日本のフォーク&ロック
今日の「聴き比べ」は『ダンスはうまく踊れない』です。 この曲は井上陽水の作詞・作曲で歌ったのは奥様の石川セリでした。1977年でした。 その後、1982年に女優の高木澪がカバーし、オリジナルよりもヒットしてしまいました。 ダンスはうまく踊れな…
今日の「聴き比べ」は井上陽水の『リバーサイドホテル』です。 この曲は1982年にシングル発売され、その後アルバム『LION & PELICAN』に収録されました。 何とも怪しげな曲で大好きです。テレビドラマ『ニューヨーク恋物語』の主題歌になりました。 リバ…
今日の「聴き比べ」は河島英五の『酒と泪と男と女』です。 不滅の名曲です。1975年、河島英五がホモ・サピエンスというグループのメンバーとして活動しているときに作られた曲で、当時このグループ名で発表されました。 その後、彼がソロとなって197…
今日の「聴き比べ」は吉田拓郎の『リンゴ』です。 この曲は吉田拓郎がまだ「よしだたくろう」時代の小品ながらも大好きな曲です。 1972年のアルバム『元気です。』に収録されました。このアルバムには以前にも「聴き比べ」た「たどり着いたらいつも雨降…
今日の「聴き比べ」は『めぐり逢い紡いで』です。 この曲は若くして亡くなったシンガー・ソングライターの大塚博堂さんが作曲して、マネージャーのるいこと小坂洋二さんの作詞です。 この曲が広く知られるようになったのは布施明さんの歌唱によるところが大…
今日の「聴き比べ」は『プカプカ』です。 ご存じ、西岡恭三さんの代表作です。西岡恭三さんは大塚まさじさんと永井洋さんとともにフォーク・グループ、「ザ・ディラン」を結成します。1971年頃になってソロに転向し、残った二人は「ザ・ディランⅡ」とし…
今日の「聴き比べ」は赤い鳥の『翼をください』です。 1971年のフォーク・グループ、「赤い鳥」のヒット曲です。 「赤い鳥」は5人組で、「竹田の子守歌」で知られていました。その頃隆盛を極めていた、いわゆる関西フォークとは違って、美しいハーモニ…
今日の「聴き比べ」はブロードサイド・フォーの『若者たち』です。 私などの前の世代、いわゆる団塊の世代の人たちに盛んに歌われた曲です。カレッジ・フォークの奔りのグループ、ブロードサイド・フォーが歌いました。黒澤明の息子、黒澤久雄(愛称クロパン…
今日の「聴き比べ」はニール・セダカ(Neil Sedaka)の『恋の片道切符(One Way Ticket (To The Blues)』です。 日本のロカビリー・ブームの代表曲です。と言っても、私もリアルタイムで聴いていたわけではありません。1960年のヒットですから、私はまだ物…
またしても訃報が入りました。フランスの名優、ジャン=ポール・ベルモンドが亡くなりました。88歳でした。フランス映画の黄金時代を支えた名優でした。特にジャン=リュック・ゴダール監督の『勝手にしやがれ』や『気狂いピエロ』にはしびれました。タバコ…
今日の「聴き比べ」は『難破船』です。 この曲は元々は加藤登紀子さんが1984年に発表した曲でしたが、1987年に中森明菜がカバーしてヒットしました。 難破船 作詞:加藤登紀子 作曲:加藤登紀子 たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら …
今日の「聴き比べ」は加藤登紀子の『この空を飛べたら』です。 この曲は1978年の加藤登紀子さんのヒット曲です。中島みゆきに頼んで作ってもらった曲です。 松本清張原作のテレビドラマ『球形の荒野』の主題歌にもなりました。いかにも中島みゆきらしい…
悲しいお知らせです。ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のドラマー、チャーリー・ワッツ(Charles Watts)が8月24日、亡くなりました。80歳でした。先ほど、ネットのニュースで知りました。詳しいことはまだわかっていませんが、家族に見守られ…
今日の「聴き比べ」はチューリップの『青春の影』です。 チューリップの中でも3本の指に入るくらいに好きな曲です。1974年のシングルです。チューリップが売れ出した頃は、世の中もだいぶ落ち着いた状態になって、フォーク・ソングの歌詞の内容も社会よ…
今日の「聴き比べ」は山口百恵の『いい日旅立ち』です。 山口百恵ちゃんの1978年のヒット曲。当時の国鉄のCMソングでした。 曲は谷村新司の作詞・作曲です。当時百恵ちゃんは宇崎・阿木コンビでヒット曲を連発していましたが、この曲はガラッとイメー…
