Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/アンラッキー・ボーイ(Unlucky Boy)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(Chicken Shack)です。彼らの6作目『アンラッキー・ボーイ(Unlucky Boy)』です。 前作がよりハードロックに接近したアルバムになっていましたが、一転ブルースに回帰したアルバムがリリースされま…

聴き比べ  五輪真弓の『恋人よ』

今日の「聴き比べ」は五輪真弓の最大のヒット曲『恋人よ』です。 五輪真弓さんは1972年のデビューです。デビュー曲はシングル・アルバムともに『少女』でした。アメリカでのレコーディングでレコーディングにはキャロル・キングも参加しました。ピアノを…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/イマジネーション・レディ(Imagination Lady)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(Chicken Shack)です。彼らの5作目『イマジネーション・レディ(Imagination Lady)』です。 前作のリリース後、チッキン・シャックはプロデューサーのマイク・ヴァーノンとのもめ事、メンバー内の…

聴き比べ  『好きにならずにいられない(Can't Help Falling In Love)』

今日の「聴き比べ」はエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)が歌ってヒットした、今ではスタンダード・ナンバーになっている『好きにならずにいられない(Can't Help Falling In Love)』です。 この曲は1961年のアメリカ映画『ブルーハワイ』で使われヒ…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/アクセプト(Accept)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(Chicken Shack)です。彼らの4作目『アクセプト(Accept)』です。 前作まで貫いていたブルース・ロックがやや変化を見せ始めました。1970年、4枚目のアルバム『アクセプト(Accept)』がリリー…

聴き比べ ダウン・タウンの『身も心も』と『欲望の街』

今日の「聴き比べ」は宇崎竜童率いるダウン・タウン・ブギ・ウギ・バンド(DTBWB)の『身も心も』です。 1974年の『スモーキン・ブギ』、さらに翌年の『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』が大ヒットしたダウン・タウンがそれまでのブギ・ウギやブルース感…

岡林信康の『復活の日』入手

岡林信康先生の最新録音、『復活の日』をやや遅ればせながら入手しました。3月3日の発売でした。 1988年の『風詞』以来、実に23年ぶりの全曲書下ろしの新譜です。早いものでもうそんなに時間が経ってしまったのかという思いです。 岡林先生の歌や言…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/100トン、チッキン(100TON Chicken)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(Chicken Shack)です。彼らの3作目『100トン、チッキン(100TON Chicken)』です。 前作のリリース後、クリスティン・パーフェクトがフリートウッド・マックのジョン・マクヴィーと結婚し、主婦…

聴き比べ 江利チエミの『酒場にて』

今日の「聴き比べ」は江利チエミさんが歌った『酒場にて』です。 1974年の発表で、おそらく江利チエミさんの最後のヒット曲ではないかと思います。 江利チエミさんは1937年(昭和12年)の生まれです。父親は音楽家、母親は吉本興業の女優でした。…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/O.K. ケン?(O.K. KEN?)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(Chicken Shack)です。彼らの2作目のアルバム『O.K. ケン?(O.K. KEN?)』です。 前作のリリース後、メンバーも変わらず順調にセカンド・アルバムをリリースします。アルバム・タイトルは『O.K. ケ…

聴き比べ  『わが愛の至上(Best Of My Love)』

今日の「聴き比べ」はイーグルス(Eagles)の大ヒット曲『わが愛の至上(Best Of My Love)』です。 イーグルスの1974年の3枚目のアルバム『オン・ザ・ボーダー(On The Border)』に収録され、シングルカットされて全米1位を記録した曲です。 イーグルスは…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/ 40ブルー・フィンガーズ』

今日の「この人の、この1枚」はチッキン・シャック(Chicken Shack)のファースト・アルバム『40ブルー・フィンガーズ(Forty Blue Fingers, Freshly Packed And Ready To Serve)』です。 (現在はチキン・シャックと表記するのが通常ですが、当時の表記を使用…

聴き比べ  『ヒッコリー・ウィンド(Hickory WInd)』

今日の「聴き比べ」はカントリー・ロックの名曲『ヒッコリー・ウィンド(Hickory WInd)』です。 この曲はグラム・パーソンズ(Gram Parsons)とボブ・ブキャナン(Bob Buchanan)が書いた曲と言われています。二人ともインターナショナル・サブマリン・バンド(The…

映画『天外者(てんがらもん)』を観る

先日のキネ旬シアターは『天外者(てんがらもん)』でした。 監督:田中光敏 出演:三浦春馬、三浦翔平、西川貴教 製作:日本 2020年公開 幕末から明治にかけて活躍した薩摩藩士、五代才助(友厚)の人生を描いた歴史ドラマです。坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy brown)/ブギ・ブラザーズ(Boogie Brothers)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy brown)です。彼らの11作目『ブギ・ブラザーズ(Boogie Brothers』です。 前作のリリース後、キム・シモンズはメンバーを一新します。 なんとチッキン・シャック(Chicken Shack)のリーダー…

