Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ロック

オランダのメロハー『テラ・ノヴァ(Terra Nova)』

オランダ発のメロハー・バンド、『テラ・ノヴァ』です。間違いなく日本人好みのバンドでしょう。 1992年に結成された『テラ・ノヴァ』のメンバーは フレッド・ヘンドリックス(Fred Hendrix,vo,g) ジェスイーノ・デローザス(Gesuino Derosas,g,vo) ラーズ…

ハイトーンヴォイス 『ダークネス(The Darkness)』

2003年に彗星のごとく現れ、イギリス中を席巻し、のみならずアメリカでも衝撃を与えたバンド、『ダークネス』です。そのAC/DCばりのド派手な出で立ちとアクションで世間をあっと言わせました。イギリスの首相(当時)ブレアもファンだったというのも有名…

ブリティッシュロックの再来 『ロードスター(Roadstar)』

レコード・CD棚探し、今日見つけたのは『ロードスター』の『Grand Hotel』でした。『グランド・ホテル』といってもプロコル・ハルムじゃありません。 発売が2007年ですから比較的最近(私にとっては)買ったはずですが、経緯は憶えていません。 このバン…

スウェーデン・メタル 『マスカレード(Masquerade)』

『マスカレード』は1988年にスウェーデンで結成された4人組のバンドです。 メンバーは トニー・ヨハンソン(Tony Yoanson,vo) トーマス・Gソン(Tomas G:Son,g) ヘンリック・ルンドベーリ(Henrik Lundberg,b) マルコ・タパニ(Marco Tapani.ds) です。 北…

悲しみの果てに 『バッド・ムーン・ライジング(Bad Monn Rising)』

元ライオン(Lion)のカル・スワン(Kal Swan,vo)とダグ・アルドリッチ(Doug Aldrich,g)が1990年に結成したバンドがバッド・ムーン・ライジング(BMR)です。 ただ結成までには苦難の道のりがありました。マネージャー、レコード会社との対立、さらには盟友マ…

この人の、この1枚 『フォガット(Foghat)/フォガットⅡ(Foghat)』

フォガットはイギリスのブルースバンド、サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)から分裂した連中が、1971年に結成したバンドです。 サヴォイ・ブラウンについては以前の記事で少し触れていますので参考までに。 lynyrdburitto.hatenablog.com 1971年、サ…

ウェストコーストロック最後のスーパー・グループ 『サウザー・ヒルマン・ヒューレイ・バンド(The Souther-Hillman-Furay Band)』

以前、若干ですが記事で触れた『サウザー・ヒルマン・ヒューレイ・バンド』のアルバムを取り上げてみます。 lynyrdburitto.hatenablog.com 『サウザー・ヒルマン・ヒューレイ・バンド(SHF)』は1973年、アサイラム・レコードのデヴィッド・ゲフィンが勢力…

この人の、この1枚 『ポコ(Poco)/カントリー・ロックの貴公子・ポコ誕生! (Pickin' Up The Pices)』

今日はウェストコーストロックを語るにはどうしても外せないバンド『ポコ』について書いてみたいと思います。ポコについては以前の記事で若干触れていますので参考までに載せておきます。 lynyrdburitto.hatenablog.com バッファロー・スプリングフィールド…

シスコサウンドの最高峰 『モビー・グレイプ(Moby Grape)』

1966年、ジェファーソン・エアプレインの初代ドラマーだったスキップ・スペンス(Skip Spence,vo,g)がドラム担当であることに不満でバンドを脱退し、放浪しているときにジェファーソンのマネージャーだったマシュー・カッツに新バンドの結成を促され、ス…

この人の、この1枚 『ファイアーフォール(Firefall)/ファイアーフォール(Firefall)』

1976年、イーグルスが『ホテル・カリフォルニア』を、ドゥービー・ブラザースが『ドゥービー・ストリート』をそれぞれリリースした年、ウェストコーストロックは全盛期を迎えたようで実は既に衰退の時期に入っていたのではないでしょうか。 ザ・バーズは…

