ウォルター・トラウト(Walter Trout)の最新盤『Ride』をゲットしました。
『Ordinary Madness』以来、約2年ぶりのアルバムです。彼も72歳になりました。一時期は肝硬変により肝移植をして生死が危ぶまれましたが、その後回復してアルバムを出し続けています。恐れ入ります。
1960年代後半ばからブルース界で活躍し、一時はジョン・メイオールのブルース・ブレイカーズやキャンド・ヒートにも在籍しました。
その後は自身のグループで第1線で活躍し続けています。
Ride
01.Ghosts
02.Ride
03.Follow You Back Home
04.So Many Sad Goodbyes
05.High Is Low
06.Waiting For The Dawn
07.Better Days Ahead
08.Better Days Ahead
09.I Worry Too Much
10.Leave It All Behind
11.Hey Mama
12.Destiny
レコーディング・メンバー
Lead Vocals, Guitar - Walter Trout
Bass - Jamie Hunting
Drums - Michael Leasure
Keyboards - Teddy Andreadis
Rhythm Guitar - Anthony Grisham
Violin, Viola - Eric Gorfain
Backing Vocals - Thomas Ross Johansen
Backing Vocals - Eric Corne
Producer - Eric Corne
全く衰えを見せません。得意のマイナー・ブルースも健在です。サザン・ロック風なカントリー・ロックも聴けます。06など聴いていたら涙が出てきます。
頑なにブルース・ロックをやっている人が少なくなってきている昨今で貴重な存在です。何故か日本では全く人気が無く、CDも発売されたことは無いんじゃないでしょうか。嘆かわしい!
まだまだ頑張ってほしいミュージシャンです。
それでは今日はこの辺で。