ザ・バンド(The Band)の最後の生存メンバー、ガース・ハドソン(Garth Hudson)がとうとう亡くなってしまいました。87歳でした。 これでザ・バンドのメンバーは全員亡くなりました。ガース・ハドソンはキーボード以外にも様々な楽器を使いこなし、バンドの演…
今朝の新聞でジョン・サイクス(John Sykes )が亡くなったのを知りました。とりあえず速報でお知らせします。65歳の若さでした。 ジョン・サイクスのご冥福をお祈りいたします。合掌。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdbu…
今年最初ののキネ旬シアターは『型破りな教室』でした。 監督・脚本:クリストファー・ザラ 出演:エウヘニオ・デルベス 、ダニエル・ハダッド、ジェニファー・トレホ、ミア・フェルナンダ・ソリス、ダニーロ・グアルディオラ 製作:2023年 メキシコ合衆…
今日の「聴き比べ」は山本コータローとウィークエンドの『岬めぐり』です。 この曲は1974年に山本コータローさんが新たなバンド、ウィークエンドを結成して最初に出したシングル盤で、これが大ヒットしました。作詞は山上路夫さん、作曲は山本コウタロー…
今日の「この人の、この1枚」はアウト・オブ・ディス・ワールド(Out Of This World)の『Out Of This World』です。 「Out Of This World」といってもヨーロッパ(EUROPE)のアルバムではありません。ヨーロッパにかつて在籍していたキー・マルセロ(Kee Marcel…
今日の「聴き比べ」はペドロ&カプリシャスの『五番街のマリーへ』です。 先日聴き比べた『ジョニィへの伝言』に続いて大ヒットした曲です。 阿久悠・都倉俊一の黄金コンビの曲です。ヴォーカルは高橋真梨子(当時は高橋まり)です。なんとも哀愁漂う懐かし…
今日の「この1枚」はオールマン・ベッツ・バンド(The Allman Betts Band)の『Down To The River』です。 オールマン・ベッツ・バンドとはその名の通り、オールマン・ブラザーズ・バンド(The Alllman Brothers Band,ABB)の創設メンバーの3人、グレッグ・オー…
皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 さて今年一発目の「聴き比べ」はペドロ&カプリシャスの『ジョニィへの伝言』です。 この曲はペドロ&カプリシャスの1973年に発表された4枚目のシングルです。…
今年も早いもので大晦日がやってまいりました。と、毎年同じことを言ってます。 ということで、今年も恒例の「今年の映画 ベスト10」を書きたいと思います。テレビ放映は入っていません。 まずは今年劇場で観た映画を列挙します。 1月 『枯葉』 『アナロ…
今日の「聴き比べ」は芹洋子さんが歌った『坊がつる讃歌』です。 この曲はウィキベテアによると昭和27年、大分県竹田市坊ガツルにある山小屋で九州大学の学生3人によって広島高等師範学校山岳部第一歌「山男の歌」をベースに作られたということです。 そ…
先日のキネ旬シアターは『2度目のはなればなれ』でした。 監督:オリヴァー・パーカー 脚本:ウィリアム・アイヴォリー 出演:マイケル・ケイン 、グレンダ・ジャクソン 、ダニエル・ヴィタリス、ローラ・マーカス、ウィル・フレッチャー 製作:2024年 …
先日紹介したアリー・ヴェナブル(Ally Venable)の2021年の個人名義ではセカンド・アルバム『Heart of Fire』を購入しました。 先のアルバム『Real Gone』でやられて、早速その前のアルバムを買ってしまったという始末です。 lynyrdburitto.hatenablog.co…
今日の「この人の、この1枚」は久しぶりにサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)です。 2022年に75歳で亡くなるまで、1965年の結成以来、57年間サヴォイ・ブラウンを率いてきたキム・シモンズ(Kim Simmonds)。ブルースロック一筋に半世紀以上第一線…
今日の「聴き比べ」は1968年にザ・フォーク・クルセダーズが歌った『青年は荒野をめざす』です。 この曲が歌われた前年あたりから作家・五木寛之の小説が若者の間で読まれるようになりました。『さらばモスクワ愚連隊』や『青ざめた馬を見よ』などが若者…
フィンランドはヘルシンキの女性ブルースロック・シンガー、イナ・フォルスマン(Ina Forsman)の2016年のセカンド・アルバム『Ina Forsman』を入手しました。 彼女は6歳の頃から歌手に憧れ、15歳の時には実際にステージに立ちました。ダニー・ハサウェ…
