なぜかブラック・キーズ(The Black Keys)がいたく気に入ってしまい、まとめて3枚も買ってしまいました。
このバンドは凄い、まさに現代版ガレージ・ブルースロックです。
まず1枚目は2003年発表のセカンドアルバム
『Thickfreakness』
01.Thickfreakness
02.Hard Row
03.Set You Free
04.Midnight in Her Eyes
05.Have Love, Will Travel
06.Hurt Like Mine
07.Everywhere I Go
08.No Trust
09.If You See Me
10.Hold Me in Your Arms
11.I Cry Alone
メンバーは
ダン・オーバック(Dan Auerbach,g,b,vo)、
パトリック・カーニー(Patrick Carney,ds)
の二人組です。
続いては2006年発表の4枚目のアルバム
『Magic Potion』
01.Just Got To Be
02.Your Touch
03.You're the One
04.Just a Little Heat
05.Give Your Heart Away
06.Strange Desire
07.Modern Times
08.The Flame
09.Goodbye Babylon
10.Black Door
11.Elevator
メンバーは変わらずです。
最後は今のところ彼らの8枚目で最新作、2014年発表です。
『Turn Blue』
01.Weight of Love
02.In Time
03.Turn Blue
04.Fever
05.Year in Review
06.Bullet in the Brain
07.It's Up to You Now
08.Waiting on Words
09.10 Lovers
10.In Our Prime
11.Gotta Get Away
メンバーは変わらずです。
参加ミュージシャンとして
ブライアン・バートン(Brian(Danger Mouse)Burton,key,p)
Regina, Ann, and Alfreda McCrary(backing vocals on 1-3,9)
ブラック・キーズは5枚目のアルバム『Attack & Release』あたりから人気が出始め、6枚目の『Brothers』は全米で3位のプラチナ、7枚目の『El Camino』は全米2位のプラチナ、そして最新作の『Turn Blue』ではとうとう全米1位を獲得、全英でも2位でゴールドディスクを獲得しました。2013年にはグラミー賞の4部門で受賞しました。
このように海外では絶大な人気を誇っていますが、日本では今一つパットしません。それもそのはず、日本ではブルース系のロックは全く人気が出ません。これは伝統的なものですから致し方ありません。私にとってはそのほうが都合がいいのです。あまり売れると食指が動きませんので。
今回購入した最初の2枚は、基本は同じで、ヘヴィーでダーク。これにつきます。グイグイ引き込まれます。
最新作は幾分垢抜けて、サイケデリックなポップなアルバムになっています。ラストは明るいロックンロールで締めくくり。新しいバンドに生まれ変わったような印象を受けました。
まだそれぞれ通して1回聴いただけですからよくわかりませんが、これから聴き込みます。
これでブラック・キーズも5枚も買ったことになります。何故か飽きません。聴けば聴くほど奥行きが深いというか、謎が多いバンドです。当分楽しめそうです。
Thickfreakness - The Black Keys (Audio Only)
The Black Keys - Just Got To Be
The Black Keys - Turn Blue [Official Audio]
The Black Keys - Weight of Love [Official Audio]
それでは今日はこの辺で。