Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

カントリーロック

この人の、この1枚 『ケイト・キャンベル(Kate Campbell)/Songs from the Levee』

ケイト・キャンベル(Kate Campbell)はアメリカのシンガー・ソングライターです。残念ながら日本ではほとんど知られていないかもしれません。フォーク・カントリー系で素晴らしいシンガーです。 ケイト・キャンベルはルイジアナ州ニューオリンズで1961年…

この人の、この1枚 『ティフト・メリット(Tift Merritt)/Tambourine』

ティフト・メリット(Tift Merritt)はアメリカのシンガー・ソングライターです。 1975年、テキサス州ヒューストンの生まれです。生まれて間もなくノースカロライナ州に移りました。若い頃にフォークミュージックに親しんだ父親の影響で小さい頃から音楽に…

この人の、この1枚 『トリーシャ・イヤウッド(Trisha Yearwood)/Trisha Yearwood』

メアリー・チェイピン・カーペンターと並んで、アメリカを代表する歌手になったトリーシャ・イヤウッド(Trisha Yearwood)のファーストアルバムをあえて取り上げます。 トリーシャは1964年にアメリカのジョージア州モンティセロで生まれました。父親は銀…

この人の、この1枚 『ディアナ・カーター(Deana Carter)/Did I Shave My Legs for This?』

アメリカのカントリー系シンガー・ソングライター、ディアナ・カーター(Deana Carter)です。 デイアナ・カーターは1966年にテネシー州ナッシュビルで生まれました。父親は有名なスタジオミュージシャンでギタリストのフレッド・カーター・ジュニアです。…

この人の、この1枚 『マリア・マッキー(Maria McKee)/永遠の罪(You Gotta Sin to Get Saved)』

アメリカの女性シンガー・ソングライターのマリア・マッキー(Maria McKee)は1964年にロサンゼルスで生まれました。 兄はあのラヴ(Love)のギタリストだったブライアン・マクリーン(Bryan MacLean)です。ただ、年は17歳も離れていました。 1983年に…

この人の、この1枚 『ルシンダ・ウィリアムス(Lucinda Williams)/Car Wheels on a Gravel Road』

ルシンダ・ウィリアムス(Lucinda Williams)は1953年、ルイジアナ生まれのシンガー・ソングライターです。カントリー、フォーク、ブルースと幅広い音楽性を持ちます。 彼女の父親は文学教授で詩人のミラー・ウィリアムスです。母親はピアニストでした。小…

この人の、この1枚 『ブルー・ロデオ(Blue Rode)/カジノ(Casino)』

ブルー・ロデオ(Blue Rode)はカナダ出身のカントリーロックバンドです。カナダでは絶大なる人気を誇り、その後はアメリカを基盤に活躍中のバンドです。 バンドの結成は1984年でした。場所はカナダトロントです。メンバーは ジム・カディ(Jim Cuddy,g,vo)…

オルタナカントリー 『ブルー・マウンテン(Blue Mountain)』

ブルー・マウンテン(Blue Mountain)の結成は1993年ですが、バンドの前身はミシシッピ州のオックスフォードでケリー・ハドソン(Cary Hudson,g,vo)、ローリー・スティラット(Laurie Stirrutt,b,vo)、ジョン・スティラットが組んだバンド、ヒルトップスが始…

『ウィスキータウン(Whiskeytown)』とライアン・アダムス(Ryan Adams)、ケイトリン・キャリー(Caitlin Cary)

カントリーロックにしろ、その後のオルタナティヴ・カントリーにしろ日本ではほとんど人気のないジャンルです。それでもカントリーはアメリカでは脈々と受け継がれて来ています。 1960年代のバーズ、フライング・バリット・ブラザースの立役者グラム・パ…

南部の雄! 『マーシャル・タッカー・バンド(The Marshall Tucker Band)/A New Life』

オールマン・ブラザース・バンドの弟分として人気を博したマーシャル・タッカー・バンド(The Marshall Tucker Band)です。 彼等の出身地はサウスカロライナ州のスパータンバーグという片田舎です。中心メンバーのトイ・コルドウェル(Toy Caldwell,g,vo)と弟…

