Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ブリティッシュロック

ロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)『Irish Tour '74』完全盤 凄いぞ!

2014年、とんでもないニュースが私の元に飛び込んできました。ロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)のあのライヴの名盤『Irish Tour '74』の完全盤が出るというのです。しかも7CD+1DVDです。迷わずゲットしました。このツアーが行われて40周年…

幻の『ザ・パワーハウス(The Powerhouse)』

以前、『S.ウィンウッド(Steve Winwood)とE.クラプトン(Eric Clapton)』という記事の中で名前だけ触れたザ・パワーハウス(The Powerhouse)の曲が3曲だけ録音されたコンピレーション・アルバムがあります。レコード棚を探っていたら出てきたので紹介します。…

『キム・シモンズ(Kim Simmonds)/Struck By Lightning』入手

先日、久しぶりにサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)のアルバムを入手したことを書きましたが、調子に乗ってキム・シモンズ(Kim Simmonds)の2004年リリースの3枚目のソロアルバムを買ってしまいました。ソロアルバムを買うのも久しぶりです。 lynyrdburit…

キム・シモンズ(Kim Simmonds)とサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)

このブログを初めて書いた頃の『ブルースロックの名手たち』シリーズで少しだけ書いたサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)のリーダー、キム・シモンズ(Kim Simmonds)は1965年のバンド発足以来、数え切れないほどのメンバーチェンジにも関わらず50年以上リ…

『デイヴ・メイソン(Dave Mason)』の最新作 入手

先日、書いたデイヴ・メイソン(Dave Mason)の最新作を約束通り入手しましたのでまた書きます。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com 最新作といっても2014年リリースですから5年も前です。これが…

夭逝のSSW『ニック・ドレイク(Nick Drake)』

生前よりも死後に圧倒的に評価が高まったシンガー・ソングライター、ニック・ドレイク(Nick Drake)です。僅か26歳でこの世を去りました。うつ病に悩まされての抗うつ剤の過剰摂取ですが、自殺と判断されました。 ニック・ドレイクは1948年、当時のビル…

モッズの英雄『スモール・フェイセズ(Small Fases)』

ザ・フー(The Who)と並んで、ブリティッシュ・ビート時代のモッズ・サウンドを代表するバンド、スモール・フェイセズ(Small Fases)です。 ハンブル・パイを書いて、フェイセズを書いて、さらにはロニー・レーンまで書いておきながらこのスモール・フェイセズ…

ポール・ロジャース(Paul Rodgers)の最高傑作!『Muddy Water Blues』

フリー(Free)からバッド・カンパニー(Bad Company)、そしてジミー・ペイジとのザ・ファーム(The Farm)と、その類まれなるソウルフルなヴォーカルで常に最前線を歩いてきたポール・ロジャース(Paul Rodgers)のソロアルバムの中でも最高傑作と思われるアルバム…

『プロコル・ハルム(Procol Harum)』の最新作 入手

プロコル・ハルム(Procol Harum)のスタジオアルバムがなんと14年ぶりに発表されました。と、言っても2017年ですからそんなに新しくはありませんが、最近はなかなか新譜に手を出せないでいるので、これでも早い方です。プロコル・ハルムは1枚逃さず買…

ビートルズのライバルだった?、デイヴ・クラーク・ファイヴ & 大スターの訃報

昨日のゾンビーズで思い出した、懐かしいバンドを。 「ビコーズ」の大ヒットで日本でも有名になった、ブリティッシュ・インヴェンションを代表するバンド、デイヴ・クラーク・ファイヴ(Dave Clark Five、以下DC5)はロンドン北部のトッテナムで1962年にデ…

まだやっていたのか!『ゾンビーズ(The Zombies)』

「懐メタ」をちょっとお休みして。 街中を歩いていると、どこからか聞き覚えのある曲が流れてきました。そうですゾンビーズ(The Zombies)の「ふたりのシーズン」です。これは懐かしい。高校生の頃、ラジオから毎日のように流れてきた曲です。 ふと、そういえ…

この人の、この1枚 『ファストウェイ(Fastway)/Fastway』

またしても懐かしいヘヴィメタを書きたいと思います。ファストウェイ(Fastway)です。 ファストウェイは1983年、イングランドで結成されました。元モーターヘッド(Motorhead)のギタリスト、エディ・クラーク(" Fast " Eddie Clarke,g)と元UFOのピート・ウ…

サンディ・デニー(Sandy Denny)とフォザリンゲイ(Fotheringay)

新しい時代の幕開けです。「令和」時代の最初の記事は、これまた敬愛するサンディ・デニーを取り上げます。彼女については以前にも書いていますが、今日は別な一面を見てみたいと思います。 lynyrdburitto.hatenablog.com 1969年、フェアポート・コンヴ…

S.ウィンウッド(Steve Winwood)とE.クラプトン(Eric Clapton)

平成最後の記事は敬愛するスティーヴ・ウィンウッドとエリック・クラプトンしましょう。彼らについてはこれまでにも何度か記事にしています。その彼らの接点について書いてみたいと思います。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com ly…

プロコル・ハルムを背負い続けた男『ゲイリー・ブルッカー(Gary Brooker)』

ロビン・トロワー、マシュー・フィッシャーと書いてきて、肝心なリーダーであるゲイリー・ブルッカー(Gary Brooker)のことを書いていませんでした。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com プロコル・ハルムの前身であるパラマウンツ(t…

「青い影」からの旅立ち~『マシュー・フィッシャー(Matthew Fisher)』

プロコル・ハルムの「青い影」が大ヒットしてから、約3年後、プロコル・ハルムのサードアルバム『A Salty Dog』をリリース後にオルガニストのマシュー・フィッシャー(Matthew Fisher)はバンドを去ります。ファーストアルバム『Procol Harum』の「青い影」の…

