遅ればせながらゲイリー・ムーア(Gary Moore)の未発表音源集『How Blue Can You Get』をゲットしました。
ゲイリー・ムーアが亡くなって早10年です。こんなに時間が経って未発表音源集が出るなんて驚きです。しかもすべてスタジオ録音です。泣きのバラード『In my dreams』も収録されており、もう言うことありません。たぶんゲイリーがブルースに傾倒していた頃の音源で私が一番気に入っていた頃のゲイリーです。
1.I'm Tore Down
2.Steppin' Out
3.In My Dreams
4.How Blue Can You Get
5.Looking At Your Picture
6.Love Can Make A Fool Of You
7.Done Somebody Wrong
8.Living With The Blues
クレジット
Bass – Pete Rees (1-4, 6-8)
Drums – Darrin Mooney (1, 3, 8), Graham Walker (2, 4, 7, 9)
Keyboards – Vic Martin (1-4, 6-8)
Vocals, Guitar – Gary Moore
01はソニー・トンプソンのブルース・ナンバーでフレディ・キングが1961年に発表した曲です。ロリー・ギャラガーやエリック・クラプトンなど多くのミュージシャンがカバーしています。ゲイリーはライヴで披露していますがスタジオ・バージョンは初出です。
02はメンフィス・スリムのブルース・ナンバー。クラプトン在籍時のジョン・メイオールとブルースブレイカーズのアルバム『John Mayall With Eric Clapton – Blues Breakers』でカバーされました。
03は『パリの散歩道』などと同系列のバラード。ギターが泣きっぱなしです。
04はBB キングでお馴染みのブルース・ナンバー。
05、06、08はオリジナル曲で、未発表バージョンです。
07はエルモア・ジェイムズのブルース・ナンバー。オールマン・ブラザーズ・バンドもアルバム『フィルモア・イースト』でカバーしています。
久しぶりにゲイリーのギターに酔いしれました。
それでは今日はこの辺で。