2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
昨夜、突然訃報が飛び込んできました。B・J・トーマス(B. J. Thomas) が亡くなりました。78歳でした。彼は多くのヒット曲を持ちますが、私にとっては何といっても『雨にぬれても』です。 1969年の映画『明日に向かって撃て』の主題歌でした。ポール…
今日の「聴き比べ」は『Cold Cold Feeling』です。 この曲はジェシー・メイ・ロビンソン(Jessie Mae Robinson)が書いたブルース・ナンバーです。が、彼女自身のレコーディングは無さそうです。スロー・マイナー・ブルースの佳曲です。 「モダン・ブルースの…
今日の「この人の、この1枚」はザ・バーズ(The Byrds)の『Live At The Fillmore - February 1969』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」みたいになってきました。 バーズはCD時代に入ると全オリジナル・アルバムにボーナストラックが付いて、それも半…
今日の「聴き比べ」はちょっと趣向を変えて同名異曲を選んでみました。 『ハートブレイカー(Heartbreaker)』です。 このタイトル曲はかなりな数に上ります。その中でロックに絞って選びました。個人的に気に入っているものだけです。 リリース順にいきます。…
今日の「この人の、この1枚」はボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)の『Live At The Fillmore West, 30th June 1971』です。 CD時代になって、やたら昔の未発表音源が発売されるようになりました。ボズ・スキャッグスのこの2枚組CDもその類です。これはプ…
今日の「聴き比べ」はフリー(Free)の『I'm a Mover』です。 この曲はフリーの1969年にリリースされたデビュー・アルバム『Tons of Sobs』に収録された曲です。 彼らのまだまだブルース臭がプンプンするアルバムです。個人的にも大好きなアルバムです。た…
今日の「この人の、この1枚」はオールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band)の『American University 12/13/70』です。 我が家のCD棚を漁っていたらまたしてもオールマンズの1970年のライヴ盤が出てきました。1970年12月13日、…
今日の「聴き比べ」はフリー (Free)の『ミスター・ビッグ(Mr.Big)』です。 『Mr.Big』と言ってもあのバンド名『Mr.Big』ではありません。そのバンド名の由来になった曲です。 1970年にリリースされたフリーの3枚目のアルバム『Fire and Water』に収録さ…
今日の「聴き比べ」はまたまた性懲りもなくレーナード・スキナード (Lynyrd Skynyrd)の『Gimme Back My Bullets』です。 この曲は1976年の4枚目のアルバム『Gimme Back My Bullets』からの曲です。 プロデュースはアル・クーパーと決別しトム・ダウト(T…
今日の「この人の、この1枚」はオールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band)の『Live at the Atlanta International Pop Festival』です。 このアルバムもCD時代になって発売された昔の音源です。先日紹介した『Live at Ludlow Garage,1970…
今日の「聴き比べ」はまたしてもレーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)の『Gimme Three Steps』です。 この曲は彼らの1973年のファースト・アルバム『Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd』に収録されました。アル・クーパー(Al Kooper)のプロデュースです…
今日の「この人の、この1枚」はオールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothes Band)の『Live at Ludlow Garage』です。 CDの売上げがレコードを抜いたのはいつだったかを調べたら面白いことがわかりました。 CDが世に出たのは1983年でした。…
今日の「聴き比べ」はレーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)の『Saturday Night Special』です。 この曲は彼らの1975年の3枚目のアルバム『Nuthin' Fancy』に収録され、シングルカットされました。その前年には映画『ロンゲスト・ヤード』にも使われ…
今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの通算6枚目のアルバムで初めてのライヴアルバムです。タイトルが『FM/ライヴ(FM/Live)』です。 このアルバムはニューヨークのミュージック・アカ…
