Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ポップス

『霧のカレリア(Karelia)』の聴き比べ

今日の聴き比べは『霧のカレリア(Karelia)』です。1960年代のエレキブームの中アメリカのベンチャーズ(The Ventures)、イギリスのシャドウズ(The Shadows)と並んで世界の三大エレキバンドと並び称されたスウェーデンのザ・スプートニクス(The Spotnicks)…

聴き比べ『ママに捧げる詩(Mother of Mine)』

今日の聴き比べは『ママに捧げる詩(Mother of Mine)』です。 この曲は1971年、当時12歳の少年、ニール・リード(Neil Reid)が歌って世界中でヒットした曲です。この12歳の少年の歌唱力に驚かされたものでした。日本でも大ヒットし、確かアルバムも出…

聴き比べ『ローズ・ガーデン(Rose Garden)』

今日の「聴き比べ」は『ローズ・ガーデン(Rose Garden)』です。 1970年にリン・アンダーソン(Lynn Anderson)の歌唱で大ヒットした、私も大好きなカントリー・ソングです。 暫くは彼女の歌唱が元歌だと思っていましたが、後からジョー・サウス(Joe South)…

聴き比べ 『この世の果てまで(The End of the World)』

今日の「聴き比べ」は私の大好きな曲『この世の果てまで(The End of the World)』です。 この曲は1962年のヒット曲と言いますから、私が聴いたのはずっと立ってからのことです。このメロディがたまらなく好きです。 歌っていたのはスキータ・デイヴィス(…

聴き比べ N.ダイアモンドとエルヴィス『スイート・キャロライン(Sweet Caroline)』

今日の「聴き比べ」は『スイート・キャロライン(Sweet Caroline)』です。 この曲はニール・ダイアモンド(Neil Dimamond)が1968年に飛ばしたヒット曲です。全米の4位になり、100万枚を売り上げる大ヒットでした。この曲は当時11歳だったケネディ元…

聴き比べ ライチャスとエルヴィス『ふられた気持ち(You've Lost That Lovin' Feelin')』

今日の「聴き比べ」は『ふられた気持ち(You've Lost That Lovin' Feelin')』です。 この曲はライチャス・ブラザーズ(The Righteous Brothers)が歌って1964年に全米1位となった大ヒット曲です。ライチャス・ブラザーズは「アンチェインド・メロディ(Unch…

奇人・変人『フィル・スペクター(Phil Spector)』

私がフィル・スペクター(Phil Spector)の名を始めて知ったのは、たぶんビートルズ(The Beatles)のラストアルバム『レット・イット・ビー(Let It Be)』によってだと思います。 紆余曲折の末出来上がった本アルバムを最終的にプロデュースしたのがフィル・スペ…

聴き比べ『ザ・グレート・プリテンダー(The Great Pretender)』

明けましておめでとうございます。今年も拙いブログにお付き合いのほど、宜しくお願いいたします。 さて、新春一発目の「聴き比べ」は『ザ・グレート・プリテンダー(The Great Pretender)』です。 この曲は1955年のプラターズ(The Platters)のヒット曲で…

聴き比べ イーグルスとリンダ『ならず者(Desperado)』

今日の「聴き比べ」は『ならず者(Desperado)』です。 この曲はご存じ、イーグルス(Eagles)の1973年のセカンドアルバム『ならず者(Desperado)』のタイトル曲です。このアルバムは「テキーラ・サンライズ」や「ドゥーリン・ダルトン」など名曲が詰まったア…

聴き比べ『悲しき雨音(Rhythm of the Rain)』

今日の「聴き比べ」は『悲しき雨音(Rhythm of the Rain)』です。 この曲は1962年の発売です。歌ったのはカスケーズ(The Cascades)です。1963年に全世界で大ヒットとなりました。 1963年と言えば私などは当時の記憶はありませんが、この曲はその…

聴き比べ リッキーとCCR『ハロー・メリー・ルー(Hello Mary Lou)』

今日の「聴き比べ」は『ハロー・メリー・ルー(Hello Mary Lou)』です。 この曲はジーン・ピットニー(Gene Pitney)とケイエット・マンジアシーナ (Cayet Mangiaracina) によって書かれた曲です。ジーン・ピットニーと言えば自身でも『恋の痛手(Only love can …

聴き比べ デル・シャノンとボニー・レイット『ラナウェイ(Runaway)』

今日の「聴き比べ」は『ラナウェイ(Runaway)』です。 「ラナウェイ」といってもシャネルズでもボン・ジョヴィでもありません。 デル・シャノン(Del Shannon)が1961年に放った大ヒット曲です。日本語のタイトルは『悲しき街角』でした。ロカビリー・ブー…

聴き比べ S&Gとエルヴィス『明日に架ける橋(Bridge over Troubled Water)』

今日の「聴き比べ」は『明日に架ける橋(Bridge over Troubled Water)』です。 ご存じ、サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)の最大のヒット曲で、音楽史にも残ると言われた名曲です。 Bridge over Troubled Water by Paul Simon When you're weary F…

聴き比べ レオンとカーペンターズ『マスカレード(This Masquerade)』

今日の「聴き比べ」は『マスカレード(This Masquerade)』です。 みたびレオン・ラッセル(Leon Russell)とカーペンターズ(Carpenters)です。 この曲はレオン・ラッセルの1972年のアルバム『カーニー(Carney)』に収められました。変わらぬレオンの怪しげな…

聴き比べ レオンとカーペンターズ『A Song For Your』

今日の「聴き比べ」は『A Song For You』です。 この曲はレオン・ラッセル(Leon Russell)が1970年に発表したアルバム『レオン・ラッセル(Leon Russell)』に収められた曲です。レオンの怪しげなヴォーカルが何とも言えずそそられます。 A Song For You by…

