クリスティーナ・ヴィエラ(Christina Vierra)の『Christina & The Whipping Boys』を入手しました。
といっても、このクリスティーナ・ヴィエラもウィッピング・ボーイズというバンドのことも知りませんでした。ネットか何かの記事で読んだのだと思いますが、すごいブルース・バンドだということで早速探してみましたところ、中古盤が安価で出されていたので、買ってしまったというところです。
調べたところによると、ヴォーカルのクリスティーナ・ヴィエラは1988年にメジャーデビューを果たすもあまり売れず、その後はスタジオの仕事などを手掛ける傍ら、自らのバンドも作って活動していたようです。そして2003年にこのアルバムを発表しました。ジャニス・ジョプリンの再来という謳い文句で、バックも名だたるミュージシャンでスーパーバンドと評判でした。残念ながら私は知りませんでした。
全曲通して聴いてみると、確かになかなかの出来栄えです。クリスティーナもジャニスを思わせますが、ジャニスよりもオーソドックスなヴォーカルです。Jimmy Zのブルース・ハープは聴きごたえがあります。60~70年代のブルースロック好きにはたまりません。この1枚しか発表されていないというのは実に残念!
Christina & The Whipping Boys
1.Automatic Woman
2.Drop the Wall
3.Innocence
4.Concrete Rose
5.Blue Christmas
6.Down to the Blood
7.Dog Day
8.Wounded Angel
9.Break the Chain
メンバーは
Christina Vierra - Vocals
Bob Birch - Bass
Tom Walsh - Drums
John Goux - Electric Guitar, Slide Guitar, Acoustic Guitar
Jimmy Z - Harmonica, Saxophone, Vocals
Producer – John Goux
それでは今日はこの辺で。