ケニー・ウェイン・シェパード(Kenny Wayne Shepherd)の新譜を入手しました。新譜と言っても昨年の8月ごろのリリースですからちょっと経っています。
最近は発売と同時に買うなんていう芸当は出来なくなりましたね。これも欲しかったのですがなかなか手が出ず、たまたまオークションサイトを眺めていたら、かなり安価で出品されていたので、ダメもとで入札したら、一発で落札できました。ラッキーです。
ケニー・ウェイン・シェパードについては以前の記事で紹介していますので参考までに。
アルバムは『Lay It On Down』です。
01.Baby Got Gone
02.Diamonds and Gold
03.Nothing But The Night
04.Lay It On
05.She’s Money
06.Hard Lesson Learned
07.Down For Love
08.How Can You Go
09.Louisiana Rain
10.Ride Of Your Life
11.Lay It On(acoustic bonus track)
バンドのメンバーは
ケニー・ウェイン・シェパード(Kenny Wayne Shepherd, guitar,vocals)
ノア・ハント(Noah Hunt, vocals)
クリス・レイトン(Chris"Whipper"Layton, drums)
ケヴィン・マコーミック(Kevin NcCoetmick, bass)
ジミー・マックゴーマン(Jimmy McGorman, key)
プロデュースはケニーとマーシャル・アルトマンです。
クリス・レイトンはスティーヴィー・レイ・ヴォーンのダブル・トラブルのメンバーで2作目(『Trouble Is』)からの付合い。ノア・ハントも2作目からの付合い。ケヴィン・マコーミックはスティーヴン・スティルス、バリー・ゴールドバーグとのプロジェクト『ライズ』での仲間で、ジャクソン・ブラウンやケブ・モ、ニルス・ロフグレンなど多くのレコーディングに参加しています。
このアルバムはケニー自身にとって9作目になります。前作が2014年なので約3年ぶりになります。その間、『ライズ』でのアルバムリリースもありました。
ノア・ハントのヴォーカルは相変わらず迫力があっていいです。一方ケニーのヴォーカルは甘い声でブルース向きではないと以前も書きましたが、ここでもブルースではなくロックで、それも、ポップでカントリーやフォーク調の曲が多くなっています。これもスティルスの影響でしょうか。ブルースギターは相変わらず素晴らしい。私見ですが以前のようにギターに専念して、ヴァ―カルはノア・ハントに任せてもいいのではと思ったりしています。どうやらケニーは以前からその傾向はありましたが、ブルースからロック志向に変わったようです。それでもロックアルバムとして十分に聴けます。
『ライズ』ともども早くも次作が楽しみです。その前に未入手を何とかしなければ。
何故かタイトル曲の映像がありません。
Baby Got Gone ~ Kenny Wayne Shepherd Band
Nothing But The Night - Kenny Wayne Shepherd Band
Kenny Wayne Shepherd Band - How Low Can You Go
Kenny Wayne Shepherd - Ride Of Your Life
それでは今日はこの辺で。