聴き比べ『ハートに火をつけて(Light My Fire)』

今日の「聴き比べ」は『ハートに火をつけて(Light My Fire)』です。 「ハートに火をつけて」と言えば、もうザ・ドアーズ(The Doors)で決まりですが、意外な人がカバーしています。 Light My Fire by Jim Morrison,Ray Manzarek,Robby Krieger,John Densmore …

聴き比べ ニルソンとバッドフィンガー『ウィザアウト・ユー(Without You)』

今日の「聴き比べ」は『ウィザアウト・ユー(Without You)』です。 もう1曲だけハリー・ニルソン(Harry Nilsson)にお付き合いくださいませ。思い出した時に書かないと忘れてしまいますので。 ニルソンにとってこの曲は彼自身の最大のヒットとなりました。全…

聴き比べ ニルソン~スリー・ドッグ~クーパー『ワン(One)』

今日の「聴き比べ」は『ワン(One)』です。 またまたハリー・ニルソン(Harry Nilsson)の登場です。「うわさの男」以来、すっかりニルソンの歌声の虜になった私は、彼のアルバムを次々と買いました。そんな彼の2枚目のアルバム『空中バレー(Aerial Ballet)』…

聴き比べ フレッド・ニールとニルソン『うわさの男(Everbody's Talikin')』

今日の「聴き比べ」は『うわさの男(Everbody's Talikin')』です。 前回の「聴き比べ」でニルソンが登場したので、ついでと言っては何ですが、ニルソンの曲を取り上げたいと思います。 ハリー・ニルソン(Harry Nilsson)を知ったきっかけは以前にも書きました…

聴き比べ『風のささやき(The Windmils Of Your Mind)』

今日の「聴き比べ」は『風のささやき(The Windmils Of Your Mind)』です。 この曲は1968年公開の映画『華麗なる賭け』の主題歌です。 監督:ノーマン・ジェイソン 主演:スティーヴ・マックイーン、フェイ・ダナウェイ 制作:1968年 アメリカ 作曲は…

聴き比べ『この胸のときめきを』

『この胸のときめきを(You Don't Have to Say You Love Me)』という曲を始めて聴いたのは以前にも書いたように、ラジオから流れてきたエルヴィス・プレスリーでの歌声でした。そして上映された映画『エルヴィス・オン・ステージ』でもこの曲は使われました。…

う~ん、マンダム 『男の世界』

1968年、それまでは『荒野の七人』や『大脱走』での脇役はあったものの、主役にはなれなかったブ男俳優のチャールズ・ブロンソンが、フランス映画の『さらば友よ』でアラン・ドロンと共演しました。大方の予想はアラン・ドロンの引き立て役だろうと思わ…

アップル・レコード 第1号は

1968年にビートルズ(The Beatles)はアップル・コアなる会社を設立しました。この会社には5つの部門がありました。エレクトロニクス、映画、出版、レコード、小売業です。その中のレコード部門がアップル・レコードです。この中で一番成功したのがアップ…

見事な一発屋『マッシュマッカ―ン(Mashmakhan)』

色々と昔のことを思い出していたら、マッシュマッカーン(Mashmakhan)のことを思い出しました。 1970年から71年にかけて日本で大ヒットを飛ばしたバンドです。このバンドのことなど、世の中の人は忘れているだろうと思い、念のためにネット検索をしてみ…

フランスの妖精『シルヴィ・バルタン(Sylvie Vartan)』

またまた1970年のことになります。以前も書きましたが、この頃が洋楽、特に映画音楽、ポップスなどの全盛期でした。ラジオからはひっきりなしにポップスが流れてきます。 そんな中で女性歌手と言えば、イタリアのジリオラ・ティンクエッティ、イギリスの…

聴き比べ バリー・高石・RC『明日なき世界(Eve of Destruction)』

今日の「聴き比べ」は1965年に世界中でヒットしたバリー・マクガイア(Barry McGuire)が歌った『明日なき世界(Eve of Destruction)』という曲です。 この曲の作者はP.F.スローン(P. F. Sloan)というシンガー・ソングライターです。彼はこの曲や「孤独の…

『ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)/Come Away With Me』を聴く

先日、CD漁りで出かけ、disk union他では収穫なしで、たまたまブックオフに立ち寄ったところ、100円CDがさらに2割引きになっていました。 この手のバーゲンセールには大体において欲しいものは無いので、期待もせずに見ていたのですが、いやいや結構…

ポップス界の歌姫 『ヴィッキー(Vicky)』のこと

今日はちょっと変わったところで懐かしのポップスの女王について。 『ヴィッキー(Vicky)』なんて言ってわかるのは私らの世代以上の人ぐらいでしょうか。それでも「恋はみずいろ」を歌った人だと言えば少しはわかる人もいるかもしれません。 本名ヴィッキー・…

懐かしのメロディー 「海外ポップス」編 2

今日は、昨日に引き続き懐かしのメロディー「海外ポップス」編の2回目です。前回同様、1人1曲です。難しいですが、10曲に絞ります。 なお動画がパソコンでは見られますが、スマホ等で見られない場合があるようです。その場合はそのまま「YouTubeで見る」を…

懐かしのメロディー 「海外ポップス」編

先日、NHKテレビの「思い出のメロディー」という番組を観ていて、最近民放やBSで懐メロの番組が非常に多いなと感じていました。そこで私も嫌いじゃないので自分なりの懐かしのメロディーでも作ってみるかということを思いつきました。早速やってみます。 …