Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

この1枚シリーズ

一瞬の輝き『ホワイト・ライオン(White Lion)』

1985年にデビューし、80年代の終焉と共にあっという間に失速したホワイトライオン(White Lion)です。 ホワイト・ライオンはデンマーク生まれのマイク・トランプ(Mike Tramp,vo)とアメリカ人のビト・ブラッタ(Vito Bratta,g)の出会いによって始まります…

フィンランド・メタル 『ソナタ・アークティカ(Sonata Arctica)/Reckoning Night'』

エドガイ、ハンマーフォールに僅かに遅れて、フィンランドからデビューするソナタ・アークティカ(Sonata Arctica)は彼らに続く、パワー・メロディック・スピード・メタルバンドです。 1995年に結成されます。結成メンバーはトミー・ポルティモ(Tommi Por…

スウェーデン・パワメタ 『ハンマーフォール(Hammerfall)/Renegade』

昨日紹介したエドガイとほぼ同期生のハンマーフォール(Hammerfall)はスェーデンで結成されたバンドですが、エドガイ同様パワー・メロディック・スピードメタルバンドです。まるでピュアなジャーマンメタルの継承者のようです。お気に入りバンドです。 バンド…

ジャーマンメタル復活! 『エドガイ(Edguy)/ヘルファイア・クラブ(Hellfire Club)』

ドイツの正統派ヘヴィメタルバンド、エドガイ(Edguy)です。1995年のデビューですから、ヘヴィメタルは逆風の真只中でした。特にトラディショナルなヘヴィメタルにはその傾向が強かったように思います。 ロック全般からいえばオルタナ、フランジブームで…

「ヨーロッパ」じゃない! 『ジョン・ノーラム(Jhon Norum)/Face The Truth』

1964年、ノルウェー生まれのジョン・ノーラムは1歳の時にスウェーデンに移住します。音楽好きの一家に育った彼は13歳の頃からギターを始め、いくつかのバンド活動の後、ジョーイ・テンペスト(Joey Tempest,vo)と共にフォースなるバンドを結成します。…

静かな名盤! 『ザック・ワイルド(Zakk Wylde)/Book Of Shadows』

ザック・ワイルド(Zakk Wylde)と言えばオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)、あるいはブラック・レーベル・ソサイアティ(Black Label Society)と言いうことになるでしょうが、その間に挟まれたソロアルバムがなかなか捨てがたいものが有ります。 ザック・ワイ…

スウェーデン・メロハー 『ミッドナイト・サン(Midnight Sun)/Nemesis』

スウェーデンのメロハー(メロディアス・ハードロック)バンド、ミッドナイト・サン(Midnight Sun)です。 実に北欧特有のメロハーです。日本人受け間違いなしといったところだったでしょう。アメリカでは無理でしょうか。 ミッドナイト・サンの結成は1996…

この人の、この1枚 『デンジャー デンジャー(Danger Danger)/Screw It !』

アメリカのハードロックバンド、デンジャー デンジャー(Danger Danger)です。 メロディアスなハード・ポップロックといったところでしょうか。聴いていて実に心地よい気持ちになります。ボン・ジョヴィの後継者といわれてもおかしくありません。 デンジャー …

この人の、この1枚 『アーテンション(Artension)/Phoenix Rising』

アメリカのネオ・クラシカル、プログレッシヴ・メタルバンドの『アーテンション(Artension)』のそもそもは、ウクライナ出身のキーボード・プレイヤー、ヴィタリ・クープリ(Vitalij Kuprij,key)とスイス出身のギタリスト、ロジャー・スタッフルバッハ(Roger S…

哀愁ロックンロール! 『ヘラコプターズ(The Hellacopters)/By The Grace Of God』

数あるヘラコプターズ(The Hellacopters)のアルバムの中でも、この『By The Grace Of God』が特にお気に入りです。とにかく楽曲のカッコよさの一言に尽きます。 ヘラコプターズはスウェーデンのロックンロールバンドです。とにかくロックンロール一筋です。…

