カントリーロック
今日の「聴き比べ」は『ラヴ・ハーツ(Love Hurts)』です。 私がこの曲を知ったのは、1974年、大好きなグラム・パーソンズ(Gram Parsons)のソロ第2弾『Grievous Angel』を聴いた時でした。エミルー・ハリス(Emmylou Harris)とのデュエットで絶妙なコンビ…
今日の「聴き比べ」は『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ(After The Gold Rush)』です。 「テル・ミー・ホワイ」に続き、もう1曲ニール・ヤング(Neil Young)のアルバム『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ(After The Gold Rush)』からお付き合いを願います…
今日の「聴き比べ」は『コズミック・カウボーイ(Cosmic Cowboy Part 1)』です。 この曲はアメリカのシンガー・ソングライター、マイケル・マーフィー(Michael Murphey)が1973年のセカンドアルバム『Cosmic Cowboy Souvenir』に収録した曲です。マイケル…
今日の「聴き比べ」は『ジャンバラヤ(Jambalaya(On The Bayou))』です。 元歌は1952年にハンク・ウィリアムス(Hank Williams)が発表したケイジャン風の曲です。作詩・作曲はハンク・ウィリアムスになっていますが、実際はムーン・マリカンとの共作のよう…
今日の「聴き比べ」は『ファーザー・アロング(Farther Along)』です。 この曲は元々はアメリカ南部のゴスペルソングだったようです。作者はいろいろな説があるようです。 1968年、ザ・バーズ(The Byrds)を辞めたグラム・パーソンズ(Gram Parsons,vo,g)と…
今日の「聴き比べ」は『ライク・ア・ハリケーン(Like A Hurricane)』です。 ニール・ヤング(Neil Young)、屈指の名曲です。 アルバムでは1977年の『American Stars'n Bars』に収録されましたが、私がこの曲を初めて聴いたのは、アルバムが出る前の197…
私が読者になっているduanallmanさんの記事でその存在を知ったアルバム『Common Thread: Songs of the Eagles』を早速入手しました。メルカリで安く入手できました。 duanallman.hatenablog.com 01.Take It Easy Travis Tritt 02.Peaceful Easy Feeling Litt…
今日の「聴き比べ」は『コロラド(Colorado)』です。 この曲はフライング・バリット・ブラザース(The Flying Burrito Brothers,FBB)が1971年に発表した3枚目のアルバム『The Flying Burrito Brothers』に収録されました。 バンドの主役のグラム・パーソ…
今日の「聴き比べ」は『ならず者(Desperado)』です。 この曲はご存じ、イーグルス(Eagles)の1973年のセカンドアルバム『ならず者(Desperado)』のタイトル曲です。このアルバムは「テキーラ・サンライズ」や「ドゥーリン・ダルトン」など名曲が詰まったア…
今日の「聴き比べ」は『ハロー・メリー・ルー(Hello Mary Lou)』です。 この曲はジーン・ピットニー(Gene Pitney)とケイエット・マンジアシーナ (Cayet Mangiaracina) によって書かれた曲です。ジーン・ピットニーと言えば自身でも『恋の痛手(Only love can …
今日の「聴き比べ」は『ホンキー・トンク・ウィメン(Honky Tonk Women)』です。 言わずと知れたローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の名曲です。 1969年にシングル・リリースされ全米・全英ともに1位を獲得する大ヒットになりました。 アルバム…
今日の「聴き比べ」は『ワイルド・ホーシズ(Wild Horses)』です。 先日登場したフライング・バリット・ブラザース(Flying Burrito Brothers,FBB)が最登場です。といっても、元歌はローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のキース・リチャーズ(Keith Ric…
今日の「聴き比べ」は『ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート(Dark End Of The Street)』です。 これは私の大好きな曲で、バラードの名曲中の名曲です。オリジナルはジェイムス・カー(James Carr)で1967年のアルバム『You Got My Mind Messed Up』に収…
今日の「聴き比べ」は数多くのミュージシャンがカバーしている、不滅の名曲『ミスター・ボージャングルス(Mr.Bojangles)』です。 私がこの曲を始めてきたのは、ハリー・ニルソン(Harry Nilsson)のバージョンです。ニルソンとの出会いは以前の記事で書いてい…