この人の、この1枚 『ダグ・サム(Doug Sahm)/ダグ・サム&バンド(Doug Sahm & Band)』

ダグ・サムと言えばテックス・メックスの第1人者で知られていますが、アメリカン・ルーツ・ミュージックにも精通しており、カントリー、ブルース、R&B、ロックンロールなど幅広い音楽を取り上げています。 バンド活動も『Sir Douglas Quintet』、『Doug …

『ジャニス・ジョプリン』 あるいは『ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニ―(Big Brother & The Holding Company)/チープ・スリル(Cheap Thrils)』

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 正月三が日、酒飲んでしっかり休養しました。 今年最初の記事はジャニス・ジョプリンにしました。といっても、ジャニスについてはとっくに書いていたものと勘違いしていました。調べたら…

ブリティッシュロックの正統後継者 『オーシャン・カラー・シーン(Ocean Colour Scene)』

1989年に結成された『オーシャン・カラー・シーン(OCS)』は、それ以降のブリットポップ界をリードしたオアシス(Oasis)やマニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers,マニックス)とともにブリティッシュロックの正統派そして後継者とし…

アメリカ的なイギリスのバンド 『デラミトリ(Del Amitri)』

イギリスはグラスゴー出身の、オルタナバンド『デラミトリ』です。1980年代の中ごろにデビューし、アメリカのカントリー、フォークミュージックを積極的に取り入れた、当時のイギリスではちょっと変わった存在でした。以前にちょっとだけ触れています。 …

オアシスのライバルだった『シェッド・セヴン(Shed Seven)』

1994年、『ニルヴァーナ』のカート・コバーンの自殺によって、グランジブームの終息を迎え、ブリットポップブームが到来し、ブラー、オアシスが一気にイギリスロック界の頂点に昇りつめようとしていた頃、オアシスの強力なライバルとして登場してきたの…

この人の、この1枚 『テン・イヤーズ・アフター(Ten Years After)/イン・コンサート(Undead)』

1960年代末当時、超速弾きギターで一世を風靡したアルビン・リー率いるテン・イヤーズ・アフター(T.Y.A)を憶えている人はどのくらいいるでしょうか。ウッドストック・フェスティバルの映画でもそのギター速弾きの雄姿は観れました。 彼らの2枚目のアル…

アメリカン・メロハー 『コート・イン・ジ・アクト(Caught In The Act)~ギルド・オブ・エイジス(Guild Of Ages)』 そして『アックス(Axe)』

アメリカでは珍しいメロハー・バンド、『コート・イン・ジ・アクト』です。オルタナ・グランジブームがまだまだ健在だったころにデビューし、日本やヨーロッパでも結構な人気を得たバンドです。 メンバーは ダニー・マルティネズ(Danny Martinez,g,vo) アン…

『マイケル・モンロー(Michael Monroe)』と幻の『エルサレム・スリム(Jerusalem SLim)』

今日CD棚から見つかったのは、1980年代に活躍したフィンランドのHM/HRバンド、ハノイ・ロックス(Hanoi Rocks)のヴォーカリスト、マイケル・モンローがハノイ・ロックス解散後に結成したバンドが『エルサレム・スリム』です。 これを買ったのは、確か…

アメリカン・ハードロック 『ウィンガー(Winger)』

1980年代の末頃、アリス・クーパーのバンドにいた、キップ・ウィンガーとポール・テイラーが中心となって結成されたバンドです。 正式メンバーは キップ・ウィンガー(Kip Winger,vo,b) ポール・テイラー (Paul Taylor,g,key) レブ・ビーチ(Reb Beach,g) …

この人の、この1枚 『デラニ―&ボニー(Delaney & Bonnie)/オリジナル・デラニ―&ボニー(Accept No Substitute )』

アメリカ南部音楽の発展に大きく寄与したデラニ―・ブラムレットとボニー・ブラムレット夫妻のデュオ・グループ、デラニー&ボニ-(通称デラボニ)。 デラニーはロスアンゼルスでバンド活動、ボニーはアイク&ティナ・ターナーのバックヴォーカルグループな…

