Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

HM/HR

聴き比べ フリーとボウズ&モーリー『Come Together In The Morning』

今日の「聴き比べ」は『Come Together In The Morning』です。 これもフリー(Free)の中でも大好きな1曲です。1973年のラストアルバム『Heartbreaker』のA面の2曲目です。軽快な「Wishing Well」に続いて、しっとりとバラードです。思い出深い曲です。…

『ラヴ・ハーツ(Love Hurts)』の聴き比べ

今日の「聴き比べ」は『ラヴ・ハーツ(Love Hurts)』です。 私がこの曲を知ったのは、1974年、大好きなグラム・パーソンズ(Gram Parsons)のソロ第2弾『Grievous Angel』を聴いた時でした。エミルー・ハリス(Emmylou Harris)とのデュエットで絶妙なコンビ…

『Please Don't Leave Me』の聴き比べ

今日の「聴き比べ」はジョン・サイクス(John Sykes)が1982年にシングルとして発表した『Please Don't Leave Me』です。 ジョン・サイクスがタイガース・オブ・パンタン(Tygers of Pan Tang)を脱退して、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)のオーディショ…

聴き比べ クリーム、ハロウィーン、J.ヒーリー『ホワイト・ルーム(White Room)』

今日の「聴き比べ」は『ホワイト・ルーム(White Room)』です。 この曲はクリームの1968年の3枚目の2枚組アルバム『クリームの素晴らしき世界(Wheels Of Fire)』に収録されました。この曲は全米でも「サンシャイン・ラブ」に次いで6位になりました。メ…

『H.E.A.T』 1st & 2nd 入手

名前だけは知っていた『H.E.A.T』のCDを格安で入手しました。 ファーストとセカンドの2イン1CDです。歌詞カードもライナーノーツもありません。 スウェーデンのメロハー・バンドだというのは知っていましたが、実際の購入までには至っていませんでした…

この人の、この1枚 『アルド・ノヴァ(Aldo Nova)/Aldo Nova』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はカナダのマルチ・プレイヤーアルド・ノヴァ(Aldo Nova)です。 アルド・ノヴァは1956年、カナダはモントリオールの生まれです。小さい頃からのロック少年で、ギターとローリング・ストーンズが彼のすべ…

この人の、この1枚 『ヒューゴ(Hugo)/Hugo』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はヒューゴ(Hugo)です。 かつて、ヴァレンタイン(Valentine)というバンドのフロントマンでした。ヴァレンタインと言っても、ロビー・ヴァレンタインのヴァレンタインではありません。 1990年に『Valentin…

アンドレ・マトス(Andre Matos)とサシャ・ピート(Sascha Paeth)の『Virgo』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はアングラ(Angra)を脱退したアンドレ・マトス(Andre Matos,vo,p)がヘヴンズ・ゲイト(Heavens Gate)のギタリストであり、アングラなどのプロデューサーでもあるサシャ・ピート(Sascha Paeth,g,b,vo)とのプロ…

この人の、この1枚 『ポール・ギルバート(Paul Gilbert)/Flying Dog』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」は先日のレーサーXの続きで、ポール・ギルバート(Paul Gilbert)です。 レーサーX退団後、1988年にミスター・ビッグを結成します。ミスター・ビッグでは『Mr. Big』から『Hey Man』までの4枚のスタジオ…

この人の、この1枚 『レーサーX(Racer X)/Second Heat』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はレーサーX(Racer X)です。 超速弾きギターのポール・ギルバート(Paul Gilbert,g)が最初に創ったバンドです。 ポールは1966年、イリノイ州の生まれです。5歳の頃からギターを弾き始め、高校卒業後はロ…

ポップなメタルは 『イナフ・ズナフ(Enuff Z'nuff)/Animals With Human Intelligence』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はイナフ・ズナフ(Enuff Z'nuff)です。 ヘヴィメタというのも憚られるくらいポップなバンドです。 結成は1984年、イリノイ州のブルー・アイランドです。ドニー・ヴィー(Donnie Vie,vo)とチップ・ズナフ(C…

この人の、この1枚 『スキッド・ロウ(Skid Row)/Skid Row』

「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」もいつの間にか相当な数になってしまいました。何しろ、一つのバンドを書き始めると色々な人の名前が出てきて、次々と思い出されてしまうのです。 今日はスキッド・ロウ(Skid Row)です。このバンドもヘヴィメタルの…

この人の、この1枚 『デフ・レパード(Def Leppard)/Pyromania』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はNWOBHMの代表選手、デフ・レパード(Def Leppard)です。 バンドのスタートは1975年にイギリスのシェフィールドのハイスクールに通っていたリック・サヴェージ(Rick Savage,b)とピート・ウィリス(Pete W…

超絶ギター 『インペリテリ(Impellitteri)/Answer To The Master』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」は超速弾きギターのクリス・インペリテリ率いるインペリテリ(Impellitteri)です。 インペリテリは1987年、ロサンゼルスにて、ギタリストのクリス・インテリぺリ(Chris Impellitteri,g)がヴォーカリストの…

聴き比べ キンクスとヴァン・ヘイレン『You Really Got Me』

今日の「聴き比べ」はロック史上に燦然と輝く名曲、『You Really Got Me』です。 曲はもちろんキンクス(The Kinks)のレイ・デイヴィス(Ray Davies)先生です。キンクスの1964年のデビューアルバム『Kinks』に収録されています。 You Really Got Me By Ray…

