2022-01-01から1年間の記事一覧
今年も大晦日がやってまいりました。恒例の「今年の映画 ベスト10」です。と言いたいところなのですが、今年、劇場で観た映画は37本と極端に少なくなり、ベスト10と言えるほどの本数を観ていないので、特に印象に残った映画をピックアップしたいと思い…
今日の「聴き比べ」は懐かしや、五つの赤い風船の『遠い世界に』です。 1960年代後半、反戦集会や学園闘争で必ず合唱された曲です。今では知ってる人も少なくなったのかもしれません。騒然としていたあの時代の中で希望をもらった曲でした。 最初のアル…
今日の「聴き比べ」はビートルズ(The Beatles)の『デイ・トリッパー(Day Tripper)』です。 しつこくビートルズです。1965年に『恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)』と異例のの両A面シングルとして発売されました。当初は『恋を抱きしめよう』をA面…
アレクシス・コール(Alexis Cole)の8枚目の『Close Your Eyes』を入手しました。2014年のリリースでした。 アレクシス・コールについては以前にも紹介しました。 lynyrdburitto.hatenablog.com 彼女は1976年の生まれですからもうベテランの域に達し…
今日の「聴き比べ」はビートルズ(The Beatles)の『ハロー・グッドバイ(Hello, Goodbye)』です。 この曲はシングル発売され大ヒットした曲です。アルバムでは同年のアメリカ盤『マジカル・ミステリー・ツアー(Magical Mystery Tour)』に収録されました。 作者…
先日のキネ旬シアターは『凪待ち』でした。 監督:白石和彌 出演:香取慎吾、恒松祐里、西田尚美、リリー・フランキー 製作:2019年 日本 あるギャンブル狂いの男の転落と再生の物語。 ギャンブル狂いの男、木野本郁男は勤めていた印刷所をリストラにな…
今日の「聴き比べ」はザ・フォーク・クルセダーズの『何のために』です。 この曲は1968年にシングル発売され、アルバムでは『紀元貮阡年』に収録されました。 北山修さんの作詞に今は亡きはしだのりひこさんが曲をつけました。ボーカルははしださんです…
今日の「聴き比べ」はビートルズ(The Beatles)のゲット・バック(Get Back)です。 もうビートルズはやめたはずでしたが、またしてもビートルズです。 1969年の大ヒット曲です。シングル発売され、翌年の最後のアルバム『レット・イット・ビー(Let It Be)…
今朝の新聞に吉田喜重の訃報が載っていました。89歳でした。 吉田喜重氏は映画監督で大島渚氏、篠田正浩氏とならんで松竹ヌーベルバーグの三羽烏と言われました。1960年前半の時代で、その頃のことは当然私など知る由もありません。 私が彼の映画を初…
しつこくニッキ・パロット(Nicki Parrott)の『Sakura Sakura』を買ってしまいました。 私は昔気質なのか最近のストリーミングやダウンロードというものにあまりなじめません。どうしても現物のレコードやCDを買ってしまうのです。ジャケットを眺めながら聴…
またしてもアリソン・ムーラー(Allison Moorer)のアルバムを買ってしまいました。2000年リリースのセカンド・アルバム『The Hardest Part』です。 前作と同じこの当時の元夫ドイル・リー・プリムがプロデュースしました。タイトル曲の歌詞には彼女の幼い…
昨日の新聞の訃報欄に佐川一政の名前がありました。この名前を憶えている人はどの位いるでしょう。私は41年前の嫌な記憶が戻ってきました。 佐川一政は1981年、パリの大学に留学中に同じ大学のオランダからの女子留学生を自宅で銃で殺害し、屍姦し彼女…
今日の「聴き比べ」はイタリアの歌手ボビー・ソロ(Bobby Solo)の『ほほにかかる涙(Una lacrima sul viso)』です。 この曲は1964年のサンレモ音楽祭でボビー・ソロが歌って、日本でも大ヒットした曲です。このヒットによって映画も製作されたくらいでした…
先日のキネ旬シアターは『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』でした。 監督:ポール・サルツマン 出演:デヴィッド・リンチ、パティ・ボイド、ジェニー・ボイド、モーガン・フリーマン他 製作:2020年 カナダ ビートルズがインドに滞在してい…
今頃になって買い忘れていたテスラ(Tesla)の2枚組ライヴアルバム『Replugged Live』を購入しました。 このアルバムは2000年に再結成した彼らの2001年のライヴの模様を収録したものです。彼らのライヴは定評があり、安心して聴けます。解散前の彼ら…
今日の「聴き比べ」は『死ぬほど愛して(Sinnò me moro)』です。 この曲は1959年のイタリア映画『刑事』の主題歌です。監督はピエトロ・ジェルミです。ピエトロ・ジェルミと言えば『鉄道員』がすぐに頭に浮かびます。主演は『ブーべの恋人』のクラウディ…