スウェーデン・メタル 『ドリーム・イーヴル(Dream Evil)/The Book Of Heavy Metal』

ドリーム・イーヴル(Dream Evil)はスウェーデンのヘヴィ・メタルバンドです。 1999年、イン・フレイムスやアーチ・エネミー、ハンマーフォールなど多くのメタルバンドのプロデュースをしているフレドリック・ノルドストローム(Fredrik Nordström,g,key)…

アメリカン・ハードだ! 『ブレットボーイズ(Bulletboys)/Bulletboys』

ブレットボーイズ(Bulletboys)は1986年にロサンゼルスで結成されたアメリカン・ハードロック・バンドです。 メンバーはマーク・トリエン(Marq Torien,vo)、ミック・スウェダ(Mick Sweda,g,vo)、ロニー・ヴェンセント(Lonnie Vencent,b,vo)、ジミー・ドア…

皆に愛されたよ! 『ウォーレン・ジヴォン(Warren Zevon)/Warren Zevon』

1976年、当時雨後の筍のようにシンガーソングライターのデビュー盤が発売されていました。その中で際立っていたのがウォーレン・ジヴォン(Warren Zevon)でした。 正確に言うと、デビュー盤ではなく彼の場合は2枚目のアルバムでした。ファーストアルバム…

ポール・サイモン・ソング・ブック『Simon Before Garfunkel 』

1955年、ポール・サイモンは14歳で幼馴染のアート・ガーファンクルと『トム&ジェリー』というデュオを組み、1958年にはヒット曲まで出しました。 1964年には『サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)』という名でファーストアルバム『…

渋いぞ! 『ジューシー・ルーシー(Juicy Lucy)/Get a Whiff a This』

イギリスのブルースロック・バンドのジューシー・ルーシー(Juicy Lucy)の結成は1969年のことでした。 当時、イギリスでも既に多くの先鋭的なロックバンドが出現し、ジャズ界でも新しい波が押し寄せてきていました。 そんな中、イギリスのテレビがロック…

日本人ですか? 『ローニン(Ronin)/浪人(Ronin)』

何やら訳の分からないバンド名『ローニン(Ronin)』は1970年代の中ごろからは引っ張りだこになったギタリストのワディ・ワクテル(Waddy Wachtel,g,vo)とこれまた人気セッションミュージシャンのダン・ダグモア(Dan Dugmore,g,steel)、それに同じくセッシ…

うわさの男 『フレッド・ニール(Fred Neil)/Evrybody's Talkin'』

私がフレッド・ニール(Fred Neil)の名を初めて知ったのは、高校生の時に映画『真夜中のカウボーイ』の中で歌われていた「うわさの男」がひどく気に入って、歌っていたハリー・ニルソンのLP『ハリー・ニルソンの肖像』を買った時でした。当然ニルソンが作っ…

アウトローじゃない! 『アウトローズ(Outlaws)/戦慄のアウトローズ(Outlaws)』

南部のバンドらしからぬ南部のバンド『アウトローズ(Outlaws)』です。 アウトローズの結成は古く、遡れば1964年にフランク・ギドリー(Frank Guidry)によって結成されました。その時のメンバーにはヒューイ・トーマソン(Hughie Thomasson,g,vo)とフランク…

ニューヨークの妖精 『ローラ・ニーロ(Laura Nyro)/Her Greatest Hits』

ローラ・ニーロ(Laura Nyro)は1947年にニューヨークでジャズ・トランぺッターの父親とクラシック好きの母親の娘として生まれました。幼いころからジャズやゴスペルなど黒人音楽に親しんで育ちました。14歳の時には4人の男子とロックンロールを演奏し…

遅すぎなかったよ! 『キャロル・キング(Carole King)/つづれ織り(Tapestry)』

世の中に名盤と呼ばれるアルバムは数多くありますが、その中でもこれは間違いなく1970年代の名盤に選ばれるであろうアルバムだと思います。 『キャロル・キング(Carole King)/つづれ織り(Tapestry)』です。 私がキャロル・キングを知ったのは1970年…

