Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ブルースロック

この人の、この1枚 『フォガット(Foghat)/フォガットⅡ(Foghat)』

フォガットはイギリスのブルースバンド、サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)から分裂した連中が、1971年に結成したバンドです。 サヴォイ・ブラウンについては以前の記事で少し触れていますので参考までに。 lynyrdburitto.hatenablog.com 1971年、サ…

シスコサウンドの最高峰 『モビー・グレイプ(Moby Grape)』

1966年、ジェファーソン・エアプレインの初代ドラマーだったスキップ・スペンス(Skip Spence,vo,g)がドラム担当であることに不満でバンドを脱退し、放浪しているときにジェファーソンのマネージャーだったマシュー・カッツに新バンドの結成を促され、ス…

『ジャニス・ジョプリン』 あるいは『ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニ―(Big Brother & The Holding Company)/チープ・スリル(Cheap Thrils)』

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 正月三が日、酒飲んでしっかり休養しました。 今年最初の記事はジャニス・ジョプリンにしました。といっても、ジャニスについてはとっくに書いていたものと勘違いしていました。調べたら…

この人の、この1枚 『テン・イヤーズ・アフター(Ten Years After)/イン・コンサート(Undead)』

1960年代末当時、超速弾きギターで一世を風靡したアルビン・リー率いるテン・イヤーズ・アフター(T.Y.A)を憶えている人はどのくらいいるでしょうか。ウッドストック・フェスティバルの映画でもそのギター速弾きの雄姿は観れました。 彼らの2枚目のアル…

この人の、この1枚 『ジェシ・エド・デイヴィス(Jesse Ed Davis)/ジェシ・デイヴィスの世界(Jesse Davis !)』

1970年頃、クラプトンがデラニ―&ボニーのツアーへ参加したり、デレク&ドミノスを結成したり、またジョー・コッカーとレオン・ラッセルの活躍などなどでアメリカ南部の音楽が俄然注目を浴び、スワンプミュージックなどと呼ばれるようになってきました。…

この人の、この1枚 『カクタス(Cactus)/カクタス(Cactus)』

「カクタス」は「ヴァニラ・ファッジ」の解散によって、メンバーだったティム・ボガートとカーマイン・アピスがジム・マッカーティーとラスティ・デイを誘って、1970年に結成したアメリカ東海岸のバンドです。 このアルバムは彼らのファーストアルバムに…

この人の、この1枚 『ライ・クーダー(Ry Cooder)/ライ・クーダー登場(Ry Cooder)』

ライ・クーダーの目茶目茶のファンでもないのですが、何故か、我が家にはファーストアルバムから15枚目ぐらいまでは揃っています。アルバムが発売されると、いつの間にか買っている、そんな感じです。気がついたら傍にいる、私にとっては空気のような無く…

この人の、この1枚 『J.J. ケイル(J.J.Cale)/ナチュラリー(Naturally)』

エリック・クラプトンが自身のファーストソロアルバムで「アフター・ミッドナイト」を取り上げたことで、一躍有名になったのがJ.J.ケールです。 J.J.ケイルはオクラホマ州のオクラホマシティで生まれ、タルサで育ちました。1938年生まれで、早くから音楽…

ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones) 『ブルー&ロンサム(Blue & Lonesome)』を聴く

ローリング・ストーンズはデビューアルバムから2005年のスタジオアルバム『A Bigger Bang』まで欠かさず買っていましたが、今回のこのアルバムは何故か買いそびれてしまいました。 ということで、遅ればせながら『Blue & Lonesome』を購入しました。20…

この人の、この1枚 『クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル((Creedence Clearwater Revival)/バイヨー・カントリー(Bayou Country)』

C.C.Rと言ってわかる人は、今時どれぐらいいるでしょうか。それだけ過去のグループになってしまった感がありますが、1970年頃の彼らの勢いは凄かったのです。「プラウド・メアリー」や「雨を見たかい」など、ヒット曲が多数なので、中には知らずに聴いて…

この人の、この1枚 『エリック・クラプトン(Eric Clapton)/レインボー・コンサート(Rainbow Concert)』

1970年頃のクラプトンは多忙を極めていました。スティーヴ・ウィンウッドらとのスーパーグループ、「ブラインド・フェイス」の終焉、渡米後「デラニー&ボニー」のツアーに参加、初のソロアルバムの制作、デュアン・オールマンらと「デレク&ザ・ドミノ…

この人の、この1枚 『ジェフ・ベック(Jeff Beck)/トゥルース(Truth)』

エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並んでイギリスの三大ギタリストと呼ばれたジェフ・ベックです。 ベックの経歴を大雑把に分けると、ヤードバーズ時代、第1期ジェフ・ベック・グループ時代、第2期ジェフ・ベック・グループ時代、ベック・ボガード&…

この人の、この1枚 『ボビー・チャールズ(Bobby Charles)/ボビー・チャールズ(Bobby Charles)』

ボビー・チャールズは1938年にルイジアナ州で生まれました。彼の活躍の場は、ルイジアナはニューオリンズでした。ジャズ、ブルース、R&B、ロックなどの音楽の聖地です。ここで彼はブルースレーベルのチェスレコードからヒット曲を出します。しかし彼…

この人の、この1枚 『アル・クーパー(Al Kooper)/赤心の歌(Nacked Song)』

今日のアーティストこの1枚は、アル・クーパーにしました。アルクーパーはこれまでにも何度か名前が出てきています。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com 彼は非常に才能にあふれた人物で、1965年頃から活躍しています。ボブ・…

『ブルース・カンパニー(Blues Company)』 再発見

例によって、レコード・CD棚を漁っていると見つけました。『ブルース・カンパニ―』です。これらを買ったのは確か2000年頃だったと思います。 当時、ブルース・カンパニ―は日本ではほとんど無名で、入手困難でした。たぶん Amozonで購入したのだと思いま…

『ブルース・ピルズ(blues Pills)』 遂にセカンドを入手!

