今日は、先日紹介しました『ブルース・ピルス』のセカンドを入手しましたので紹介します。しかも、安価で入手できました。これだからCD漁りは止められません。
アルバムのタイトルは『レディー・イン・ゴールド』です。
今作からドラマーがアンドレ・クヴァ―ンストロームに替わりました。
10曲入りで1曲を除きあとは全てオリジナルです。その1曲はトニー・ジョー・ホワイトのアルバム『...Continued』に入っている「Elements And Things」という名曲ですが、ブルース・ピルスに係るとこんなふうになっちゃうんだという感じです。
前作から引き続き、サイケデリック・ブルース・ロック全開です。が、前作に比べると荒々しさが若干影を潜め、洗練された感じになっています。私個人的にはその点が若干物足りなさを感じますが、それでも十分満足です。エリン・ラーソーンのヴォーカルは相変わらず迫力があり聴かせます。4曲目の「I Felt A Change」や5曲目の「Gone So Long」などはもはや70年代そのものです。9曲目の「Rejection」は名曲に挙げられます。
カバー曲とエリン・ラーソン単独の曲を除き、全曲がエリン・ラーソンとベースのザック・アンダーソンの共作となっています。なかなかのコンビです。
実はこのCDはCDのみなのですが、DVD付きもあるようです。それとは別にさらにライブCDを加えた3枚組もあるそうです。どうりで安いわけです。そのライブというのは2015年のドイツ公演時の模様らしいです。それでこのライブアルバムは単独でも発売されているようです。いろいろやってくれちゃいます。
今回は安値で購入出来たので、致し方ありませんが、このライブ盤をまた探さなければいけません。どうなることやら。
ジャケットは今回も素晴らしいですが、前作と同じ人物の作品です。
ビデオを1本載せます。
BLUES PILLS - No Hope Left For Me (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
それでは今日はこの辺で。