今日の『聴き比べ」は『プー横丁の家(House at Pooh Corner)』です。 この曲が最初に世に出たのは、アメリカのカントリーロック・バンド、ニッティー・グリッティー・・ダート・バンド(Nitty Gritty Dart Band,NDDB)のアルバム『Uncle Charlie & His Dog Ted…
もう随分前に注文していたスティーヴン・スティルス&マナサス(Stephen Stills & Manassas)の1973年のライブ盤が到着しました。注文したのも忘れていました。 マナサスについては以前にも書きました。1970年、スティルスはCSN&Y解散の後、ソロを経て…
ポコ(Poco)の新旧のライヴ盤を入手しました。旧の方は1971年のライヴ。新の方は新と言っても2004年ですからそんなに新しくはありません。しかし両者の間には30年以上の間隔があります。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.co…
先日ちょっと書いたように2017年にシェルビー・リン(Shelby Lynne)とアリソン・ムーラー(Allison Moorer)の姉妹による初のオフィシャル・アルバムがリリースされました。今日それを紹介します。大変な過去を背負った二人の素晴らしいアルバムです。 lyny…
アメリカのシンガー・ソングライター 、ダン・フォーゲルバーグ(Dan Fogelberg)は1951年、イリノイ州ピオリアの出身で、両親は共に音楽家。小さい時から音楽に親しみ、クラシック・ピアノを習っていました。やがてポピュラー音楽にも興味を持ち、高校時…
日本ではあまり知られていませんが、本国アメリカではミュージシャンとしてだけではなく、ビジネスマン、俳優、作家としても有名なジミー・バフェット(Jimmy Buffett)です。 彼は1946年生まれのミシシッピ州パスカグーラ出身です。大学では歴史学を学び…
多くのミュージシャンに愛されながらも、1997年、45歳の若さで亡くなったニコレット・ラーソン(Nicolette Larson)。誰もが彼女の死を悼みました。 ニコレットは1952年、モンタナ州ヘレナで生まれ、カンザスシティで育ちました。1975年頃から歌…
1970年、私が高校生の頃、エルヴィス・プレスリーの復活映画『エルヴィス・オン・ステージ』を観ました。 lynyrdburitto.hatenablog.com その映画の中でプレスリーが歌っていた「ポーク・サラダ・アニー」という曲が歌も振りもカッコよくて、魅入られて…
ローワン・ブラザース(Rowan Brothers)はクリスとロリンの兄弟が1970年代 の初め頃にサンフランシスコでデュオとして活動を始めたのがスタートでした。その頃グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアに認められ、デッドのライブに出演させてもらいデビ…
ダグ・サム(Doug Sahm)の盟友、オージー・メイヤーズ(Augie Meyers)です。 lynyrdburitto.hatenablog.com 1940年、テキサス州サンアントニオ生まれのオージーは、祖父母に育てられピアノを習わされました。1950年代には地元のバンドに加わり、ダグ・…
リンダ・ロンシュタッド(Lind Ronstadt)がストーン・ポニーズ(Stone Poneys)から独立し、ソロになって最初に付いたバックバンドがスワンプウォーター(Swampwater)でした。 その時のメンバーは ギブ・ギルボー(Gib Guilbeau,vo,g,fiddle) ジョン・べランド(Jo…
先日、カントリーロックの『カントリーロックの軌跡』と名をうってコンピレーション・アルバムを紹介していたところ、クラレンス・ホワイト(Clarence White)の名が出て来ました。そう言えば、と思いバーズが解散して、彼が亡くなるまでの間に残したアルバム…
前回の「カントリーロックの軌跡」に続きもう1枚紹介したいと思います。こちらは時代もやや新しく、オルタナカントリーも収録されています。2000年の発売です。 『Fallen Angels : Legendary Country Rock Recordings』 01. Two Angels - The Jayhawks …
初期の頃のカントリーロックのコンピレーション・アルバムです。1966年から1974年までの録音を集めたものです。全て既発ですので特に珍しいこともありませんが、昔のカントリーロックを手っ取り早く聴くのにはもってこいの編集になっています。20…
ザ・バーズよりも早くフォークロックをヒットさせたと言われた、ボー・ブラメルズ(The Beau Brummels)です。たしかに彼らのファースト・シングルで大ヒットした「Laugh, Laugh」は1964年のリリースで、バーズの「ミスター・タンブリンマン」より早かった…
今週の『捧げる』シリーズ、最後を飾るのはグラム・パーソンズです。 カントリー・ロックを語る上で、グラム・パーソンズ(Gram Parsons)の名前は絶対に欠かすことが出来ません。そのあたりのことは何度か記事にしていますので、今日はあえて書きません。彼が…