Flying Skynyrdのブログ

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LAメタルの雄 『ドッケン(Dokken)/Under Lock and Key』

今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)』はLAメタルの雄、ドッケン(Dokken)です。

以前、メンバーのジョージ・リンチ(Joerge Lynch)とそのバンド、リンチ・モブ(Lynch Mob)については書きましたが、ドッケンについてはまだでした。

lynyrdburitto.hatenablog.com

バンドのスタートは1979年でした。当初のメンバーは

ドン・ドッケン (Don Dokken,vo)

ジョージ・リンチ(George Lynch,g)

フォアン・クルーシェ (Juan Croucier,b)

ミック・ブラウン (Mick Brown,ds)

でした。

 

1981年にファーストアルバム『Breaking The Chains』をフランスのレーベルからリリースします。

 

この後、フォアン・クルーシェがラットに参加するために脱退します。代わりにジェフ・ピルソン (Jeff Pilson,b)が加入します。

 

そしてメジャーのエレクトラと契約し1983年にファーストアルバムを再リリースします。

 1984年に彼らの出世作『Tooth and Nail』をリリースします。

このアルバムはビルボードの49位を記録し、プラチナディスクの認定を受けました。 シングルの「Into the Fire」は21位、「Just Got Lucky」は27位、「Alone Again」は20位になりました。これでドッケンは一躍スターダムにのし上がりました。

 

そして1985年にサードアルバム『Under Lock and Key』がリリースされました。

 

01.Unchain the Night

02.The Hunter

03.In My Dreams

04.Slippin' Away

05.Lightnin' Strikes Again

06.It's Not Love

07.Jaded Heart

08.Don't Lie to Me

09.Will the Sun Rise

10.Til the Livin' End

 

プロデュースはニール・カーノン(Neil Kernon)マイケル・ワグナー(Michael Wagener)です。

 

このアルバムはビルボードの32位、シングル「The Hunter」は25位、「In My Dreams」は24位を記録しました。

名曲揃いのアルバムです。前作以上にメロディアスになっています。ジョージ・リンチのギターが特に泣かせます。私見ですがこれが彼らの最高傑作だと思います。

 

1987年には4枚目のアルバム『Back for the Attack』をリリースします。

このアルバムは彼らの中で一番売れたアルバムでした。ビルボードは13位です。プラチナディスク認定です。

 

しかし、順調だったのはここまででした。ドンとジョージとの不和が表立って、結局解散に至りました。

 

ドン・ドッケンは同名のバンドを結成。ジョージ・リンチとミック・ブラウンはリンチ・モブを結成。ジェフ・ピルソンはウォー・アンド・ピースを結成しますが、その後ディオに参加。

 

1994年にはこのメンバーが集まり再結成します。しかし、結局うまくいかずに再び解散。現在はドンとミックがメンバーを入れ替え活動しています。

 

 


DOKKEN - "The Hunter" (Official Video)


Dokken - In My Dreams (Official Music Video)


Dokken - It's Not Love (Official Music Video)


DOKKEN - UNCHAIN THE NIGHT (HQ)

 

それでは今日はこの辺で。