Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ブルースロック

イナ・フォルスマン(Ina Forsman)/『Ina Forsman』入手

フィンランドはヘルシンキの女性ブルースロック・シンガー、イナ・フォルスマン(Ina Forsman)の2016年のセカンド・アルバム『Ina Forsman』を入手しました。 彼女は6歳の頃から歌手に憧れ、15歳の時には実際にステージに立ちました。ダニー・ハサウェ…

ダニエル・ニコル(Danielle Nicole)/『The Love You Bleed』入手

遂にダニエル・ニコル(Danielle Nicole)の最新盤『The Love You Bleed』を入手しました。 偶然、彼女のアルバムを聴いて一聴惚れし、続けて以前のバンド、トランプルド・アンダー・フット(Trampled Under Foot)まで手を伸ばし、続いて彼女のファーストアルバ…

デビ―・デイヴィーズ(Debbie Davies)/『Round Every Corner』入手

久しぶりにデビ―・デイヴィーズ(Debbie Davies)の古いアルバムを格安で入手しました。 1998年の4枚目のアルバム『Round Every Corner』です。 彼女についてはこのアルバムでも何度か取り上げています。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hat…

ジョアン・ショウ・テイラー(Joanne Shaw Taylor)/『Diamonds In The Dirt』入手

お気に入りの女性ブルースマンの一人、ジョアン・ショウ・テイラー(Joanne Shaw Taylor)の2010年リリースの2枚目のアルバム(正確には3枚目らしい)『Diamonds In The Dirt』を入手しました。 彼女についてはこれまでにも何回か書いています。詳しくは…

テキサスのブルース野郎! マイク・ジト(Mike Zito)

ロイヤル・サザン・ブラザーフッド(Royal Southern Brotherhood,RSB)の記事を書いていて、マイク・ジト(Mike Zito)とディヴォン・オールマン(Devon Allman)のことを書いていないことに気がつきました。ボケてきています。 ということで、今日はマイク・ジト…

アリー・ヴェナブル(Ally Venable)/『Real Gone』入手

またもや女性ブルース・ロッカーを発見しました。アリー・ヴェナブル(Ally Venable)です。テキサス出身で16歳でデビューアルバムをリリースしたギタリスト、ヴォーカリストです。 今回ゲットしたのは5作目の『Real Gone』です。1999年生まれの25歳…

この人の、この1枚『Royal Southern Brotherhood』

今日の「この人の、この1枚」はRoyal Southern Brotherhoodの2012年のデビューアルバム『Royal Southern Brotherhood』です。 Royal Southern Brotherhoodは2011年にニューオリンズで結成されました。メンバーはミーターズやネヴィル・ブラザーズに…

ロリー・ギャラガー(Rory Gallagher) 未発表ライヴ だ!!

ロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)の1990年12月28日と29日、ロンドンのタウン&カントリー・クラブで行われたライヴの模様が発表されました。 タイトルは『All Around Man Live In London』です。2枚組です。 ロリーの未発表ライヴについては死…

アルバート・カミングス(Albert Cummings)/『Believe』入手

アメリカのブルースマン、アルバート・カミングス(Albert Cummings)の2020年のアルバム『Believe』を購入しました。 アルバート・カミングスはスティーヴィー・レイ・ヴォーンのバンド『ダブル・トラブル(Double Trouble)』とも仕事をしており、彼の2枚…

ダニエル・ニコル(Danielle Nicole)/『Wolf Den』入手

ダニエル・ニコル(Danielle Nicole)とトランプルド・アンダー・フット(Trampled Under Foot)に聴き惚れて、またまたダニエル・ニコルのアルバム『Wolf Den』を買ってしまいました。 このアルバムは2015年の彼女のソロ・デビューアルバムです。 ここでは…

トランプルド・アンダー・フット(Trampled Under Foot)/『Wrong Side of the Blues』入手

先日紹介したトランプルド・アンダー・フット(Trampled Under Foot)にノックアウトされ、早速彼らの2011年の4枚目のアルバム『Wrong Side of the Blues』を入手しました。 lynyrdburitto.hatenablog.com このアルバムは『Badlands』の前の作品になりま…

ブルース・ピルズ(Blues Pills)/『Holy Moly!』入手

ブルース・ピルズ(Blues Pills)の今のところの最新盤『Holy Moly!』を入手しました。 2020年のリリースでスタジオアルバムとしては前作『Lady In Gold』から4年ぶりとなります。2014年にファースト・アルバムをリリースしてこれが3枚目ですからか…

クリスティーナ・ヴィエラ(Christina Vierra)/『Christina & The Whipping Boys』入手

クリスティーナ・ヴィエラ(Christina Vierra)の『Christina & The Whipping Boys』を入手しました。 といっても、このクリスティーナ・ヴィエラもウィッピング・ボーイズというバンドのことも知りませんでした。ネットか何かの記事で読んだのだと思いますが…

訃報 ジョン・メイオール(John Mayall) 逝く!!