今日は、先日紹介しました『ブルース・ピルス』のセカンドを入手しましたので紹介します。しかも、安価で入手できました。これだからCD漁りは止められません。 lynyrdburitto.hatenablog.com アルバムのタイトルは『レディー・イン・ゴールド』です。 今作か…

凄いブルース・ロック・シンガー『ミーナ(Meena)』

今日は凄い、ブルースロックの女性シンガーを紹介します。彼女は本名ミーナ・クライル(Meena Cryle)。1977年生まれ、オーストリア出身です。これが意外でした。ヨーロッパの雰囲気は全くありません。 3歳から人前で歌い、7歳では曲作りも始めたという…

『ハーフ・ウェイ・ホーム(Half Way Home)』を再聴

最近、レコードジャケットの記事を書いたりするのにレコード・CD棚を整理しているのですが、その際に色々と見かけないCDを発見したりします。これから時々それらの中から、今聴いたら結構いける、というものを少しずつ紹介していきたいと思います。もったい…

『ブルース・ピルズ(Blues Pills)』 これは凄い!

2年程前に購入した『ブルース・ピルズ』ですが、今でも飽きずに聴き続けています。これは文句なく凄いです。 ジャケットからしてサイケデリックですが、なんと2011年結成で2014年アルバムデビューのまだ新人?です。スウェーデン、アメリカ、フラン…

『ヒル・カントリー・レビュー(Hill Country Revue)』を聴く

またまた衝動買いで凄いバンドを発見しました。『Make A Move/Hill Country Revue』です。 ジャケット裏にも何のクレジットの記載がなかったので、ほぼジャケ買いです。2009年のリリースです。 帰って、ライナーノーツを読んで(あまりよくわかりません…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ⑥ ジェフ・ヒーリー(Jeff Healey)

ブルースロック第6弾はジェフ・ヒーリーです。1966年のカナダ生まれです。1歳の時ガンで失明します。それでも3歳からギターを習い、17歳でバンドを結成したといいますから凄いです。彼はギターを膝の上に置いて、上からフィンガーボードを押さえる…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ⑤ ケニー・ウェイン・シェパード(Kenny Wayne Shepherd)とザ・ライズ(The Rides)

ブルースロックの第5弾です。ケニー・ウェイン・シェパードです。1977年生まれで、彼もまた先日のジョー・ボナマッサと同じく子供のころからスティーヴィー・レイ・ヴォーンにあこがれギターを始めました。こうしてみるとSRVの影響力は凄いものがありま…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ④ ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa)

「ブルースロックの後継者たち」の第4弾としてジョー・ボナマッサを取り上げます。 ボナマッサは4歳の時にスティーヴィー・レイ・ヴォーンを聴いてその虜になったといいますから驚きです。8歳の時にはB.B Kingに出会い、12歳の時には一緒にプレイしたと…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ③ Walte TroutとCoco Montoya

ウォルター・トラウト(Walter Trout)とココ・モントヤ(Coco Montoya) 今日はブルースロックの後継者の第3弾でウォルター・トラウト(以下、WT)とココ・モントヤ(以下、ココ)について書いてみます。 ウォルター・トラウト ウォルター・トラウトは今年66歳…

『The Kilborn Alley Blues Band 』を聴く

先日、レコード、CD漁りをしていたら面白そうなバンドを見つけました。 The Kilborn Alley Blues Bandです。日本語だとキルボーン・アレイ・ブルース・バンドというのでしょうか。情報がないのでわかりません。 アルバムは『Put It In The Alley』です。 調…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ② ゲイリー・ムーア

1990年以降のゲイリー・ムーア(Gary Moore) 80年代以降のブルースロックの2回目ということで、今日はゲイリー・ムーア(Gary Moore)を取り上げてみたいと思います。 キャリアの長い(1970年代から活躍)ゲイリーに対し後継者と呼ぶのは失礼かもし…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ① スティーヴィー・レイ・ヴォーン

スティヴィー・レイ・ヴォーン(Stevie Ray Vaughan) 「ブルースロックの名手たち 60年~70年代編」というシリーズを今のところ5回程やっていますが、ちょっとお休みして今回は「その後継者たち」ということで80年代以降を取り上げてみたいと思います…

ブルースロックの名手たち 60年~70年代編 ⑤ ジョニー・ウィンター他

久しぶりにブルースロック・シリーズをやります。今回はジョニー・ウィンター(Johnny Winter)とクライマックス・シカゴ・ブルース・バンド(Climax Chicago Blues Band)でいこうと思います。 ジョニー・ウィンター(Johnny Winter) ご存じ、100万ドルのギタ…

ブラック・カントリー(Black Country Communion)とチキンフット(Chickenfoot)

今日は2010年前後の2つのスーパーグループです。 Black Country Communion ブラック・カントリーは グレン・ヒューズ(Glenn Hughes,vo,b 元Deep Purple) ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa,g ブルース・ギタリスト) デレク・シェリニアン(Derek Sherini…

『エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy)』を聴く

今日は久しぶりに買ったエヴァ・キャシディについて書いてみたいと思います。 今回購入したのは2007年の発売の『Somewhere / Eva Cassidy』 私が初めてエヴァのCDを購入すたのは今から約10年ほど前でした。彼女ので3枚目のアルバム『Live At Blues Al…