CD棚整理、第11弾はダーティー・ディーズ(Dirty Deeds)です。といっても、プロレス技ではありません。買った覚えも、理由も分かりません。
調べてみると、アイアン・メイデン(Iron Maden)のスティーヴ・ハリス(Steve Harris)が立ち上げたレーベル、Beast Recordsの第1弾として発表されたダーディー・ディーズのデビューアルバムらしいです。
そういうことで買ったのかな、なんて思いましたが古い話で忘れました。1997年のリリースです。タイトルは『Danger Of Infection』です。
01.Nothing To Lose
02.Cry Out
03.Dividing Line
04.Too Scared To Run
05.Promised Land
06.In The Name Of The Law
07.Call Of The Wild
08.I Am The One
09.I'm No Angel
10.Facing The Enemy
11.Ruled By The Gun
12.Low Resistance *
* 日本盤ボーナストラック
メンバーは
ピート・フランクリン(Pete Franklin,vo,g)
トニー・ニュートン(Tony Newton,b)
バリー・フィッツギボン(Barry Fitzgibbon,g)
デイヴ・キャヴィル(Dave Cavill,ds)
です。
プロデュースはセルフです。
ダーティー・ディーズは何度かのメンバーチェンジやバンド名の変更を経て、1994年にダーティー・ディーズを名乗るようになります。メンバーのトニー・ニュートンがアイアン・メイデンのスティーヴ・ハリスと同じサッカークラブに所属していた関係で。トニーを通じてダーティー・ディーズにアドバイスを送っていたようです。
そしてスティーヴ・ハリスがレーベルを立ち上げたのをきっかけに契約を結ぶことになったようです。
サウンドそのものは伝統的なブリティッシュ・ヘヴィ・メタルそのものです。懐かしさを感じます。メロディックな曲もちゃんと用意されています。ピート・フランクリンののヴォーカルは伸びがあり、声もよく心地よく聴けます。
録音状態の良さから迫力を感じます。80年代にはこのような音質の良いアルバムはなかなかありませんでしたから。また90年代後半にこのような素直なヘヴィ・メタルがあったんだと驚きました。
ダーティー・ディーズはライブでの評判が良いようで、アイアン・メイデンやUFO、ハロウィンなどとのツアーをおおくこなしていました。
ダーティー・ディーズはこの後セカンドアルバム『Real World』を発表しているようです。詳細は分かりません。
その後バンド名を『Deeds』に変更したようですが、アルバムの発表は無いようで、活動しているのか解散したのか不明です。
レコード・CD棚整理だなどと言って、CDを聴き直したり、ブログを書いたりでさっぱりはかどりません。困ったものです。
Dirty Deeds - Too Scared To Run
DIRTY DEEDS- In the name of the Law
それでは今日はこの辺で。