『リトル・ウィリーズ(The Little Willies)』 再び

ノラ・ジョーンズで思わぬ出会いをした『リトル・ウィリーズ(The Little Willies)』のセカンドアルバムをやっぱり入手してしまいました。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com 前作から6年のブランクを経てリリースされたセカンドア…

苦悩の果てに 『ジェイムス・テイラー(James Taylor)/Sweet Baby James』

今日の『この1枚は 』はジェイムス・テイラー(James Taylor)の2枚目のアルバム、ジェイムス・テイラーの名を知らしめた、ワーナー移籍後第1弾のアルバム『Sweet Baby James』です。 彼は1948年にボストンで生まれました。父親は医師、母親は結婚する…

この人の、この1枚 『デヴィッド・ブロンバーグ(David Bromberg)/Midnight on the Water』

デヴィッド・ブロンバーグ(David Bromberg)は1945年にアメリカ・フィラデルフィアで生まれました。 学生時代にギターを学び、ブルーグラス、カントリー、フォーク、ブルース、ロック、ロックンロール、ジャズなどあらゆるジャンルをこなすようになりまし…

この人の、この1枚 『メイソン・プロフィット(Mason Proffit)/Wanted』

メイソン・プロフィット(Mason Proffit)などと言っても、今このバンドを憶えている人はほとんどいないのではないかと思えるくらい最近では名前を聞きません。 もっとも当時でも日本盤は1枚も発売されなかったのではないでしょうか。 メイソン・プロフィット…

この人の、この1枚 『アーロ・ガスリー(Arlo Guthrie)/放浪者の子守唄(Hobo's Lullabye)』

アーロ・ガスリー(Arlo Guthrie)は自身の体験を歌った、18分に及ぶ曲『アリスのレストラン』がヒットし、それを基にアメリカン・ニューシネマの生みの親、『俺たちに明日はない』のアーサー・ペン監督が映画『アリスのレストラン』を制作し、そこで主演・…

この人の、この1枚 『キングフィッシュ(Kingfish)/Kingfish』

キングフィッシュ(Kingfish)はグレイトフル・デッドのギタリスト兼ヴォーカリストのボブ・ウェア(Bob Weir)が参加したことで有名になりますが、結成はもっと古く、1973年のサンフランシスコに遡ります。 マシュー・ケリー(Matthew Kelly,g,harp,vo)がグ…

この人の、この1枚 『キンキー・フリードマン(Kinky Friedman)/Lasso from El Paso』

キンキー・フリードマンは1976年のボブ・ディランのローリング・サンダー・レビューのツアーに参加したことで日本でも知られるようになりました。 それ以前にも、1973年にファーストアルバム『Sold American』、1974年にはセカンドアルバム『Kin…

驚いた リトル・ウィリーズ(The Little Willies)

ノラ・ジョーンズが参加したバンドだと言うので、何も予備知識がないまま買ってしまったリトル・ウィリーズ(The Little Willies)。 ノラが参加しているので当然ジャズ系のバンドだと思っていたのですが、聴いてみてびっくり。カントリーバンドでした。何しろ…

忘れていた1枚 『マグノリア・エレクトリック・カンパニ―(Magnolia Electric Co. )』

例のごとく我が家のCD棚を探していると、『マグノリア・エレクトリック・カンパニ―(Magnolia Electric Co. )』というバンド名のCDが出て来ました。はて?一瞬悩みました。いつ買ったのだろうかと。 タイトルは『What Comes After the Blues』です。まあとり…

この人の、この1枚  『エミル―・ハリス(Emmylou Harris)/エリート・ホテル(Elite Hotel)』

今やカントリーミュージック界の大御所にまで上り詰めたエミル―・ハリスの3枚目のアルバムが『Elite Hotel』です。1975年のリリースです。 Side A 1.Amarillo 2.Together Again 3.Feelin' Single, Seein' Double 4.Sin City 5.One of These Days 6.Till…