うつろな愛は?『カーリー・サイモン(Carly Simon)/Carly Simon's Greatest Hits』

ジェイムス・テイラーに続いては、昔彼の奥方だったカーリー・サイモン(Carly Simon)です。 カーリー・サイモンは1945年にニューヨークで裕福な家庭のもとで生まれました。父親はクラシックのピアニスト、母親は歌手でした。 1964年には姉のルーシー…

苦悩の果てに 『ジェイムス・テイラー(James Taylor)/Sweet Baby James』

今日の『この1枚は 』はジェイムス・テイラー(James Taylor)の2枚目のアルバム、ジェイムス・テイラーの名を知らしめた、ワーナー移籍後第1弾のアルバム『Sweet Baby James』です。 彼は1948年にボストンで生まれました。父親は医師、母親は結婚する…

惜しまれる早世 『ジム・クロウチ(Jim Croce)/去りし男の伝説(Photographs & Memories(His Greatest Hits))』

今や伝説と化してしまった男、ジム・クロウチ(Jim Croce)。彼がこの世に残したのは実質上3枚(自主制作と夫婦デュオアルバム除く)のソロアルバム。そして愛妻のイングリッドと息子のエイドリアンでした。 ジム・クロウチは1943年、フィラデルフィアに…

ピート・タウンゼントに見初められた『サンダークラップ・ニューマン(Thunderclap Newman)』

たった1枚、歴史的名盤と呼ばれたアルバムを残して消えたサンダークラップ・ニューマン(Thunderclap Newman)。 メンバーはジョン・スピーディ・キーン(John "Speedy" Keen,vo,ds)、アンディ・サンダークラップ・ニューマン(Andy "Thunderclap" Newman,p)そ…

この人の、この1枚 『ロビン・トロワー(Robin Trower)/魂のギター(Bridge of Sighs)』

ジミ・ヘンドリックスに憑りつかれた男、ロビン・トロワー(Robin Trower)はイギリスはロンドンに1945年に生まれました。 小さい頃からB.Bキングやオーティス・ラッシュなどのブルース・ギタリストに憧れていました。 1963年にゲイリー・ブルッカー…

この人の、この1枚 『ママス&パパス(The Mama's & The Papa's)/If You Can Believe Your Eyes and Ears』

「夢のカリフォルニア」で有名なママス&パパス(The Mama's & The Papa's)です。 ママス&パパスは(ママ)キャス・エリオット(Cass Eliott,vo)が所属していたフォークグループ「ビッグ・スリー」とデニー・ドハーティ(Denny Doherty,vo)や後にラヴィン・スプ…

この人の、この1枚 『ジュディ・コリンズ(Judy Collins)/Who Knows Where The Time Goes』

アメリカの女性フォークシンガー、ジュディ・コリンズ(Judy Collins)。 彼女は1939年、ワシントン州シアトルの生まれです。クラシックを勉強しピアノを習っていました。その腕前は大したものだったらしいです。 1960年頃、ウディ・ガスリーやピート…

この人の、この1枚 『リタ・クーリッジ(Rita Coolidge)/Anytime...Anywhere』

リタ・クーリッジ(Rita Coolidge)は1945年生まれで、アメリカはテネシー州ナッシュビル出身のチェロキー・インディアンの血を引く女性シンガーです。 小さい頃から讃美歌を歌い、ピアノも練習していました。生まれたところがカントリーミュージックの盛…

この人の、この1枚 『ラズベリーズ(Raspberries)/Raspberries'Best Featuaring Eric Carmen』

ラズベリーズ(Raspberries)は1970年代の初め頃に、ビートルズ、ビーチボーイズの再来といわれた、ポップ色豊かなバンドでした。 ラズベリーズは1960年代後半に地元のオハイオ州クリーブランドの人気ガレージバンドThe Choirにいたウォーリー・ブライ…

この人の、この1枚 『ジェス・ローデン(Jess Roden)/Blowin'』

ジェス・ローデン(Jess Roden)はブリティッシュロック界きってのシンガー兼ギタリストです。フランキー・ミラーやロバート・パーマーとも並び称されるほどですの逸材です。ブルーアイドソウルの代表選手です。 彼は1947年にイングランドで生まれました。…