LAメタルの雄 『ドッケン(Dokken)/Under Lock and Key』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)』はLAメタルの雄、ドッケン(Dokken)です。 以前、メンバーのジョージ・リンチ(Joerge Lynch)とそのバンド、リンチ・モブ(Lynch Mob)については書きましたが、ドッケンについてはまだでした。 lynyrdburitto.ha…

ノルウェー・メタル 『TNT/Intuition』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はノルウェーのバンド、TNTです。 北欧メタルの代表的バンドです。結成は1982年です。当初のメンバーは ダグ・インゲブリクトセン(Dag Ingebrigtsen,vo) ロニー・ル・テクロ(Ronni Le Tekrø,g) スタイナ…

この人の、この1枚 『ハーレム・スキャーレム(Harem Scarem)/Mood Swings』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はカナダのバンド、ハーレム・スキャーレム(Harem Scarem)です。 結成は1987年、トロントです。その時のメンバーは ハリー・ヘス(Harry Hess,vo,key) ダレン・スミス(Darren Smith,b,ds,vo) ピート・レス…

聴き比べ『天国の扉(Knockin' on Heaven's Door)』

今日の「聴き比べ」は『天国の扉(Knockin' on Heaven's Door)』です。 この曲は1973年、映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』の主題歌です。 監督:サム・ペキンパー 主演:ジェイムス・コバーン、クリス・クリスファーソン、ボブ・ディラン 制作:1…

この人の、この1枚 『ウォレント(Warrant)/Cherry Pie』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はウォレント(Warrant)です。成功したLAメタルバンドの一つです。 結成は1984年、ロサンゼルスと古く、メンバーチェンジが続き、1987年にようやくメンバーが固まりました。 エリック・ターナー(Erik …

この人の、この1枚 『ウィグワム(Wig Wam)/Wig Wamania』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はウィグワム(Wig Wam)です。 ウィグワムと言ってもあのフィンランドのプログレ・バンドとは違います。こちらはノルウェーのヘヴィメタ・バンドでした。 2001年の結成です。ノルウェーの国民的バンドです…

この人の、この1枚 『パンゲア(Pangea)/The First』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はパンゲア(Pangea)です。 これもCD棚奥深く眠っていたアルバムです。 パンゲアはデンマークのバンドですが、いわゆる北欧メタルとは明らかに違っています。ハードなロックンロールバンドです。 1983年…

この人の、この1枚 『ファントム(Phantom)/Cyberchrist』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はファントム(Phantom)です。 CD棚の奥深くから出て来ました。買った記憶もあまり定かではありません。 彼らについての詳しい内容もよくわかりませんが、解説によると1987年、ニューヨークでの結成です…

ブラジリアン・メタルの先駆け『ヴァイパー(Viper)』

もう随分前になりますが、アングラ(Angra)の記事を書きました。ところがそのアングラのヴォーカリスト、アンドレ・マトスが以前に在籍していたヴァイパー(Viper)については書いていないことに気付きました。順番が逆になってしまいました。なにしろその場の…

ブラジリアン・メタル『ウィザーズ(Wizards)』

例によってCD棚を探していると、ウィザーズ(Wizards)なるバンドのCDが2枚も出て来ました。思い出しました。ブラジルのメタルバンド、「アングラ(Angra)」の子分的なバンドです。「ヴァイパー、アングラに続く秘宝・・・」と帯に書かれては買うしかなか…

アメリカン・プログレッシヴ・メタルの大御所たち

今までにもアメリカン・プログレッシヴ・メタルのバンドを幾つか書いてきましたが、肝心なビッグ・ネームたちを書いていませんでした。 ということで、ここで私が比較的気に入っているアメリカのプログレ・メタルのバンド、中でも大御所をまとめて紹介したい…

この人の、この1枚 『シャドウ・ギャラリー(Shadow Gallery)/Carved in Stone』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」は先に紹介した、マジェランと同じ「Magna Carta」レーベルからデビューしたアメリカン・プログレ・メタルバンド、シャドウ・ギャラリー(Shadow Gallery)です。 1984年、ペンシルベニア州で結成されまし…

この人の、この1枚 『マジェラン(Magellan)/Impending Ascension』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はアメリカン・プログレ・メタルバンドのマジェラン(Magellan)です。 イングヴェイ・マルムスティーンなどを世に送り出したマイク・ヴァ―ニーが1989年に設立したプログレッシブ・ロック系のレーベル、「M…

この人の、この1枚 『プレイング・マンティス(Praying Mantis)/A Cry for the New World』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はNWOBHMを代表するバンド、プレイング・マンティス(Praying Mantis)です。 イギリスでは珍しく叙情派バンドで、本国よりもむしろ日本で人気が高かったと思います。 結成は1974年のロンドンでティノ・ト…

この人の、この1枚 『ロイヤル・ハント(Royal Hunt)/Moving Target』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はまたしてもデンマークのバンド、ロイヤル・ハント(Royal Hunt)です。遅ればせながらの登場です。 このバンドはヘヴィメタでもネオクラシカルなバンドです。北欧のバンドの中でもお気に入りのバンドです。 …