2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今日の「聴き比べ」はグランド・ファンク・レイルロード(Grand Funk Railroad, GFR)の『アメリカン・バンド(We're an American Band)』です。 またまたグランド・ファンクです。彼らの大ヒット曲です。何しろ1960年代後半から1970年代にかけての彼ら…
今日の「聴き比べ」はローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の『ギミー・シェルター(Gimme Shelter)』です。 この曲はストーンズの1969年の傑作アルバム『レット・イット・ブリード(Let It Bleed)』の1曲目に収められた曲です。 そして、なにより…
先日のキネ旬シアターは『梅切らぬバカ』でした。 梅切らぬバカ』でした。 監督:和島香太郎 出演:加賀まりこ、塚地武雅、渡辺いっけい、森口瑤子 製作:2021年 日本 自閉症の息子とその母親を描いたヒューマン・ドラマです。 タイトルの「梅切らぬバカ…
今日の「聴き比べ」はシカゴ(Chicago)の『長い夜(25 or 6 to 4)』です。 シカゴはブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ(BST)と並んでブラスロックの両巨頭です。 結成はBSTと同時期の1967年です。1969年にBSTと同じくジェイムズ・ウィ…
またしてもショッキングなニュースが入ってきました。ゲイリー・ブルッカー(Gary Brooker)が亡くなったのです。76歳でした。ショックで言葉も出ません。 今日、私のブログの「プロコル・ハルム」関連記事のアクセス数が異常に多かったのはこういうことだっ…
今日の「聴き比べ」はブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ(Blood, Sweat & Tears,BST)の『スピニング・ホイール(Spinning Wheel)』です。 1967年、アル・クーパー(Al Kooper)によって結成されたBSTでしたが、ファーストアルバムのリリース後、…
昨日、大変残念なニュースがありました。歌手で俳優の西郷輝彦さんが前立腺がんの再発で亡くなりました。75歳でした。 橋幸夫さん、舟木一夫さんと並んで御三家と称されました。『君だけを』や『星のフラメンコ』等々数多くのヒット曲を飛ばすと共に俳優と…
今日の「聴き比べ」は『ロコ・モーション(The Loco-Motion)』です。 この曲は年代によって聴いたアーティストが異なっているのではないかと思います。 私などはグランド・ファンク・レイルロード(Grand Funk Railroad, GFR)(この曲をリリースした時はグラン…
今日の「聴き比べ」はグラム・パーソンズ(Gram Parsons)の『She』です。 カントリー・ロック界の英雄、グラム・パーソンズの1973年のソロ第1弾『GP』に収録された曲です。この年に彼は亡くなります。翌年にセカンド・アルバム『Grievous Angel』が遺…
先日のキネ旬シアターは『GUNDA/グンダ』でした。 監督:ヴィクトル・コサコフスキー エグゼクティブ・プロデューサー:ホアキン・フェニックス 製作:2020年 アメリカ・ノルウェー ある農場で暮らす母豚グンダとその子供たちや他の動物たちを撮り続け…
今日の「聴き比べ」はビートルズ(The Beatles)の『涙の乗車券(Ticket to Ride)』です。 懲りずにまたビートルズです。でも久しぶりです。 この曲は1965年の大ヒット曲で、アルバムは『ヘルプ!(Help!)』に収録されました。 映画『ヘルプ!4人はアイドル』…
今日の「この人の、この1枚」はロバート・ジュニア・ロックウッド(Robert Lockwood Jr.) & ジ・エイシズ(The Aces)の『Blues Live !』です。 このアルバムは1974年11月27・28日に東京・郵便貯金ホールで行われた『第1回ブルース・フェスティバル…
今日の「聴き比べ」はボビー・ヘブ(Bobby Hebb)の『サニー(Sunny)』です。 60歳以上のほとんどの方はこの曲を知っているのではないでしょうか。とにかくカバーした人の数が異常に多い曲です。ですからオリジナルは誰だったのか知らない人も多いかもしれま…
