Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

この1枚シリーズ

『ヘイリー・ロレン(Halie Loren)/アフター・ダーク(After Dark)』入手

ヘイリー・ロレン(Halie Loren)の4枚目のアルバム、『アフター・ダーク(After Dark)』を入手しました。 ヘイリー・ロレンはお気に入りのジャズ・ヴォーカリストの一人で、これまでにも何度かこのブログで書いています。 lynyrdburitto.hatenablog.com この…

『ニール・ヤング(Neil Young)/ホームグロウン(Homegrown)』入手

まことに遅ればせながら、ニール・ヤング(Neil Young)の『ホームグロウン(Homegrown)』の記事を書くことになりました。随分以前に入手しておきながら、書くのを忘れていました。ニール先生には申し訳ないことをしました。 2020年発表のアルバムですが、…

『ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa)/Blues of Desperation』入手

ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa)の12枚目のスタジオアルバム『Blues of Desperation』を入手しました。2016年のリリースでした。 この人はとにかくアルバムの数が凄いです。スタジオ・アルバムの他にライヴ・アルバムの数が半端じゃありません。そ…

『グレッグ・オールマン(Gregg Allman)/サザン・ブラッド(Southern Blood)』入手

グレッグ・オールマン(Gregg Allman)の遺作となった『サザン・ブラッド(Southern Blood)』を入手しました。CD+DVDです。 グレッグ・オールマンが肝臓癌で亡くなったのが2017年5月、その4か月後の9月にこのアルバムはリリースされました。 彼は2…

この人の、この1枚『Chicago Blues: A Quarter Century(シカゴ・ブルースの25年)』

今日の「この人の、この1枚」は『Chicago Blues: A Quarter Century(シカゴ・ブルースの25年)』です。 先日、『Chicago/The Blues/Today! 』の記事を書いていて思い出しました。シカゴ・ブルースのアンソロジーと言えば、Pヴァイン・スペシャルの労作4…

グレッグ・オールマン(Gregg Allman)/『Low Country Blues』入手

「書いたつもりで書き忘れていたアルバム」シリーズ、今日はグレッグ・オールマン(Gregg Allman)の『Low Country Blues』です。 もう随分前に入手して、てっきり書いたつもりでいましたが、調べもので自分のブログを検索して気が付きました。書いていません…

この人の、この1枚 『Chicago/The Blues/Today! 』

今日の「この人の、この1枚」は『Chicago/The Blues/Today! 』です。 シカゴ・ブルースのコンピレーション・アルバムです。ヴァンガード・レコードから1966年にVol.1~Vol.3まで発売されました。日本では1969年に発売されているようです。学生時代に…

この人の、この1枚『ギター・スリム(Guitar Slim)/The Things That I Used To Do』

今日の「この人の、この1枚」はギター・スリム(Guitar Slim)の『The Things That I Used To Do』です。 ギター・スリム、本名エディー・リー・ジョーンズ。1926年、ミシシッピ州グリーンウッドの生まれ。5歳の時に母親が死去、祖母に育てられます。少…

この人の、この1枚『マディ・ウォーターズ(Muddy Waters)/The London Muddy Waters Sessions』

今日の「この人の、この1枚」はマディ・ウォーターズ(Muddy Waters)の『The London Muddy Waters Sessions』です。 マディ・ウォーターズについては以前にも紹介しましたが、今日はマディが白人のロッカーとセッションを行ったアルバムを紹介します。 19…

この人の、この1枚『ジュニア・ウェルズ(Junior Wwlls)/Southside Blues Jam』

今日の「この人の、この1枚」はジュニア・ウェルズ(Junior Wwlls)の『Southside Blues Jam』です。 ジュニア・ウェルズは1943年、テネシー州メンフィス生まれのブルース・シンガー、ハーモニカ奏者です。今やスタンダードになっている「Messin'with the…