今日の「聴き比べ」は『マリー・イン・ザ・モーニング(Mary in the Morning)』です。 私がこの曲を知ったのはエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の映画『エルヴィス・オン・ステージ』とそのサントラ盤でした。 ところが、それ以前にすでにヒットしてい…
先日のキネ旬シアターは『騙し絵の牙』でした。 監督:吉田大八 原作:塩田武士『騙し絵の牙』 出演:大泉洋、松岡茉優、佐藤浩市 公開:2021年 日本 本作品の原作は塩田武士の同名小説です。この小説は主演の大泉洋を4年間取材してあて書きした小説だ…
先日のキネ旬シアターは『ノマドランド』でした。 監督:クロエ・ジャオ 原作: ジェシカ・ブルーダー『ノマド: 漂流する高齢労働者たち』 出演:フランシス・マクドーマンド、デヴィッド・ストラザーン 製作:2021年 アメリカ合衆国 この作品は多くの映…
今日の「聴き比べ」は レーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)の『That Smell』です。 この曲は1977年のアルバム『Street Survivors』に収録された曲です。そしてこのアルバムのリリースの3日後、あの忌まわしい飛行機事故が起こるのです。ロニー・ヴ…
今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの5作目『リッチ・マン(Rich Man)』です。 前作後、キーボード奏者のアーサー・ウッドとドラムスのジョージ・ニューサムがバンドを去りました。代わ…
今日の「聴き比べ」はレーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)の『Tuesday's Gone』です。 この曲は彼らの1973年のデビュー・アルバム『Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd』に収録された曲です。 このアルバムは名曲揃いでこの曲の他にも『Simpleman』『Fre…
今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの4作目『タイトリー・ニット(Tightly Knit)』です。 1971年、4枚目のアルバム『タイトリー・ニット(Tightly Knit)』がリリースされました。 Si…
今日の「聴き比べ」は『スリル・イズ・ゴーン(The Thrill Is Gone)』です。 この曲は1951年にロイ・ホーキンス(Roy Hawkins)とリック・ダーネル(Rick Darnell)によって書かれたマイナー・ブルースです。ロイ・ホーキンスはこの年にリリースして、ビルボ…
先日のキネ旬シアターは『ミナリ』でした。 監督:リー・アイザック・チョン 出演:スティーヴン・ユァン、ハン・イェリ、ユン・ヨジョン 製作:2020年 アメリカ合衆国 2021年 日本公開 この映画は今年のゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞を獲得…
今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの3作目、『ロット・オブ・ボトル(A Lot of Bottle)』です。 日本盤タイトルは『ロック・ブルース/クライマックス・シカゴ』でした。 Side A 1.Coun…
今日の「聴き比べ」は早川義夫さんの『NHKに捧げる歌』です。 この曲は早川義夫さんがジャックスを解散して、最初にリリースしたアルバム『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』に収録された曲です。このアルバムにはあの『サルビアの花』も収録され…
今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの2作目『プレイズ・オン(Plays On)』です。 前作後、リチャード・ジョーンズがバンドを抜けて5人編成となりました。 1969年、ファーストのリリ…
今日の「聴き比べ」はジャックスの『時計を止めて』です。 ジャックスはこれまでにも何度か取り上げていますが、日本の伝説的なロック・バンドです。結成は1965年で、レコードデビューははっぴいえんどよりも早い1968年で、ちょうどアングラ・フォー…
今日の「この人の、この1枚」はクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)のファースト・アルバム『The Climax Chicago Blues Band』です。 このバンドも『ブルースロックの名手たち』で書き足りなかったバンドです。 lynyrdburitto.hatenablog.…
今日の「聴き比べ」はウォズ(ノット・ウォズ)の『どうしたのWAS ? (Where Did Your Heart Go?)』です。 『どうしたのWAS ?』なんて、ひどいタイトルが付いてしまったこの曲は、ウォズ(ノット・ウォズ)のデビュー・アルバムに収録された曲です。 ウォズは19…
今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(ChickenShack)です。彼らの通算7枚目で初めてのライヴアルバム『さらばチッキン・シャック(Goodbye ChickenShack)』です。 前作後、再びメンバー全員が入れ替わりました。さすがにスタン・ウェブ…