Flying Skynyrdのブログ

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この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)/ルッキング・イン(Looking In)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)です。彼らの6作目のアルバム『ルッキング・イン(Looking In)』です。

 

前作のリリース後、クリス・ユールデンはソロ活動のためバンドを去ります。クリスの代わりにロンサム・デイヴ・ぺヴァレットをヴォーカルに立て、バンドを継続し1970年に6枚目のアルバム『ルッキング・イン(Looking In)』をリリースしました。

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Side one

1.Gypsy

2.Poor Girl

3.Money Can't Save Your Soul

4.Sunday Night

5.Looking In

 

Side two

1.Take It Easy

2.Sitting an' Thinking

3.Leavin' Again

4.Romanoff

 

メンバーは

キム・シモンズ(Kim Simmonds ,g,p)

ローンサム・デイヴ・ぺペレット(Lonesome Dave Peverett ,g,vo)

ロジャー・アール(Roger Earl ,ds)

トニー・スティーヴンス(Tony Stevens ,b)

 

プロデュースはキム・シモンズです。

 

A1、A4、B2、B4がキム・シモンズ単独作品。

A2はトニー・スティーヴンス。

A3、A5、B1、B3はロンサム・デイヴとキム。

 

曲作りにキム・シモンズのウェイトが一気に高まりました。

ロンサム・デイヴのヴォーカルはアルバム『ブルー・マター』のライヴ面で聴かれました。クリス・ユールデンに負けないくらい野性味のあるヴォーカルで全然マイナスにはなっていません。

キム・シモンズのギターも十分楽しめるくらいに弾きまくりです。前作でも見られたジャズ・ギターも聴けます。

 

このあと、あろうことかキム・シモンズを残してメンバー全員が辞めてしまいます。その辺のところは次回に。

 


Savoy Brown - Sunday Night (1970)


Savoy Brown - Looking In (1970)


Savoy Brown - Sitting an' Thinking (1970)


Savoy Brown - Leavin' Again (1970)

 

それでは今日はこの辺で。