先日のキネ旬シアターは『笑いのカイブツ』でした。 原作:ツチヤタカユキ「笑いのカイブツ」 監督:滝本憲吾 出演:岡山天音、松本穂香、菅田将暉、仲野太賀、片岡礼子 製作:2022年 日本 「伝説のハガキ職人」として知られるツチヤタカユキの同名私小…
今日の聴き比べは「ワシントン広場の夜は更けて」です。 先日、何気なくテレビを観ていたら、何やら懐かしいメロディが流れていました。何のCMかは忘れましたが、間違いなく『ワシントン広場の夜は更けて』でした。 この曲は私が小学生の頃に流行っていた…
先日のキネ旬シアターは『サン・セバスチャンへ、ようこそ 』でした。 監督・脚本:ウッディ・アレン 出演:ウォーレス・ショーン、エレナ・アナヤ、ルイ・ガレル、ジーナ・ガーション 製作:2022年 アメリカ合衆国・スペイン・イタリア 2024年 日本…
今日の「聴き比べ」はザ・バンド(The Band)の『オールド・ディキシー・ダウン(The Night They Drove Old Dixie Down)』です。 久しぶりにザ・バンドの登場です。 この曲は1969年のセカンド・アルバム『The Band』に収録された曲です。 彼らのライヴの定…
先日のキネ旬シアターは『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』でした。 監督:リサ・コルテス 出演:リトル・リチャード、ミック・ジャガー 、トム・ジョーンズ 、ナイル・ロジャーズ 、ノーナ・ヘンドリックス、 ビリー・ポーター 、ジョン・ウ…
またしてもジョアン・ショウ・テイラー(Joanne Shaw Taylor)のアルバムを買ってしまいました。 2012年の4枚目のアルバム『Almost Always Never』です。 Almost Always Never Ruf Records GmbH Amazon Almost Always Never 01.Soul Station 02.Beautiful…
今日の聴き比べ 岡林信康大先生の『チューリップのアップリケ』です。 1969年、先生の初期の代表作です。この曲と『手紙』は被差別部落問題を取り上げた曲で一部では放送禁止になりました。私もこれらの曲によって被差別部落の存在を改めて認識させられ…
今日の「聴き比べ」はビートルズ(The Beatles)の『君はいずこへ(I'm Looking Through You)』です。 またしてもビートルズかい! 今日はアルバム『ラバー・ソウル(Rubber Soul)』からです。レノン=マッカートニー名義ですがポール・マッカートニー(Paul McCa…
先日のキネ旬シアターは『月』でした。 原作:辺見庸『月』 監督:石井裕也 出演:宮沢りえ、磯村勇斗。二階堂ふみ。オダギリジョー 製作:2023年 日本 「相模原・津久井やまゆり園」の大量虐殺事件を題材にした辺見庸の小説を映画化した作品です。監督…
今日の「聴き比べ」はクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSN&Y)の『ヘルプレス(Helpless)』です。 もう、とっくに「聴き比べ」たかと思っていましたが、まだでした。 この曲はもちろんニール・ヤング(Neil Young)の作詞作曲です。CSN&Yのデビュー・…
先日のキネ旬シアターは『メンゲレと私』でした。 監督・脚本:クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー 製作:2021年 オーストリア 2023年 日本公開 「ゲッベルスと私」「ユダヤ人の私」に続く“ホロコースト証言シリーズ”3部作。…
今日の「聴き比べ」はまたまたジム・クロウチ(Jim Croce)の『オペレイター(Operater(That's Not the Way It Feels))』です。 この曲は1972年の2枚目のシングルで全米17位になりました。1枚目のアルバム『ジムに手を出すな(You Don't Mess Around wit…
先日、たまたまテレビをつけたら懐かしい映画が放映されていました。『地下室のメロディー』でした。 <初回限定生産>地下室のメロディー Blu-ray ジャン・ギャバン Amazon 監督:アンリ・ヴェルヌイユ 出演:ジャン・ギャバン、アラン・ドロン 製作:196…
今日の「聴き比べ」は奥村チヨさんの『終着駅』です。 この曲は彼女がそれまでの『恋の奴隷』や『恋狂い』といった男の言いなりになるような歌は歌いたくないとレコード会社に直訴して手にした曲でした。作曲は後に結婚する浜圭介さんです。 それまでの奥村…