キング・クリムゾンの落し物『マクドナルド&ジャイルズ(McDonald & Giles)』

キング・クリムゾン(King Crimson)の創設メンバーだったマイケル・ジャイルズ(Michael Giles,ds)とイアン・マクドナルド(Ian McDonald,key)は世紀の傑作『クリムゾン・キングの宮殿(In the Court of the Crimson King)』を発表後、脱退を表明します。理由は…

イギリスのボブ・ディラン『ドノヴァン(Donovan)/メロー・イエロー(Mellow Yellow)』

イギリスのボブ・ディランと呼ばれた男、ドノヴァン(Donovan)は1946年、スコットランドのグラスゴー出身です。 イギリスのフォークソングを愛する両親の影響で14歳からギターを始め、その後旅行をしながら友人のジプシー・デイヴと歌い始めました。 1…

ポール・コゾフ亡き後の『クローラー(Crawler)』は

ポール・コゾフ(Paul Kossoff)がフリー(Free)脱退後に製作したソロアルバムのタイトルをバンド名にしたバック・ストリート・クローラー(Back Street Crawler)もポール・コゾフが1976年に亡くなった後もバンド名をクローラー(Crawler)に変えて活動を続け…

ブルースロックの軌跡『ブルース・エニィタイム(Blues Anytime Ⅰ&Ⅱ)』

1960年代前半から中期にかけてのイギリスはビートルズやサーチャーズに代表される、いわゆるマージー・ビートがミュージックシーンを席巻し、それに続きヤードバーズやストーンズ、アニマルズといったR&Bやブルースに根差したバンドが次々に現れまし…

映画『エリック・クラプトン 12小節の人生』を観る

昨日のキネ旬シアターは『エリック・クラプトン 12小節の人生』でした。 監督:リリ・フィニー・ザナック 主演:エリック・クラプトン他 制作:2017年 イギリス 「ギターの神様」、「スローハンド」こと、エリック・クラプトンの人生を綴ったドキュメン…

ブリティッシュ・ハードの本流『べドラム(Bedlam)』

ジェフ・ベック(Jeff Beck)が第2期ジェフ・ベック・グループを解散した後、ドラムのコージー・パウエル(Cozy Powell,ds)はプロコル・ハルム(Procol Harum)を辞めたデイヴ・ボール(Dave Ball,g)とその弟デニス・ボール(Dennis Ball,b)、さらに元トゥルース(T…

『ステイタス・クォー(Status Quo)』の知られざる一面

『イギリスの国民的バンド』とまで言われるようになったステイタス・クォー(Status Quo)です。 サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)、フォガット(Foghat)などと並んでブギ・ロックの最高峰として君臨していますが、そのスタート時は意外な一面を持っていました…

ローリング・ストーンズにはなれなかった『プリティ・シングス(The Pretty Things)』

イギリスのR&Bバンドの草分け、プリティ・シングス(The Pretty Things)の歴史はザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)と重なります。 1962年、プリティ・シングスの創始者、ディック・テイラー(Dick Taylor)は友人のキース・リチャーズ(kei…

幻のブリティッシュ・フォーク『トゥリーズ(Trees)』

1969年に結成され、1970年に2枚のアルバムを残して消えていったトゥリーズ(Trees)です。 彼らは短いキャリアながらいまだに語り継がれています。それはその音楽性もさることながら、イギリスのデザイングループであるヒプノシスが手掛けたジャケッ…

久しぶり、『デイヴ・メイソン(Dave Masnon)/26 Letters ~ 12 Notes』

本当に、本当に久しぶりにデイヴ・メイソン(Dave Mson)のスタジオアルバムを買いました。2008年発表ですから、既に10年が経過しています。その間、ライヴアルバムは購入して聴いていましたが、彼自身このアルバムは約21年ぶりのスタジオアルバムでし…

この人の、この1枚 『ニッキー・ホプキンス(Nicky Hopkins)/The Tin Man Was A Dreamer』

ロック・ピアニスト、キーボード奏者の最高峰、バンドメンバーとしてまたセッションマンとして60年代~90年代を通して活躍した男、ニッキー・ホプキンス(Nicky Hopkins)です。 1944年のイギリスのロンドン生まれです。ピアノは3歳から習い始めまし…

この人の、この1枚 『トゥモロウ(Tomorrow)/Tomorrow』

イギリスのサイケデリック・バンド、トゥモロウ(Tomorrow)です。 トゥモロウと名乗る前は『The In The Crowd』というバンド名でした。1966年ににミケランジェロ・アントニーニ監督の映画『欲望』に「Am I Glad To See You」と「Blow-Up」の2曲を提供し…

レイ・デイヴィス先生 『アメリカーナ』の続編入手

約束通り、レイ・デイヴィス(Ray Davis)先生の最新盤を入手しました。最新盤と言っても2018年の発売です。前回紹介した『Americana』の続編です。 lynyrdburitto.hatenablog.com タイトルは『OUR COUNTRY: AMERICANA ACT II』です。 01.Our Country 02.T…

この人の、この1枚 『ピンク・フェアリーズ(Pink Fairies)/ Kings of Oblivion』

イギリスはロンドンのサイケデリック・バンド、ピンク・フェアリーズ(Pink Fairies)です。 元は1967年に結成されたデヴィアンツ(The Deviants)のメンバー、ポール・ルドルフ(Paul Rudolph,g,vo)、ダンカン・サンダーソン(Duncun Sanderson,b)、ラッセル…