先日、NHKテレビの「思い出のメロディー」という番組を観ていて、最近民放やBSで懐メロの番組が非常に多いなと感じていました。そこで私も嫌いじゃないので自分なりの懐かしのメロディーでも作ってみるかということを思いつきました。早速やってみます。
といっても、ちょっと思いついただけで相当な数がありそうで収拾がつかなくなる恐れがあります。そこで、「海外ポップス編」とか「映画音楽編」とかというようにある程度ジャンルを分けて、取り上げていきたいと思います。
今日は「海外ポップス編」ということで1回で終わるかどうかわかりませんが、やってみます。ロックとポップスって何が違うの、となりそうですが、私の頭の中では比較的明確になっていますので、私の規準で選曲します。
基本1歌手1曲に限定します。順不同です。あくまでも私の個人的な好みですのでよろしくお願いします。なるべくオリジナル音源を載せます。
『悲しき鉄道員/ショッキング・ブルー』
ショッキング・ブルーといえば「ヴィーナス」ですが、こちらもいいですよ。当時珍しいオランダのグループ。大人気でしたね。
『ミスター・マンディ/オリジナル・キャスト』
カナダのグループ。日本でも売れました。他にもありますがこれが1番売れたと思います。
ミスター・マンディ/オリジナル・キャスト Mr.Monday/The Original Caste
『悲しき天使/メリー・ホプキン』
ビートルズのアップルレコードからデビュー。イギリスの女性歌手。日本では森山良子の歌でヒット。ロシア民謡。
言わずと知れた、映画『卒業』の挿入歌。映画とは離れてヒットしました。
Simon & Garfunkel - Mrs. Robinson (Audio)
『霧の中の二人/マッシュ・マッカ―ン』
日本でも大ヒット。ポップ・グループかなと思っていましたが、どっこい、『フェスティバル・エクスプレス』のDVDを観ていたら、ジャニス・ジョップリンやザ・バンド、グレイトフル・デッド、フライング・バリットなどと一緒に出演し本格ロックを演奏していてびっくりした記憶があります。なんで「霧の中の二人」なのでしょう。
As The Years Go By (霧の中の二人) / MASHMAKHAN
『花のサンフランシスコ/スコット・マッケンジー』
「モンタレー・ポップ・フェスティバル」のテーマソング。さわやかです。アメリカのフラワームーヴメントの象徴です。
Scott McKenzie - San Francisco 花のサンフランシスコ
アメリカのカントリー歌手。大ヒット。これで「I Beg Your Pardon」の意味が分かりました。
Rose Garden (ローズ・ガーデン) / LYNN ANDERSON
『哀しみの兵士/シルヴィー・バルタン』
『アイドルを探せ』のフランスの歌手。ヒット曲多数ですが、あえてこれを。かっこいい。
悲しみの兵士Les Hommes/シルヴィ・バルタンSylvie Vartan
「いちご白書の」主題歌。ジョニ・ミッチェルの作品。震えているような声がいい。これも映画音楽の範疇かとも思いましたが、この歌単独で売れたということで、ここに入れました。
サークル・ゲームThe Circle Game/バフィー・セントメリーBuffy Sainte-marie
『うわさの男/ハリー・ニルソン』
映画「真夜中のカーボーイ」の主題歌。フレッド・ニール作。ニルソンがこの映画のために作った「孤独のニューヨーク」は残念ながら使われませんでしたが、この曲でニルソンは一躍スターに。この曲を入れた理由も上と同じです。
ニルソンNilsson/うわさの男Everybody's Talkin' (1969年)
まだまだたくさんあるのですがこの辺にしておきます。また、「海外ポップス編」の第2弾をお送りします。
それでは今日はこの辺で。