今日の「この人の、この1枚」はライトニン・ホプキンス(Lightnin' Hopkins)の『Lightnin' Strikes』です。 ライトニン・ホプキンスと言えばブルース・ファンのみならず、ロックファンにも広く知られた、カントリー・ブルースの第一人者です。 ライトニン・…
今日の「聴き比べ」は太田裕美の『九月の雨』です。 太田裕美と言えば『木綿のハンカチーフ』ですが、それ以上にこの『九月の雨』はお気に入りでした。 筒美京平と松本隆の黄金コンビです。筒美京平の作る曲の幅広さにはいつも感心していました。そしてはっ…
今日の「聴き比べ」は小坂恭子の『想い出まくら』です。 小坂恭子は1974年の『ヤマハ・ポピュラーソング・コンテスト』でグランプリに輝きデビューしました。 この曲は1975年の大ヒット曲です。当時は歌番組では必ずと言っていいほどかかっていまし…
今日の「この人の、この1枚」はジョン・リー・フッカー(John Lee Hooker)の『Boogie Chillen』です。 ただし、このタイトルは日本独自につけたもので、オリジナルは1960年にアメリカのクラウン・レコードからリリースされた『The Blues』というベスト・…
今日の「聴き比べ」は紙ふうせんの『冬が来る前に』です。 フォーク・グループの『赤い鳥』は1974年に解散し、「紙ふうせん」と「ハイ・ファイ・セット」に別れました。 「紙ふうせん」のメンバーは平山泰代と後藤悦二郎の夫妻です。この曲は彼らの19…
今日の「この人の、この1枚」は『South Side Blues』です。 エルモア・ジェイムス(Elmore James)とエディ・テイラー(Eddie Taylor)、そしてジミー・リード(Jimmy Reed)のカップリング・アルバムです。 この3人についてはこれまでにも取り上げてきました。…
今日の「聴き比べ」は『ウィスキーが、お好きでしょ』です。 サントリー・ウィスキー「サントリークレスト12年」のCMソングとして1990年から1991年にかけて使われました。この時の歌手は石川さゆりでした。演歌歌手がジャズを歌ったというので話題…
今日の「この人の、この1枚」はシカゴ・ブルースのコンピレーション・アルバムです。タイトルは『Sweet Home Chicago』です。 アメリカでのリリースは1969年、デルマーク・レコードからです。日本では確かブルース・ブームになった1970年代になって…
今日の「聴き比べ」は雅夢の『愛はかげろう』です。 1980年の雅夢のデビュー曲にして、最大のヒット曲です。 雅夢は三浦和人と中川敏一のフォーク・デュオです。1980年にこの曲でヤマハ・ポピュラーソング・コンテストで優秀曲賞を受賞しました。そ…
今日の「聴き比べ」は『メイン・テーマ』と『スタンダード・ナンバー』です。 この曲は1984年の映画『メイン・テーマ』の主題歌です。この曲を作曲した南佳孝が『スタンダード・ナンバー』というタイトルでセルフ・カバーしています。どちらもヒットしま…
先日のキネ旬シアターは『老後の資金がありません』でした。 監督:前田哲 原作:垣谷美雨 出演:天海祐希、松重豊、草笛光子、柴田理恵、若村麻由美 製作:2021年 日本 老後の資金を巡って巻き起こるコメディー映画です。 主婦の後藤篤子はサラリーマン…
今朝、訃報が飛び込んできました。イタリアの女優、モニカ・ヴィッティが亡くなりました。90歳でした。 尊敬するミケランジェロ・アントニオーニ監督の作品に数多く出演しました。『情事』『夜』『太陽はひとりぼっち』『赤い砂漠』など。妖しい、アンニュ…
今日の「この人の、この1枚」はハウンド・ドッグ・テイラー(Hound Dog Taylor)の『Hound Dog Taylor and The HouseRockers』です。 ハウンド・ドッグ・テイラーは1915年、ミシシッピ州ナッチェスの生まれです。本名はセオドア・ルーズベルト・テイラー…
今日の「聴き比べ」はピーター・ポール&マリー(Peter, Paul and Mary)の『パフ(Puff, the Magic Dragon)』です。 この曲は1963年リリースのピーター・ポール&マリー(PPM)の曲ですが、私が聴いたのはもっと後で、60年代後半だと思います。アメリカ…
今日の「この人の、この1枚」はホームシック・ジェイムス(Homesick James)の『Ain't Sick No More』です。 ホームシック・ジェイムスは1910年(1905年という説も)にテネシー州サマービルで生まれました。本名はジェイムス・ウィリアムソンといい、…