とうとうジョン・メイオール(John Mayall) が旅立ちました。90歳でした。長い間、お疲れ様でした。 ブリティッシュ・ブルース・ロックの神様、草分け的存在でした。今のロックがあるのも彼の功績によるものが大です。 オールド・ロックファンならみんな通…

トランプルド・アンダー・フット(Trampled Under Foot)/『BADLANDS』入手

先日紹介したダニエル・ニコル(Danielle Nicole)がソロになる前に所属していたバンド、トランプルド・アンダー・フット(Trampled Under Foot)の2013年のアルバム『BADLANDS』を入手しました。 lynyrdburitto.hatenablog.com トランプルド・アンダー・フ…

ダニエル・ニコル(Danielle Nicole)の『Cry No More』入手

またバリバリのブルース・ウーマンを見つけました。ちょっと遅すぎました。名前だけは認識していたのですが、購入を忘れていました。 カンザスシティ出身のダニエル・ニコル(Danielle Nicole)です。今日のアルバムは彼女の2枚目(通算3枚目)のスタジオア…

ミーナ(Meena)の『Elevations』入手

ミーナ・クライル(Meena Cryle)の2019年のアルバムです。名義は前作と同じく Meena Cryle & The Chris Fillmore Bandとなっています。 スタジオ作としては5年ぶり、2017年のライブからは2年ぶりとなります。ようやく日本盤が発売されました。 今回…

ミーナ(Meena)のセカンド『Feel Me』入手

ミーナ・クライル(Meena Cryle)のセカンド・アルバム『Feel Me』をようやく入手しました。 以前から、中古で見つけたら買おうと思っていましたが、なかなか見つからず、その内すっかり忘れていました。それがひょんなことから格安で見つかったのです。即買い…

この人の、この1枚 ジョアン・ショウ・テイラー(Joanne Shaw Taylor)の『Almost Always Never』

またしてもジョアン・ショウ・テイラー(Joanne Shaw Taylor)のアルバムを買ってしまいました。 2012年の4枚目のアルバム『Almost Always Never』です。 Almost Always Never Ruf Records GmbH Amazon Almost Always Never 01.Soul Station 02.Beautiful…

この人の、この1枚 ジャニヴァ・マグネス(Janiva Magness)の『What Love Will Do』

今日のこの1枚はジャニヴァ・マグネス(Janiva Magness)の『What Love Will Do』です。 勉強不足でこの人のことはよく知りませんでした。1957年、デトロイト生まれの66歳。ブルース系のシンガー・ソングライターです。 1991年にファースト・アルバ…

この人の、この1枚 ジョアン・ショウ・テイラー(Joanne Shaw Taylor)の『White Sugar」

ジョアン・ショウ・テイラー(Joanne Shaw Taylor)の『White Sugar』を入手しました。 ジョアン・ショウ・テイラーについてはこれまでも紹介していますが、今回入手したのは2009年リリースの彼女のセカンド・アルバムになります。 lynyrdburitto.hatenabl…

ガヴァメント・ミュール(Gov't Mule)の『Peace...Like A River』を入手

ガヴァメント・ミュール(Gov't Mule)の最新作『Peace...Like A River』をゲットしました。 約2年ぶりの新作です。ボーナスCD付きです。メンバーの変更はありません。 結成約30年。頑張っています。 アレン・ウッディ(Allen Woody)の死や、ウォーレン・…

ウォルター・トラウト(Walter Trout)の『Ride』を入手

ウォルター・トラウト(Walter Trout)の最新盤『Ride』をゲットしました。 『Ordinary Madness』以来、約2年ぶりのアルバムです。彼も72歳になりました。一時期は肝硬変により肝移植をして生死が危ぶまれましたが、その後回復してアルバムを出し続けていま…

この人の、この1枚『Barry Goldberg And Friends』

ブック・オフで入手したレコードの続きです。 今日はバリー・ゴールドバーグ(Barry Goldberg)名義の『Barry Goldberg And Friends』です。 輸入盤です。もっとも日本ではたぶん発売されていません。値段はなんと300円。これは嬉しいです。 バリー・ゴール…

この人の、この1枚『ジェイムズ・コットン(James Cotton)/Live & On The Move』

今日の「この人の、この1枚」はジェイムズ・コットン・バンド(James Cotton Band)の『Live & On The Move』です。 ジェイムズ・コットンは1935年、ミシシッピ州ミシシッピ州チュニカで生まれた、ブルース・ハープ奏者・シンガーです。 子供のころに聴い…

この人の、この1枚『アレクシス・コーナー(Alexis Korner)/Bootleg Him! 』

先日、書き忘れていたバンドとしてヤードバーズを紹介しましたが、それ以上に忘れてならないアーティストがいました。この人がいなかったらブリティッシュ・ブルースは生まれていなかったし、その後のブリティッシュ・ロックも生まれていなかったかもしれま…

この人の、この1枚『ヤードバーズ(The Yardbirds)/Five Live Yardbirds』

私のブログ記事の中の『この人の、この1枚』シリーズも結構な数になってしまいました。見直してみると、書き漏れているミュージシャンがかなりいることに気が付きました。書き漏れているというか、書いたつもりでいたというほうが正解かもしれません。何しろ…

『ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa)/Blues of Desperation』入手

ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa)の12枚目のスタジオアルバム『Blues of Desperation』を入手しました。2016年のリリースでした。 この人はとにかくアルバムの数が凄いです。スタジオ・アルバムの他にライヴ・アルバムの数が半端じゃありません。そ…

グレッグ・オールマン(Gregg Allman)/『Low Country Blues』入手

「書いたつもりで書き忘れていたアルバム」シリーズ、今日はグレッグ・オールマン(Gregg Allman)の『Low Country Blues』です。 もう随分前に入手して、てっきり書いたつもりでいましたが、調べもので自分のブログを検索して気が付きました。書いていません…

この人の、この1枚『マディ・ウォーターズ(Muddy Waters)/The London Muddy Waters Sessions』

今日の「この人の、この1枚」はマディ・ウォーターズ(Muddy Waters)の『The London Muddy Waters Sessions』です。 マディ・ウォーターズについては以前にも紹介しましたが、今日はマディが白人のロッカーとセッションを行ったアルバムを紹介します。 19…