昨日に引き続き『思い出のテレビ プロレス編』の2回目です。今日は外国人レスラーを取り上げたいと思ったのですが、これは数が多すぎて紹介しきれないと思います。ですので、本当に簡単に名前と一言だけ書くことにします。私達の年代以下の人にはさっぱり、ちんぷんかんぷんでしょうがご容赦願います。
まずは強烈に思い出に残っている人から。
吸血鬼・バンパイヤーと呼ばれたブラッシー。血だらけになった力道山を思い出します。怖かった!2003年没。85歳。
4の字固めは衝撃でした。力道山、ジャイアント馬場との死闘は忘れられません。4の字固めも学校で試しましたが、足が細いせいかすぐ抜けてしまって、あれほど痛がるのが不思議でしようがありませんでした。
ニー・ドロップで相手の耳を削ぎ落したという耳削ぎ事件が『少年マガジン』でも報道されその人が来日するというので戦々恐々でした。2008年没。81歳。
サニー・マイヤース
技巧派レスラーでした。動きが素早かったのを憶えています。2007年没。83歳。
凄く大きな体で、よく力道山と戦っていました。特に得意技は無かったような気がします。1977年没。55歳。
フリッツ・フォン・エリック
『鉄の爪』です。アイアン・クロー。とにかく握力が120超。馬場も猪木もやられていました。爪の間から流血するのです。弟ワールド・フォン・エリックとのエリック兄弟でも活躍しました。1997年没。68歳。
『人間発電所』。ベアハッグとカナディアン・バックブリーカーが得意技。バカ力の持ち主。2018年没。82歳。
得意技の『ココバット』は強烈。大木金太郎との頭突き合戦は面白かった。1998年没。73歳。
とにかくデカかった。273キロ。これも『少年マガジン』でバスを5台引っ張ったなどという記事が載っていました。でもデカいだけでした。1989年没。55歳。
鉄人ルー・テーズ。プロレスといえばルー・テーズと言われるくらいの巨人でした。この人のバックドロップは特別でした。力道山との名勝負をはじめ70歳過ぎまで現役を続けた正に鉄人でした。2002年没。86歳。
『プロレスの神様』と呼ばれた人です。ルー・テーズの好敵手。アントニオ猪木もカール・ゴッチとの通算成績は負け越しています。2007年没。82歳。
『生傷男』。とにかく乱暴者。電話帳を真っ二つに割くという怪力の持ち主。1991年没。62歳。
ミスターX
初めて見た覆面レスラー。後にビル・ミラーと名乗ります。1997年没。69歳。
グレート・アントニオ
巨漢レスラー。この人もバスを引っ張っていました。カルホーンよりこの人の方が先に来日したと思います。2003年没。77歳。
ブレンバスターの名手。垂直に頭から落とします。暴れん坊でした。1996年没。49歳。
NWA世界ヘビー級王者。なんだかわからないが強かった、というかなかなか負けなかった。2010年没。81歳。
得意技の「人間風車」、いわゆるスープレックス。実にきれいでした。技が豊富で、レスリングも美しい。珍しいテクニシャンタイプ。反則はしません。2014年没。75歳。
『千の顔を持つ男』。運動神経抜群。フライング系の技が得意。覆面は2枚していて1枚はファンサービスに使用。
とにかくデカい。223センチ、236キロ。巨人でした。1993年46歳で亡くなりました。
誰でも知ってる、ブッチャー。強かった。常に流血。途中からは自分で額を切っているのが分かりました。額は傷だらけ。地獄突きが得意です。
サーベル男。とにかく反則の連続。コブラクローで仕留める。
ドリー・ファンク・ジュニア
スマートな体ですが強かった。スピニング・トーホールドでたちまちギブアップを撮った時には、「なんだこの技は」と驚きました。ジン・キニスキーからNWA世界ヘビー級王者を奪取。
ドリー・ファンク・ジュニアの弟。テキサス・ブロンコ。行きつけのスナックのママにテリー・ファンクに似てるということで「テリー君」と呼ばれていました。似ていません。NWA世界ヘビー級王者。
ハンサム・ハリーと呼ばれていました。強かった。ダイビング・ヘッドバッド。NWA世界ヘビー級王者
スタン・ハンセン
ウェスタン・ラリアットを初めて観た時は衝撃でした。この人も強かった。エルボー・ドロップも凄かった。
この頃はたまーにしか観ていないので、それほど記憶にありませんが、やたら強かったのを憶えています。この人も1988年、42歳で亡くなっています。
文句なしに強かった。入場曲もロックが多かった。ジミヘンもありました。
おそらくこのあたりの人が私がプロレスを観た最後かもしれません。
思いつくままに、レスラーを羅列してしまいました。完全に順不同です。まだまだたくさんいたような気がします。昭和という時代を彩った人たちでした。
こんな記事書いてどうすんだ、と我ながら反省しているところです。自己満足の世界です。
それでは今日はこの辺で。