先日のキネ旬シアターは『川っぺりムコリッタ』でした。 原作・監督・脚本:荻上直子 出演:松山ケンイチ、ムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆 製作:2022年 日本 北陸の小さな町の古いアパート、ハイツムコリッタで暮らす4人の日常を描いた物語です。 …
今日の「聴き比べ」は『ゴッド・ファーザー/愛のテーマ(Love Theme from The Godfather)』です。 1972年の大ヒット映画『ゴッド・ファーザー』のテーマ曲です。 当初はインストルメンタルでしたが、後に歌詞が付けられ大ヒットしました。 作曲はニーノ…
今日の「聴き比べ」は『チム・チム・チェリー(Chim Chim Cher-ee)』です。 この曲は1965年日本公開のミュージカル映画『メリー・ポピンズ』の劇中歌です。 ジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)とディック・ヴァン・ダイク(Dick Van Dyke)主演でした…
先日のキネ旬シアターは『明日に向かって撃て』でした。 監督:ジョージ・ロイ・ヒル 音楽:バート・バカラック 出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス 製作:1969年 アメリカ合衆国 1970年 日本公開 なんと驚き、…
先日のキネ旬シアターは『百花』でした。 原作・監督・脚本:川村元気 出演:菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみ 製作:2022年 日本 川村元気の小説『百花』の映画化です。脚本も担当し、さらに監督としてのデビュー作です。 レコード会社に勤務する葛西…
今日の「聴き比べ」は『モア(More)』です。 1962年のイタリア・フランス合作映画『世界残酷物語(Mondo Cane)』のテーマ曲です。 私がこの映画を観たのはずっと後になってから、たぶん高校生の頃だったと思います。当時としてはかなりショッキングでした…
今日の「聴き比べ」は『いそしぎ』です。 1965年のアメリカ映画『いそしぎ』のテーマ曲です。正式なタイトルは『シャドウ・オブ・ユア・スマイル(The Shadow of Your Smile)』 ですが、日本では単に『いそしぎ』と言っていました。 エリザベス・テーラー…
今日の「聴き比べ」は『踊り明かそう(I Could Have Danced All Night)』です。 この曲は1964年のミュージカル映画『マイ・フェア・レディ』の主題歌です。と、最初は思っていたのですが、実際はミュージカル『マイ・フェア・レディ』の挿入歌でジュリー…
今日の「この人の、この1枚」はロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ(Roberta Flack & Donny Hathaway)の『Roberta Flack & Donny Hathaway』です。 ロバータ・フラックとダニー・ハザウェイがコンビを組んだ1972年の作品です。 ロバータ・フラック…
今日の「聴き比べ」は『ムーン・リバー(Moon River)』です。 この曲は1961年のアメリカ映画『ティファニーで朝食を』の主題歌です。 映画はブレイク・エドワーズ(Blake Edwards)監督、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)主演のロマンティック・コメ…
今日の「この人の、この1枚」はダイアナ・ロスとシュープリームス(Diana Ross And The Supremes)の『アンソロジー(Anthology)』です。 1960年代を席巻した黒人女性ヴォーカル・グループです。現在はスプリームスと表記するようです。ここでは当時の表記…
先日のキネ旬シアターは『峠 最後のサムライ』でした。 原作:司馬遼太郎 監督:小泉堯史 出演:役所広司、松たか子、仲代達也、香川京子 製作:2022年 日本 司馬遼太郎先生の1968年発表の小説『峠』の映画化です。 映画化は初だとのことです。テレ…
今日の「この人の、この1枚」はレイ・チャールズ(Ray Charles)の『天才レイ・チャールズ25年の歴史(A 25th Anniversary In Show Business Salute To Ray Charle)』です。 ブルースには夢中になっていましたが、ソウル系にはさほどの興味を抱いていなかっ…
トム・ぺティ(Tom Petty And The Heartbreakers)の『Anthology Through The Years』を買ってしまいました。 買ってしまいました、というのは、突然、トム・ぺティをCDで聴きたくなって、中古屋さんで探しました。レコードは何枚か持っているのですが、CD…