Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

日展に行ってきました

昨日、日展に行ってきました。高校時代からの友人が〇〇〇〇大臣賞なるものを受賞したということで、招待状までもらったので早速行ってきました。新聞にも一面広告で載っていました。

今年の夏に日本橋三越で個展を開いた折には、人生の中で今が一番忙しいと話していました。これだけの実績を積んでくると、色々な役回りが回ってくるのでしょう。今も日本中飛び回っています。芸術の世界もビジネスの世界と変わらぬものもあるようです。

 

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国立新美術館は地下鉄千代田線の乃木坂駅に直結していて大変便利です。午前11時前に到着したのですが、改札を出たあたりから凄い人出です。会場に入る前には行列が出来ていました。

 

えっ、まさかと思いましたが、ちょうど『ピエール・ボナール展』と『東山魁夷展』が同時開催されていて、これが大変な人気で混雑していたようです。

 

会場はとても広く、日展は「洋画」「日本画」「彫刻」「工芸美術」「書」の5会場あり、これらを見て歩くだけでも大変です。

 

早速会場に入り、1点1点観て回りました。目的の友人の作品の前にはさすがに人だかりが出来ていました。あれやこれやと感想を語り合っていました。やはり注目の的でした。陰ながら鼻高々でした。

 

ちょっと驚いたのですが、一昔前までは美術館等での撮影は禁止されていたところが多かったと記憶していますが、今は問題なしのようです。ということで、気に入った作品を片っ端からバシャバシャと撮ってきました。

 

絵画には全く疎い方ですが、これだけのすばらしい作品を目の前にするとさすがに感嘆の一言です。5会場すべては回り切れませんでしたが、芸術の秋をたっぷりと堪能できました。改めて絵画の持つ力みたいなものを感じました。

 

喫茶コーナーもレストランも超満員で並んでいましたので、やむを得ず会場を後にしました。この美術館に入るのは初めてでしたが、大層立派な美術館でした。来場者数も3000万人を超えたそうです。美術に対する人気はやはり凄いです。

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それでは今日はこの辺で。