Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ご無沙汰です、山崎ハコ様

ここのところライブもご無沙汰してしまった山崎ハコちゃん。CDアルバムの方も新譜を買い逃してしまったりしていました。

最近、ひょんなことから来年1月のライブチケットを入手することができました。それを機会に買い逃していたアルバム2枚をこのたび入手しました。まだしっかりとは聴けていませんが紹介したいと思います。山崎ハコちゃんについては以前にも書いていますのでよかったらどうぞ。

lynyrdburitto.hatenablog.com

それでは古い順番に。

 

『歌っ子』 2014年9月発売

 

01. 歌っ子

02. 山の神さま

03.空の舟

04.さくらんぼI

05.ターコイズブルーの空

06. FATE

07.夜が待てない

08.濁り江

09.夢ん中

10.夜の日傘

 

このアルバムはデビュー40周年を記念して発表されたアルバムです。全曲未発表で、新録音です。書下ろしが7曲です。

オープニングの「歌っ子」はいい曲です。ちょうど「ビートル」に似たような曲です。幼いころから歌うのが好きだったハコちゃんが姿が浮かんでくるようです。

ハコちゃんのアルバムにしては珍しく?リズミカルで明るい歌が多いです。「夜が待てない」はノリのいい曲で、「気分を変えて」系統の曲です。それでも「FATE」「夢ん中」「夜の日傘」などハコ節満載の曲もあって、満足満足。安田裕美さんとのコンビも絶好調です。

 

『私のうた』  2016年9月発売

 

01. ごめん…

02. プラーグマ

03. 一位の恋

04. 街の灯・ゆらり

05. 森のスクリーン

06. セピアは光る

07. 女は人魚

08. 鳥に帰る

09. 歌ひとつ

10. 私のうた

 

これは完全なニューアルバムでした。

「ごめん」はアコースティックの弾き語りです。この年になったからかける曲なんでしょうね。

「プラーグマ」はジャジーな曲で彼女の新境地です。

「街の灯・ゆらり」も歌謡曲チックな哀愁漂う曲。

「女は人魚」はハコ節全開。寺山修司まで登場。

「歌ひとつ」、これぞ山崎ハコ

「私のうた」は「歌いたいの」や「歩いて」への返歌でしょうか。

 

彼女も還暦を過ぎて、人生を慮った曲が増えてきました。こちらも同じように年を取っていくので、しみじみと聴けます。久しぶりに「山崎ハコ」の世界にどっぷり浸かってみたいと思います。

 

 

今回、Amazonで調べたら、デビュー40周年記念で昔の未CD化のアルバムが何枚か発売されていました。このところテレビやラジオにも数多く出演しています。そのたびにテレビは録画していますが、何か不思議な感じがします。

 

今年になって『横浜から 阿久悠未発表作品集』という阿久悠の未発表の詩の中から彼女が選び曲を付けた作品集が発表されています。近々購入予定です。

 

今からライブが楽しみになりました。

 

ういういしいハコちゃんを見つけました。


山崎ハコ「着物」1986.6.1

 

最近のハコちゃん。テレビ出演。


山崎ハコ 懺悔の値打ちもない 織江の唄

 

ライブでしか聴けない「百万本のバラ」。渡辺えりの話をヒントに山崎ハコが訳詞したんだと思います。勘違いかも。これを生で聴いた時は鳥肌が立ちました。渡辺えりがゲスト出演したときだったと思います。あの時の映像かな。


山崎ハコ 百万本のバラ

 

それでは今日はこの辺で。