Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

レコード漁りです。

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昨日は久しぶりに友人のK.K君とレコード漁りに行ってきました。最近は金銭的にも収納的にも限界があるため極力控えていたのですが、ちょっと買ってしまいました。

学生の時に買い逃したレコードとか、一度処分したくせにまた聴きたくなったレコードとかを安価なものを選んで6枚プラス1枚ほどGETしました。

K.K君は20枚ほどGETしていました。彼はいつもその程度は購入するのでもう驚きません。自分もそういう時期があったなあ、などと懐かしがったりしています。

 

何を買ったのか紹介します。

まずはベック・ボガート&アピス(Beck Bogert & Apice)『ライブ・イン・ジャパン』2枚組です。

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学生にとって新品2枚組はきつい。さらに東京公演のライブは生で観ていた(このアルバムは大阪公演を収録)のとスタジオ盤は持っていたので、「まあいいか」、ということで自分を納得させ諦めてしまって、今日に至っていましたが、650円という超安値に惹かれ買ってしまいました。それにしても安い。しかも帯はありませんがオリジナル盤で、盤もきれいで解説付きです。昔は中古でも2000円はしたはずです。

 

次はウィッシュボーン・アッシュ(Wishbone Ash)『百眼の巨人 アーガス(Argus)』です。

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これは逆にこのアルバムの翌年に発売された2枚組の『ライブ・デイト(Live Dates)』を頑張って購入したため、これは諦めました。これも帯はありませんが、オリジナル盤できれいです。これが550円です。買いでしょう。青春時代の忘れ物を取り戻しました、なんて大袈裟か。

 

次はヘイガー、ショーン、アーロンソン、シュリーブ(Hagar Schon Aaronson Shrieve)『炎の饗宴(hrough the Fire)』です。

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凄いタイトルがついています。モントローズヴァン・ヘイレンサミー・ヘイガーサンタナ、ジャーニーのニール・ショーンリック・デリンジャーケニー・アーロンソンサンタナマイケル・シュリーヴ。まあ、このメンバーなら音は大体想像できます。が、ちょっと聴いてみたくなりました。なんと「青い影」をやっているのです。興味津々。帯付きで400円まずまずでしょうか。

 

次はクロークス(Krokus)『Change of Address』です。

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スイスを代表するヘヴィメタバンド。ゴットハードの大先輩。なかなかレコードでお目にかからなかったのがまとめて放出されていました。なかでも450円と安いのを選んで購入。ケチ臭くていやですねえ。これもちょっと楽しみです。前の『炎の饗宴』といいこのアルバムといい、いかにも80年代というカッコですね。クロークスは現在も活動中です。

 

次はパット・トラヴァース(Pat Travers)です。『Making Magic』『Radio Active』です。

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パット・トラヴァースは以前何枚か持っていたすべてを処分してしまいました。理由はおそらく濃厚なブルースを期待していたので肩透かしを食ったということだったと思います。それがここにきてもう一度聴いてみたくなっていました。そこに昨日100円コーナーに出ていました。100円ならばいいか、ということで2枚ゲットしました。まったく何をやっているんだか。

 

最後はK.K君からのプレゼントです。是非聴いてくれということで譲り受けました。有難いことです。サヴァイヴァー(Survivor)『Eye of the Tigerです。

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言われて思い出しました。「ロッキーⅢ」のテーマ曲でした。全米で6週連続1位を記録した大ヒット曲です。アルバムも全米2位まで上りました。現在も活動中です。これも80年代臭プンプンです。これから聴きます。

 

他にもたくさん目ぼしいのがあったのですが、きりが無いので止めました。2千円強の出費でした。

 

最近は確かに中古レコードの価格は安くなっています。大昔でしたら1200円とか1300円あたりが相場でしたが、今では御覧のとおりです。但し、60年代、70年代の貴重盤は目が飛び出るほどの値段がついています。

もっとも大昔はどれも発売からそれほど年月が経っているわけではないので、そのような価格がついたのでしょう。今ではもう30年~50年も経っているのですから、あまり市場価値のないものは安くなるのも当然かもしれません。それでも中には掘り出し物があるのでたまりません。

 

もうこれ以上の収納は無理なので止めようと思ってはいても、やめられないのがレコード漁り。悲しいサガです。トホホ・・・。

 

 


Beck Bogert & Appice - Superstition - 1973

 

 

それでは今日はこの辺で。