今日のレコード棚探しの得物はこれでした。
先日、ブラック・カントリーの記事のときに、ジェイソン・ボーナムのことを書きながら、「あれ、この人どこのグループにいたんだったかな?」となかなか思い出せませんでした。
lynyrdburitto.hatenablog.comそして
そのうちすっかりそのことも忘れていたんですが、レコード棚を漁っていたら、思い出しました。『ヴァージニア・ウルフ』です。お陰様でモヤモヤが晴れました。
このバンド、メンバーはニック・ボールド(Nick Bold,g)、クリス・ウィーズイ(Chris Ousey,vo)、ジェイソン・ボーナム(Jaison Bonham,ds)、ジョー・バート(Jo Burt,b)で、このファーストを出した時のラインナップです。1986年です。その後メンバーチェンジして1枚出して解散したようです。この時のプロデューサーはなんとクイーンのロジャー・テイラーです。
随分久しぶりに聴いてみましたが、なかなかのメロディアス・ハードです。クリスのヴォーカルはメロハーには合っています。それもそのはず、後にあのメロハーバンドの『ハートランド』のヴォーカリストになった人ですから。
楽曲はほとんどがニックの曲でとクリスの共作が少しあります。哀愁を帯びたメロディーがたまりませんね。
それにしても味もそっけもないジャケットですね。よく見るとVWとなっています。メタルにしては地味です。
『ヴァージニア・ウルフなんてこわくない』という映画があったことを思い出しました。このジャケットは『wave』を表しているのでしょうか。考えすぎか。
うずもれている名盤がまだまだありそうです。宝探しのようになってきました。
それでは今日はこの辺で。