今日は、昨日に引き続き、懐かしのメロディー「映画音楽」編です。どこまで絞れるか悩ましいところです。それでは。
なお動画がパソコンでは見られますが、スマホ等で見られない場合があるようです。その場合はそのまま「YouTubeで見る」をを押していただければ、別画面で視聴可能です。理由は分かりません。無知なもので申し訳ありません。ご迷惑をお掛け致します。よろしくお願いいたします。
『ひまわり』
監督ヴィットリオ・デ・シーカ、音楽ヘンリー・マンシーニ、主演ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ。1970年(日本)公開。フランス・イタリア・ソ連制作。大御所ヘンリー・マンシーニ音楽。ソフィア・ローレンの疲れた顔と一面のひまわりのコントラストが印象的。音楽は素晴らしいの一言です。
『Z』
監督コスタ・ガブラス、音楽ミキス・テオドラキス、主演イヴ・モンタン、ジャン・ルイ・トランティニアン、ジャック・ペラン。フランス・アルジェリア合作。1970年公開(日本)。コスタ・ガブラスの政治映画3部作の第1作目。あのイヴ・モンタンが主演です。なぜかこの音楽が耳から離れなくなった時期があります。
Mikis Theodorakis - Main Title (O Andonis) - Z - Original Soundtrack
『雪わり草』
監督ロルフ・フスベルク、音楽 不明、主演ハンス・リンドグレーン、日本公開は1970年。1945年のスウェーデン映画。果たしてこの映画を憶えている人はどのくらいいるでしょうか。私も観た記憶はありますが、内容は憶えていません。悲しかったことだけは憶えています。音楽が印象的だったのです。
『ふたりだけの夜明け』
監督マルセル・カミュ、主演ジャック・ペラン、カトリーヌ・ジュールダン、セルジュ・ゲンズブール、音楽クロード・ボラン。1967年のフランス映画。恋愛映画。音楽が何とも言えず物悲しい。
Claude Bolling - Vivre La Nuit ふたりだけの夜明け
『SOS北極... 赤いテント』ワレリアの恋
監督ミハイル・カラトーゾフ、主演ショーン・コネリー、クラウディア・カルディナーレ、ピーター・フィンチ、音楽アレクサンドル・ザツェーピン。1970年公開。ソ連・イタリア合作。カルディナーレは相変わらず美しかった。飛行船遭難の実話です。
Aleksandr Zatsepin 映画「赤いテント」 The red tent - MAIN TITLE
『冒険者たち』
監督ロベール・アンリコ、主演アラン・ドロン、リノ・バンチュラ、ジョアンナ・シムカス、音楽フランソワ・ド・ルーペ。1967年フランス制作。3人の宝探し冒険。ドロンは大概殺されます。
「冒険者たち LES AVENTURIERS」サウンドトラック Sound Track
『ガラスの部屋』
監督セルジオ・カポーニャ、主演レイモンド・ラブロック、音楽ペピーノ・ガリアルディ(主題歌)。1969年、イタリア制作。当時ラブロック人気が持ち上がった。主題歌は「ヒロシです」で有名になりました。
Peppino Gagliardi 映画「ガラスの部屋」 che vuole questa musica stasera
監督ジョン・シュレシンジャー、音楽ジョン・バリー、主演ジョン・ボイド、ダスティン・ホフマン。1969年、アメリカ制作。ようやくアメリカ映画が出ました。主題歌はニルソンの「うわさの男」でヒットしましたが、テーマのほうも負けていません。ハーモニカが哀愁を帯びています。
John Barry (1933-2011) - The Midnight Cowboy Theme
『華麗なる賭け』風のささやき
監督ノーマン・ジェイソン、音楽ミシェル・ルグラン、主演スティーヴ・マックイーン、フェイ・ダナウェイ。1968年、アメリカ制作。洒落たサスペンス恋愛映画。音楽は「風のささやき」がヒットしました。歌はノエル・ハリソンです。
「風のささやき The Windmills Of Your Mind」 サウンドトラック ミシェルルグラン Michel Legrand
『明日に向かって撃て』雨にぬれても
監督ジョージ・ロイ・ヒル、音楽バート・バカラック、主演ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス。1970年(日本)公開、アメリカ制作。銀行強盗のブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの実話。いやー面白かった。「俺たちに明日はない」と並んでアメリカン・ニューシネマの傑作です。主題歌はB.J トーマスが歌った「雨にぬれても」で大ヒット。ポール・ニューマンがキャサリン・ロスを自転車に載せて走るシーンで使われました。これはポップスかなあ。
またまたあっという間の10曲です。全然足りません。第3弾を考えます。
それでは今日はこの辺で。