今日の「聴き比べ」はフォーク・クルセダーズの『悲しくてやりきれない』です。 この曲は1968年にフォーク・クルセダーズの2枚目のシングルとして発売されました。当初は2枚目のシングルとして「イムジン河」が予定されていましたが、この曲が発売自粛…
昨夜、ジェリー藤尾さんの訃報が飛び込んできました。81歳でした。先日、このブログの『聴き比べ』で「遠くへ行きたい」を書いたばかりだったので驚きました。 ジェリー藤尾さんといえば私の子供の頃の印象は強面のおじさんというイメージでしたが、当時人…
今日の「聴き比べ」は吉田拓郎の『落陽』です。 この曲は1973年のライヴアルバムに収録され、後にシングル発売されました。またテレビドラマの主題歌にもなりました。 「旅の宿」ですっかり有名になった岡本おさみの作詞です。彼の実体験を基にした詩で…
今日の「聴き比べ」は吉田拓郎の『夏休み』です。 この曲は吉田拓郎さんの1972年のアルバム『元気です』に収録された曲です。拓郎さん絶頂期の頃です。ラジオの深夜放送のディスク・ジョッキーまでやってました。毎週聞いていました。おかげで寝不足でし…
今日の「聴き比べ」は吉田拓郎の『ある雨の日の情景』です。 この曲は吉田拓郎さんがまだ「よしだたくろう」と名乗っていた頃のアルバム『人間なんて』に収録された、短い曲です。短いのですが、私にはとても胸に沁みる曲でした。 彼の大ヒット曲「結婚しよ…
今日の「聴き比べ」はまたしても今井美樹の『PRIDE(プライド)』です。 先日紹介したベスト・アルバム『IMAI MIKI from 1986』にも収録されていた曲で、彼女の最大のヒット曲です。後に結婚した旦那の布袋寅泰が作詞・作曲をしています。よくできた詩です。そ…
今日の「聴き比べ」は今井美樹の『PIECE OF MY WISH』です。 今から何年前になるのか、おそらく30年ほど前でしょうか、今井美樹が主演したテレビドラマの主題歌だったと思います。ドラマ名も忘れてしまっています。ただ、この曲だけは覚えていました。透き…
今日の「聴き比べ」は『セント・ジェームス病院(St. James Infirmary)』です。 私がこの曲を知ったのは浅川マキさんの5枚目のアルバム『裏窓 MAKI Ⅴ』で聴いた時でした。 しかし、元歌はアメリカの古い楽曲で作者も不明ということになっていましたが、ジョ…
今日の「聴き比べ」は浅川マキの『ふしあわせという名の猫』です。 この曲は浅川マキさんのデビュー・アルバム『浅川マキの世界』に収録された曲です。「夜が明けたら」に続く、セカンド・シングルです。 作詩は寺山修司です。マキさんはこのアルバムでも寺…
今日の「聴き比べ」は浅川マキの『夜が明けたら』です。 この曲は1969年にシングル発売されています。B面が『かもめ』でした。どちらの曲もそれまでの歌謡曲やフォークとは一線を画した、独特の曲調と歌唱で、私などは一遍に虜になりました。 lynyrdbur…
今日の「聴き比べ」はアリスの『遠くで汽笛を聞きながら』です。 アリスの中でも特に好きな曲です。1976年のリリースです。作詞が谷村新司、作曲が堀内孝雄です。この曲は二人ともソロになっても歌っています。 ちょうど学生時代でした。詩が身に沁みま…
今日の「聴き比べ」は谷村新司の『22歳』です。 特別なアリス・ファンでもなければ谷村新司ファンでもありませんが、アリスや谷村新司、堀内孝雄の曲には胸を打たれる曲があります。 以前にアリスの『秋止符』を聴き比べましたが、この『22歳』も同じよ…
今日の「聴き比べ」はフリー(Free)の『I'm a Mover』です。 この曲はフリーの1969年にリリースされたデビュー・アルバム『Tons of Sobs』に収録された曲です。 彼らのまだまだブルース臭がプンプンするアルバムです。個人的にも大好きなアルバムです。た…
今日の「この人の、この1枚」はオールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band)の『American University 12/13/70』です。 我が家のCD棚を漁っていたらまたしてもオールマンズの1970年のライヴ盤が出てきました。1970年12月13日、…
今日の「聴き比べ」はフリー (Free)の『ミスター・ビッグ(Mr.Big)』です。 『Mr.Big』と言ってもあのバンド名『Mr.Big』ではありません。そのバンド名の由来になった曲です。 1970年にリリースされたフリーの3枚目のアルバム『Fire and Water』に収録さ…