この人の、この1枚『ティーボーン・ウォーカー(T-Bone Walker)/I Get So Weary』

今日の「この人の、この1枚」は前回に引き続きティーボーン・ウォーカー(Boz Scaggs)で『I Get So Weary』です。 『モダン・ブルース・ギターの父』の評判があまりにも凄かったので、その第2弾としてインペリアル時代のコンピレーションも発売されました。…

この人の、この1枚『ティーボーン・ウォーカー(T-Bone Walker)/モダン・ブルース・ギターの父』

今日の「この人の、この1枚」はティーボーン・ウォーカー(T-Bone Walker)の『モダン・ブルース・ギターの父』です。 あのB.B.キングが大先生と慕って止まないブルース・ギタリスト、それがティーボーン・ウォーカー(T-Bone Walker)です。 今、現在のブルー…

この人の、この1枚『フレディ・キング(Freddie King)/Woman Across The River』

今日の「この人の、この1枚」はフレディ・キング(Freddie King)の『Woman Across The River』です。 B.B.キング、アルバート・キングと来たらフレディ・キングを書かないわけにはいきません。何しろ3大キングの一人ですから。 フレディ・キング、193…

この人の、この1枚『アルバート・キング(Albert KIng) & オーティス・ラッシュ(Otis Rush)/Door To Door』

今日の「この人の、この1枚」は1969年リリースのアルバート・キング(Albert KIng)と オーティス・ラッシュ(Otis Rush)のカップリング・アルバム『Door To Door』です。 オーティス・ラッシュについては以前書いていますので、今日はアルバート・キングの…

この人の、この1枚『バディ・ガイ(Buddy Guy)/I Was Walking Through the Woods』

今日の「この人の、この1枚」はバディ・ガイ(Buddy Guy)の『I Was Walking Through the Woods』です。 バディ・ガイはロック・ファンの間では一番馴染み深いブルース・マンの一人だと思います。ロック・ミュージシャンとの交流も密でした。 バディ・ガイは…

訃報 ゲイリー・ブルッカー & この人の、この1枚『B.B.キング(B.B.KIng)/Live At The Regal 』

またしてもショッキングなニュースが入ってきました。ゲイリー・ブルッカー(Gary Brooker)が亡くなったのです。76歳でした。ショックで言葉も出ません。 今日、私のブログの「プロコル・ハルム」関連記事のアクセス数が異常に多かったのはこういうことだっ…

訃報 西郷輝彦 & この人の、この1枚『ジ・エイシズ(The Aces)/The Aces』

昨日、大変残念なニュースがありました。歌手で俳優の西郷輝彦さんが前立腺がんの再発で亡くなりました。75歳でした。 橋幸夫さん、舟木一夫さんと並んで御三家と称されました。『君だけを』や『星のフラメンコ』等々数多くのヒット曲を飛ばすと共に俳優と…

この人の、この1枚『ロバート・ジュニア・ロックウッド(Robert Lockwood Jr.)/Blues Live !』

今日の「この人の、この1枚」はロバート・ジュニア・ロックウッド(Robert Lockwood Jr.) & ジ・エイシズ(The Aces)の『Blues Live !』です。 このアルバムは1974年11月27・28日に東京・郵便貯金ホールで行われた『第1回ブルース・フェスティバル…

この人の、この1枚『ライトニン・ホプキンス(Lightnin' Hopkins)/Lightnin' Strikes』

今日の「この人の、この1枚」はライトニン・ホプキンス(Lightnin' Hopkins)の『Lightnin' Strikes』です。 ライトニン・ホプキンスと言えばブルース・ファンのみならず、ロックファンにも広く知られた、カントリー・ブルースの第一人者です。 ライトニン・…

この人の、この1枚『ジョン・リー・フッカー(John Lee Hooker)/Boogie Chillen』

今日の「この人の、この1枚」はジョン・リー・フッカー(John Lee Hooker)の『Boogie Chillen』です。 ただし、このタイトルは日本独自につけたもので、オリジナルは1960年にアメリカのクラウン・レコードからリリースされた『The Blues』というベスト・…