先日のキネ旬シアターは『シビル・ウォー アメリカ最後の日』でした。 監督・脚本:アレックス・ガーランド 出演:キルスティン・ダンスト、ヴァグネル・モウラ、スティーヴン・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニー 製作:2024年 アメリカ合衆国・イギリ…
遂にダニエル・ニコル(Danielle Nicole)の最新盤『The Love You Bleed』を入手しました。 偶然、彼女のアルバムを聴いて一聴惚れし、続けて以前のバンド、トランプルド・アンダー・フット(Trampled Under Foot)まで手を伸ばし、続いて彼女のファーストアルバ…
先日のキネ旬シアターは『ぼくが生きてる、ふたつの世界』でした。 原作:五十嵐大『ぼくが生きてる、ふたつの世界』 監督:呉美保 脚本:港岳彦 出演:吉沢亮、忍足亜希子、烏丸せつこ、でんでん 製作:2024年 日本 作家・五十嵐大の実話を元にした同名…
「逢いたさ見たさに怖さを忘れ・・」、この歌詞とメロディーが何故か耳から離れなかった時期がありました。高校生の頃だったか、映画だかテレビドラマだかでこの曲が流れていたのだと思います。憶えやすいメロディーになにやらロマンティックで哀しげなな歌…
久しぶりにデビ―・デイヴィーズ(Debbie Davies)の古いアルバムを格安で入手しました。 1998年の4枚目のアルバム『Round Every Corner』です。 彼女についてはこのアルバムでも何度か取り上げています。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hat…
今日の聴き比べはブレッド(Bread)の『二人の架け橋(Make It With You)』です。 1970年、ビルボード1位を飾り、ブレッドの名を知らしめた大ヒットナンバーです。セカンドアルバム『On The Waters』に収録されました。 作詞・作曲はリーダーのデヴィッド…
お気に入りの女性ブルースマンの一人、ジョアン・ショウ・テイラー(Joanne Shaw Taylor)の2010年リリースの2枚目のアルバム(正確には3枚目らしい)『Diamonds In The Dirt』を入手しました。 彼女についてはこれまでにも何回か書いています。詳しくは…
今日の聴き比べはフィフス・ディメンション(The Fifth Dimension)の『輝く星座/レット・ザ・サンシャイン・イン(Aquarius / Let the Sunshine In)』です。 フィフス・ディメンションはアメリカのコーラス・グループです。結成は1966年と古いのですが、当…
先日のキネ旬シアターは『愛に乱暴』でした。 原作:吉田修一 監督:森ガキ侑大 脚本:森ガキ侑大, 山崎佐保子, 鈴木史子 出演:江口のりこ、小泉孝太郎 、馬場ふみか、風吹ジュン 製作:2024年 日本 吉田修一の同名小説の映画化作品です。 あらすじはと…
ロイヤル・サザン・ブラザーフッド(Royal Southern Brotherhood,RSB)の記事を書いていて、マイク・ジト(Mike Zito)とディヴォン・オールマン(Devon Allman)のことを書いていないことに気がつきました。ボケてきています。 ということで、今日はマイク・ジト…
先日のキネ旬シアターは『ボストン1947』でした。 監督・脚本:カン・ジェギュ 出演:イム・シワン、ハ・ジョンウ、ペ・ソンウ 、パク・ウンビン 製作:2023年 大韓民国 2024年 日本公開 1936年、ベルリン・オリンピックのマラソン競技で金メダ…
またもや女性ブルース・ロッカーを発見しました。アリー・ヴェナブル(Ally Venable)です。テキサス出身で16歳でデビューアルバムをリリースしたギタリスト、ヴォーカリストです。 今回ゲットしたのは5作目の『Real Gone』です。1999年生まれの25歳…
今日の聴き比べはマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の『ベンのテーマ(Ben)』です。 この曲はマイケル・ジャクソンが13歳の時の曲で2枚目のソロ・シングルです。初の全米ナンバーワンに輝きました。アルバムはマイケルのソロ第1作『ガット・トゥ・ビ…
今日の「この人の、この1枚」はRoyal Southern Brotherhoodの2012年のデビューアルバム『Royal Southern Brotherhood』です。 Royal Southern Brotherhoodは2011年にニューオリンズで結成されました。メンバーはミーターズやネヴィル・ブラザーズに…
先日のキネ旬シアターは『エターナルメモリー 』でした。 監督:マイテ・アルベルディ 出演:パウリナ・ウルティア、アウグスト・ゴンゴラ 製作:2023年 チリ この映画はアルツハイマーを罹患した夫のアウグストと彼を支えた妻のパウリナのささやかなが…