先日のキネ旬シアターは『正欲』でした。 原作:朝井リョウ『正欲』 監督:岸善幸 脚本:港岳彦 出演:稲垣吾郎、新垣結衣、磯村優斗、佐藤寛太、東野綾香 製作:2023年 日本 直木賞作家の朝井リョウの小説『正欲』の映画化です。脚本は先日の『アナログ…
今日の「聴き比べ」は引き続きジム・クロウチ(JIm Croce)の『タイム・イン・ア・ボトル(Time in a Bottle)』です。 この曲も1973年に全米1位になった曲です。ジムは正式なアルバムは3枚しかリリースしていません(自主製作盤と夫婦名義は除く)が、ヒ…
先日のキネ旬シアターは『アナログ』でした。 原作:ビートたけし 監督:タカハタ秀太 脚本:港岳彦 出演:二宮和也、波留、桐谷健太、浜野謙太 製作:2023年 日本 ビートたけしの小説を映画化したラブストーリーです。 水島悟は手製の模型や手描きのイ…
今日の「聴き比べ」は『片想い』です。 私はこの曲がてっきり中尾ミエさんのオリジナルかと思っていましたが、調べてみると違っていました。最初に歌ったのは槇みちるさんでした。槇みちるさんといえば「若いってすばらしい」で有名な歌手です。 しかも、最…
今日の「聴き比べ」はジム・クロウチ(Jim Croce)の『リロイ・ブラウンは悪い奴(Bad, Bad Leroy Brown)』です。 以前紹介したジム・クロウチの数あるヒット曲の中から、今日は『リロイ・ブラウンは悪い奴』を選曲しました。1973年に全米1位を記録した曲…
新春一発目のキネ旬シアターは『枯れ葉』でした。 監督・脚本:アキ・カウリスマキ 出演:アルマ・ポウスティ、ユッシ・ヴァタネン、ヤンネ・フーティアイネン 製作:2023年 フィンランド・ドイツ 同年 日本公開 フィンランドの監督アキ・カウリスマキの…
今日のこの1枚はジャニヴァ・マグネス(Janiva Magness)の『What Love Will Do』です。 勉強不足でこの人のことはよく知りませんでした。1957年、デトロイト生まれの66歳。ブルース系のシンガー・ソングライターです。 1991年にファースト・アルバ…
皆様、今年もよろしくお願い致します。 全くおめでたくない年明けになりました。 新年早々、大変な事態になりました。我が家の新年会の真っ最中に起きた石川県・能登半島大地震。被災者の方々へはお見舞い申し上げます。続いて羽田空港での大事故。そして我…
今年も早いもので大晦日がやってまいりました。 ということで、今年も恒例の「今年の映画 ベスト10」を書きたいと思います。テレビ放映は入っていません。 まずは今年劇場で観た映画を列挙します。テレビ放映は入りません。 1月 「チャップリン・レヴュー…
先日のキネ旬シアターは『パトリシア・ハイスミスに恋して』でした。 監督・脚本:エヴァ・ヴィティヤ 出演:マリジェーン・ミーカー、モニーク・ビュフェ ナレーション:グウェドリン・クリスティ 製作:2022年 スイス・ドイツ 2023年 日本公開 映…
先日のキネ旬シアターは『春の画 SHUNGA』でした。 監督:平田潤子 出演:横尾忠則、会田誠、木村了子、石上阿希 ナレーション:森山未來、吉田羊 製作:2023年 日本 江戸時代の浮世絵師による春画にまつわるドキュメンタリーです。R18です。昔でいう…
今日の「聴き比べ」はビートルズ(The Beatles)の『ジュリア(Julia)』です。 もう、ビートルズの「聴き比べ」も数えきれないくらいになってしまいました。 最近、何故かビートルズのレコードを引っ張り出して聴く機会が増えました。何故でしょう。そんな中で…
今日の「聴き比べ」は久しぶりにジョン・レノン(John Lennon)です。曲はウーマン(Woman)です。 1980年のアルバム『ダブル・ファンタジー(Double Fantasy)』に収録された曲です。ジョンの久しぶりのアルバムで、最後のアルバムとなった作品です。「ウーマ…
ジョアン・ショウ・テイラー(Joanne Shaw Taylor)の『White Sugar』を入手しました。 ジョアン・ショウ・テイラーについてはこれまでも紹介していますが、今回入手したのは2009年リリースの彼女のセカンド・アルバムになります。 lynyrdburitto.hatenabl…
今日の「聴き比べ」は『京都の恋』です。 この曲は1970年の曲で、元々1970年開催の大阪万国博覧会を記念して製作されたベンチャーズのインストナンバーでした。タイトルは『KYOTO DOLL』です。 東芝音楽工業はこの曲を当時ハワイアン歌手だった渚ゆ…
今日の「聴き比べ」はビージーズ(Bee Gees)の『Melody Fair』です。 1971年のイギリスの映画『小さな恋のメロディ』の主題歌として起用され大ヒットしました。『小さな恋のメロディ』はマーク・レスターとトレイシー・ハイド演じる少年少女の恋物語です…