聴き比べ  『イッツ・ソー・イージー(It's So Easy)』

今日の「聴き比べ」は『イッツ・ソー・イージー(It's So Easy)』です。 この曲は伝説のロックンローラー、バディ・ホリー(Buddy Holly)の曲で1958年に彼のバンド、クリケッツ(Crickets)の名義でリリースしましたが売れませんでした。 バディ・ホリーは僅…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy brown)/ジャック・ザ・トード(Jack The Toad)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy brown)です。彼らの通算10作目のアルバム『ジャック・ザ・トード(Jack The Toad)』です。 前作のリリース後、ヴォーカルのデヴィッド・ウォーカーはフリートウッド・マック(Fleetwood Mac…

聴き比べ  『ブルー・バイユー(Blue Bayou)』

今日の「聴き比べ」は『ブルー・バイユー(Blue Bayou)』です。 『オー・プリティ・ウーマン』で有名なロイ・オービソン(Roy Orbison)が1963年に発表した曲です。彼は1960年以降、数々のヒット曲を飛ばしましたが、60年後半以降は、妻を自動車事故…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy brown)/ライオンズ・シェア(Lion's Share )』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy brown)です。かれらの9作目、『ライオンズ・シェア(Lion's Share )』です。 前作のリリース後、ベーシストのアンディ・シルヴェスターが退団しました。代わりにかつて一時的にバンドに加入…

聴き比べ  ジミー・クリフ(Jimmy Cliff)の『Many Rivers To Cross』

今日の「聴き比べ」はジミー・クリフ(Jimmy Cliff)の『Many Rivers To Cross』です。 1969年のアルバム『Jimmy Cliff』に収録されました。まだまだ日本でもレゲエが流行る以前の曲です。 lynyrdburitto.hatenablog.com Many Rivers to Cross By Jimmy Cl…

映画『水を抱く女』を観る

先日のキネ旬シアターは『水を抱く女』でした。 監督:クリスティアン・ペッツォルト 出演:パウラ・ベーア、フランツ・ロゴフスキ、マリアム・ザリー 製作:2020年 イギリス・ドイツ 2021年 日本公開 「哀しき宿命を背負った魅惑的な水の精、ウンデ…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy brown)/地獄行き列車(Hellbound Train)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy brown)です。彼らの8作目『地獄行き列車(Hellbound Train)』です。 1972年、メンバーもそのままに8枚目のアルバム『地獄行き列車(Hellbound Train)』をリリースしました。 Side A 1.D…

聴き比べ  リンダの『悪いあなた(You're No Good)』

今日の「聴き比べ」は『悪いあなた(You're No Good)』です。 私などはこの曲をリンダ・ロンシュタッド(Linda Ronstadt)によって知りましたが、元をたどると1963年のディー・ディー・ワーウィック(Dee Dee Warwick)が歌ったのが始まりでした。ディー・デ…

1500記事達成!! 感謝、感謝!!

本日のこの記事をもって、このブログも1500記事を達成しました。 これもひとえにこのブログを読んで下さった方々、読者登録の方々、スター、コメント、ブックマークを下さった方々のお陰と感謝いたしております。誠にありがとうございました。毎日、千を…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)/ストリート・コーナー・トーキング(Street Corner Talking)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)です。彼らの7枚目のアルバム『ストリート・コーナー・トーキング(Street Corner Talking)』です。 前作のリリース後、ロンサム・デイヴ、ロジャー・アール、トニー・スティーヴンス…

聴き比べ  リンダの『ハート・ソー・バッド(Hurt So Bad)』

今日の「聴き比べ」は『ハート・ソー・バッド(Hurt So Bad)』です。 この曲オリジナルは1965年のリトル・アンソニー&インペリアルズ(Little Anthony & The Imperials)です。このグループはニューヨークのR&B、ソウル系のバンドです。1958年のデ…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)/ルッキング・イン(Looking In)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)です。彼らの6作目のアルバム『ルッキング・イン(Looking In)』です。 前作のリリース後、クリス・ユールデンはソロ活動のためバンドを去ります。クリスの代わりにロンサム・デイヴ…

映画『私は確信する』を観る & 訃報 田中邦衛

今朝の新聞で田中邦衛さんの逝去を知りました。88歳でした。誠に残念です。 私は東宝の『若大将シリーズ』から彼の演ずる「青大将」の役に惚れ込んでしまいました。その後も『若者たち』や『網走番外地シリーズ』『仁義なき戦いシリーズ』など数えきれない…

聴き比べ  竹内まりやの『駅』

今日の「聴き比べ」は竹内まりやの『駅』です。 私にとってこれほど胸が痛む歌は他にはなかなかありません。初めて聴いた時から引き付けられました。思わずシングル盤を買ってしまったほどです。 竹内まりやについてはデビューしたころ、『不思議なピーチパ…

何と、4周年 感謝、感謝!!

本日、はてなブログからメールが届きました。「Flying Skynyrdのブログを開設して4年が経ちました」と。 本ブログ開設4周年を迎えることが出来ました。これもひとえにこのブログを読んで下さる読者の方々、コメント、スター、ブックマークを下さった方々の…