Flying Skynyrdのブログ

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『ヒル・カントリー・レビュー(Hill Country Revue)』を聴く

またまた衝動買いで凄いバンドを発見しました。『Make A Move/Hill Country Revue』です。

ジャケット裏にも何のクレジットの記載がなかったので、ほぼジャケ買いです。2009年のリリースです。

帰って、ライナーノーツを読んで(あまりよくわかりませんが)、ノース・ミシシッピ・オールスターズのメンバが結成したバンドだということがわかりました。

ノース・ミシシッピーはアメリカ南部のブルース・バンドで数多くのアルバムを出しています。

そのメンバーの中からコーディ―・ディッキンソン(Cody Dickinson,g,ds,piano,vo)とクリス・チュー(Chris Chew,b)がエドワード・クリーブランド(Edwrad Hot' Cleveland,ds)やカーク・スミスハート(Kirk Smithhart,g,vo)、ダニエル・ロバート・コバーン(Daniel Robert Coburn,vo,harp)をメンバーに入れて結成しました。

ゲストのゲリー・バーンサイドが多くの曲を提供し、ギターも弾きヴォーカルもとっています。彼はブルースマンのR.Lバーンサイドの息子です。そのせいか、アルバム全体はブルース色が圧倒的に強く、中にオールマン・ブラザースを思わせるようなサザンロック風な曲もあったりでとても気に入りました。本当に見っけものです。思わずガッツポーズ。

ノース・ミシシッピのアルバムの中にもこのバンド名と同じ『Hill Country Revue』というアルバムがあります。

このアルバムは最高です。が、このバンドもなかなか見つけられません。高い金を出せばいいのでしょうが、やはりこの年になるとレコード屋を漁って安いものを見つけるのが醍醐味です。

ヒル・カントリー・レビューはこの後もう一枚出しています。2010年に『Zebra Ranch』というアルバムです。

早く聴きたい、が、まず出て来ないでしょうから、じっくり探しましょう。

 

それでは今日はこの辺で。