この人の、この1枚 『ニッティー・グリッティー・ダート・バンド(The Nitty Gritty Dirt Band)/星条旗よ永遠なれ(Stars & Stripes Forever) 』

『ニッティー・グリッティー・ダート・バンド(NGDB)』はザ・バーズ、フライング・バリット・ブラザースなどと並んでカントリーロック界を代表するバンドです。 ですがNGDBはこれらのバンドとはかなり趣が違っています。バーズやFBBはどちらかというとフォー…

『リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)』 70年代は

私の好きな女性ヴォーカリストのベスト5に入るであろう『リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)』の70年代について書いてみたいと思います。 1946年にアリゾナ州ツーソンで生まれたリンダは音楽好きの両親に育てられ、14歳の頃には当時ブームにな…

『ラヴィン・スプーンフル(Lovin' Spoonful)』で癒されましょう。

今日は1960年代半ばに彗星のごとく現れ、心温まる音楽を提供し、あっという間に去っていったニューヨークの都会的バンド、『ラヴィン・スプーンフル(Lovin' Spoonful)』です。 『ラヴィン・スプーンフル』はハーピストのジョン・セバスチャン(John Sebas…

この人の、この1枚 『ジョー・エリー(Joe Ely)/ホンキー・トンク・マスカレード(Honky Tonk Masquerade)』

1970年代後半、彗星のごとく現れたテキサスの天才カントリーロッカー、それがジョー・エリー(Joe Ely)です。 彗星のごとくといっても、彼は1970年には自身のバンド「FLATLANDERS」を結成しています。その時に一緒だったメンバーのブッチ・ハンコック…

『グレイトフル・デッド(Grateful Dead)』 ’70年代前半編

昨日の続きです。昨日のグレイトフル・デッド(以下、デッド)は’60年代まででした。今回は’70年代の前半までについて書いてみたいと思います。 『Live Dead』までのデッドはサイケデリック・バンドというイメージが強かったですが、1970年発表の『W…

『グレイトフル・デッド(Grateful Dead)』 ’60年代編

グレイトフル・デッド(以下、デッド)については書こう書こうと思いながらここまで来てしまいました。本来ならとっくに書いていなければいけなかったのですが、何をどう書いていいのか決まらずに、ジェファーソン・エアプレインやキンクス、ザ・フーなどの…

この人の、この1枚 『ポコ(Poco)/カントリー・ロックの貴公子・ポコ誕生! (Pickin' Up The Pices)』

今日はウェストコーストロックを語るにはどうしても外せないバンド『ポコ』について書いてみたいと思います。ポコについては以前の記事で若干触れていますので参考までに載せておきます。 lynyrdburitto.hatenablog.com バッファロー・スプリングフィールド…

この人の、この1枚 『ダグ・サム(Doug Sahm)/ダグ・サム&バンド(Doug Sahm & Band)』

ダグ・サムと言えばテックス・メックスの第1人者で知られていますが、アメリカン・ルーツ・ミュージックにも精通しており、カントリー、ブルース、R&B、ロックンロールなど幅広い音楽を取り上げています。 バンド活動も『Sir Douglas Quintet』、『Doug …

アメリカ的なイギリスのバンド 『デラミトリ(Del Amitri)』

イギリスはグラスゴー出身の、オルタナバンド『デラミトリ』です。1980年代の中ごろにデビューし、アメリカのカントリー、フォークミュージックを積極的に取り入れた、当時のイギリスではちょっと変わった存在でした。以前にちょっとだけ触れています。 …

この人の、この1枚 『アリソン・ムーア(Allison Moore)/ザ・デュエル(The Duel)』

アメリカのカントリーロックの女性シンガーアリソン・ムーアについて書いてみます。 どのアルバムを取り上げるか大変迷いましたが、サウンドがまるでニール・ヤングのようなアルバム『デュエル』にしました。 01.I Ain't Giving Up On You 02. Baby Dreamer …