この人の、この1枚『エルモア・ジェイムス、エディ・テイラー&ジミー・リード/South Side Blues』

今日の「この人の、この1枚」は『South Side Blues』です。 エルモア・ジェイムス(Elmore James)とエディ・テイラー(Eddie Taylor)、そしてジミー・リード(Jimmy Reed)のカップリング・アルバムです。 この3人についてはこれまでにも取り上げてきました。…

この人の、この1枚『Sweet Home Chicago/シカゴ・ブルース・アンソロジー』

今日の「この人の、この1枚」はシカゴ・ブルースのコンピレーション・アルバムです。タイトルは『Sweet Home Chicago』です。 アメリカでのリリースは1969年、デルマーク・レコードからです。日本では確かブルース・ブームになった1970年代になって…

この人の、この1枚『ハウンド・ドッグ・テイラー(Hound Dog Taylor)/Hound Dog Taylor and The HouseRockers』

今日の「この人の、この1枚」はハウンド・ドッグ・テイラー(Hound Dog Taylor)の『Hound Dog Taylor and The HouseRockers』です。 ハウンド・ドッグ・テイラーは1915年、ミシシッピ州ナッチェスの生まれです。本名はセオドア・ルーズベルト・テイラー…

この人の、この1枚『ホームシック・ジェイムス(Homesick James)/Ain't Sick No More』

今日の「この人の、この1枚」はホームシック・ジェイムス(Homesick James)の『Ain't Sick No More』です。 ホームシック・ジェイムスは1910年(1905年という説も)にテネシー州サマービルで生まれました。本名はジェイムス・ウィリアムソンといい、…

この人の、この1枚『J.B.ハットー&ザ・ホークス(J.B.Hutto & The Hawks)/Hawk Squat !』

今日の「この人の、この1枚」はJ.B.ハットー&ザ・ホークス(J.B.Hutto & The Hawks)の『Hawk Squat !』です。 J.B.ハットーは1926年サウスカロライナ州ブラックビルで生まれましたが、3歳の時にはジョージア州オーガスタに引っ越しました。そして…

この人の、この1枚『エルモア・ジェイムス(Elmore James)/Blues After Hours』

今日の「この人の、この1枚」はエルモア・ジェイムス(Elmore James)の『Blues After Hours』です。 と、いってもいわゆる1960年にエルモア・ジェイムスがクラウン・レコードからリリースした同名のオリジナルアルバムとは違って、これは日本で1977…

この人の、この1枚『マディ・ウォターズ(Muddy Waters)/Muddy Waters』

今日の「この人の、この1枚」はマディ・ウォターズ(Muddy Waters)の『Muddy Waters』です。 シカゴ・ブルースの生みの親ともいわれたマディ・ウォーターズのコンピレーション・アルバムです。 これまで何人かシカゴ・ブルースマンを書いてきましたが、彼ら…

この人の、この1枚『ルーサー・アリソン(Luther Allison)/Love Me Mama』

今日の「この人の、この1枚」はルーサー・アリソン(Luther Allison)の『Love Me Mama』です。 ルーサー・アリソンの記念すべきデビュー・アルバムです。 ルーサー・アリソンは1939年、アーカンソー州ワイドナー出生まれました。綿花農家の15人兄弟の…

この人の、この1枚『ロンサム・サンダウン(Lonesome Sundown)/Been Gone Too Long』

今日の「この人の、この1枚」はロンサム・サンダウン(Lonesome Sundown)の『Been Gone Too Long』です。 ロンサム・サンダウンは1928年、ルイジアナ州のドナルドソンヴィルという町で生まれました。12人兄弟です。若い頃からピアノを独学で覚えました…

この人の、この1枚『ジミー・リード(Jimmy Reed)/I'm Jimmy Reed』

今日の「この人の、この1枚」はジミー・リード(Jimmy Reed)のその名も『I'm Jimmy Reed』です。 シカゴ・ブルースの代表選手と言えば普通はマディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、リトル・ウォルター、あるいはこれまでに紹介してきたオーティス・ラッシ…