この人の、この1枚 『ジェシ・エド・デイヴィス(Jesse Ed Davis)/ジェシ・デイヴィスの世界(Jesse Davis !)』

1970年頃、クラプトンがデラニ―&ボニーのツアーへ参加したり、デレク&ドミノスを結成したり、またジョー・コッカーとレオン・ラッセルの活躍などなどでアメリカ南部の音楽が俄然注目を浴び、スワンプミュージックなどと呼ばれるようになってきました。…

ブリティッシュ・ハードの伝導者 『ジ・アンサー(The Answer)』

2000年に北アイルランドで結成された『ジ・アンサー』はまさに70年代のブリティッシュハードロックを継承しつつ、ブリティッシュロック界に新たな可能性を見出した気鋭のバンドです。 メンバーは以下の通りです。 コーマック・ニーソン(Cormac Neeson,…

『スティーヴン・パーシー(Stephen Pearcy)』と『アーケイド(Arcade)』

ラット(Ratt)がすったもんだの末、解散となって、スティーヴン・パーシーが元シンデレラ(Cinderella)のフレッド・コウリーと結成したバンド、それがアーケイドです。1992年のことです。 集まったメンバーは スティーヴン・パーシー(Stephen Pearcy,vo,g,…

アメリカン・ハードの王道 『テスラ(Tesla)』

1980年代半ば、L.Aメタルの全盛期もやや後退気味の頃登場したのが、『テスラ』です。L.Aメタルの範疇に入れるのもちょっと気が引けるぐらいに、アメリカン・ハードロックの王道を突っ走るグループです。1994年の最初の解散までについて書いてみたい…

『アンディ・デリス(Andi Deris)』と 『ピンク・クリーム69(Pink Cream 69)』

ジャーマンメタルの雄、ハロウィン(Helloween)の3代目のヴォーカリスト、アンディ・デリスがハロウィン加入前に結成したバンドがピンク・クリーム69(PC69,ピンキーズ)です。 結成メンバーは アンディ・デリス(Andi Deris,vo) アルフレッド・コフラー(Alf…

この人の、この1枚 『アリソン・ムーア(Allison Moore)/ザ・デュエル(The Duel)』

アメリカのカントリーロックの女性シンガーアリソン・ムーアについて書いてみます。 どのアルバムを取り上げるか大変迷いましたが、サウンドがまるでニール・ヤングのようなアルバム『デュエル』にしました。 01.I Ain't Giving Up On You 02. Baby Dreamer …

この人の、この1枚 『チャーリー・ダニエルズ・バンド(Charlie Daniels Band)/ウェイ・ダウン・ヨンダ―(Way Down Yonder)』

一概にサザンロックと言ってもその地域は多岐に亘っています。オールマン・ブラザースはジョージア、レナード・スキナードはアラバマ、そしてこのチャーリー・ダニエルズ・バンドはテネシーはナッシュビルという具合になっていて、それぞれが自分の故郷が最…

60年代ロックの象徴、カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ(Country Joe & The Fish)

シスコ・バンドの5傑と言われ、ウッドストック・フェスティヴァルで世界中に知れ渡った、カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ(CJF)ですが、この時はすでに終焉に向かっていました。 CFJの結成は1965年に遡りますが、オリジナルメンバーが揃うのは19…

この人の、この1枚 『レヴォン・ヘルム&ザ・RCO・オールスターズ(Levon Helm & The RCO・AII-STARS)/レヴォン・ヘルム&ザ・RCO・オールスターズ(Levon Helm & The RCO・AII-STARS))』

昨日の続きです。 ザ・バンドの活動休止に伴って、リック・ダンコは早速ソロアルバムの制作に取り掛かりました。そんなん中、もう一人のメンバー、レヴォン・ヘルムもabcレコードと契約し、ソロアルバムの制作に取り掛かりました。そして、リック・ダンコと…

この人の、この1枚 『リック・ダンコ(Rick Danko)/リック・ダンコ(Rick Danko)』

1976年、ザ・バンドの解散が決定的となって、最初にソロアルバムの作成に取り掛かったのがリック・ダンコでした。 ザ・バンド内でライブ活動に慎重なリーダーのロビー・ロバートソンと他のメンバーとの対立が表面化してきて、ロビー・ロバートソンはとう…