名前だけは知っていた『H.E.A.T』のCDを格安で入手しました。
ファーストとセカンドの2イン1CDです。歌詞カードもライナーノーツもありません。
スウェーデンのメロハー・バンドだというのは知っていましたが、実際の購入までには至っていませんでした。結成が2007年ということで比較的新しいバンド(私にとっては)なので、それだけでちょっと敬遠したのかもしれません。何しろ、この頃はすでにメロハーブームは終わっていたものと思っておりましたから。年のせいか、新しいバンドに手を出す元気もなくなってきていますので。
でも、今回思わぬ安値だったので、それも2イン1でお得でしたので買ってしまいました。
ただ、解説も何もないので、バンドの詳しいことは全くわかりません。
判ったのはメンバーの名前だけです。
ケニー・レクレモ(Kenny Leckremo,vo)
デイヴ・ダロン (Dave Dalone,g)
エリック・リヴァース(Eric Rivers,g)
ヨナ・ティー (Jona Tee,key)
ジミー・ジェイ (Jimmy Jay,b)
クラッシュ (Crash,ds)
CD.1 2008年
『H.E.A.T』
01.Intro
02.There For You
03.Never Let Go
04.Late Night Lady
05.Keep On Dreaming
06.Follow Me
07.Straight For Your Heart
08.Cry
09.Feel It Again
10.Straight Up
11.Bring The Stars
12.You're Lying
13.Feel The Heat
プロデュースはH.E.A.TとMichael Vail Blumです。
CD.2 2010年
『Freedom Rock』
01.Were Gonna Make It
02.Black Night
03.I Can't Look the Other Way
04.Shelter
05.Beg Beg Beg
06.Danger Road
07.Stay 2010
08.Everybody Wants to Be Someone
09.Nobody Loves You Like I Do
10.I Know What It Takes
11.Cast Away
12.High on Love
13.Who Will Stop the Rain
プロデュースはMichael Vail Blumです。
まだ、通して1回しか聴いていませんので詳しいことは書けませんが、懐かしい思いでいっぱいです。
ファーストアルバムのオープニングから思わず80年代、90年代のメロハーを思い出させます。短いイントロに続いてギター・イントロが始まり、参りました。切ないメロディはまるで初めてフェア・ウォーニングを聴いた時のような感覚に襲われました。日本人受けすること間違いありません。意図してこのような音作りをしているのでしょうが、こちらはニヤリとしてしまいます。
セカンドはやや明るめな曲調が多かったような感じです。それでもあの切ないメロディーは健在です。捨て曲は1曲もありません。ヴォーカルも私の好みの声です。
バンドはこの後も3枚のアルバムをリリースして、現在も活躍中のようです。見つけたら即買いです。
それでは今日はこの辺で。