今日の「聴き比べ」は『めぐり逢い紡いで』です。
この曲は若くして亡くなったシンガー・ソングライターの大塚博堂さんが作曲して、マネージャーのるいこと小坂洋二さんの作詞です。
この曲が広く知られるようになったのは布施明さんの歌唱によるところが大きいです。
大塚博堂さんは「ダスティン・ホフマンにはなれなかったよ」で遅咲きのデビューを果たしました。それまでも音楽活動はしていましたが鳴かず飛ばずでした。1976年にこの曲がヒットすると、次々に切々と愛を歌う曲を世に送り出しました。しかし、1981年に脳内出血で亡くなりました。今も多くの人に歌い継がれています。
めぐり逢い紡いで
作詞:るい
作曲:大塚博堂
胸のボタンひとつはずして
あなた好みに変わってゆく
ただひたむきに愛されたい
惜しみなく奪ってほしい
はじめてつけたマニキュアが
もろいかける割れるはがれる
めぐり逢い紡いで愛の色に織りあげた
あなたへの燃える火を
断ちきれない
消せはしない
束ね髪をふわり広げて
かわいい女つくろって
ただひたすらにつなぎとめる
行かないでこっちを向いて
はじめてつけたマニキュアが
もろいかける割れるはがれる
めぐり逢い紡いで愛の色に織りあげた
あなたへの燃える火を
断ちきれない
消せはしない
めぐり逢い紡いで愛の色に織りあげた
あなたへの燃える火を
断ちきれない
消せはしない
それでは今日はこの辺で。