フォークロック
1960年代半ば、アメリカのフォークロック、ウエストコースト・ロックの発展に多大なる功績を残した男が、1月19日亡くなりました。 男の名はデヴィッド・クロスビー(David Crosby)。81歳でした。 1964年、バーズ(The Byrds)の結成に参加、翌年い…
今日の「聴き比べ」は『悲惨な戦争(Cruel War)』です。 先日、朝日新聞の「天声人語」でウクライナ戦争に関してピート・シーガーの『腰まで泥まみれ』という曲が紹介されました。するとその日、我がブログの中でこの曲を取り上げた記事のアクセス数がトップ…
今日の「この人の、この1枚」はバート・ヤンシュ(Bert Jansch)の『自画像(Jack Orion)』です。 以前、ペンタングル(Pentangle)の記事を書いたので、この人のことも書いたつもりになっていましたが、書いていませんでした。 lynyrdburitto.hatenablog.com バ…
今日の「聴き比べ」は『悲しみのジェット・プレーン(Leaving on a Jet Plane)』です。 この曲は元々はジョン・デンバー(John Denver)が1966年に自主製作盤『John Denver Sings』の中に収められた曲でした。タイトルは「Babe, I Hate To Go」というもので…
今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『いつまでも若く(Forever Young)』です。 1974年、ボブ・ディランが久しぶりにザ・バンド(The Band)とタッグを組んで発表したアルバム『Planet Waves』に収録された曲です。レコード会社もコロムビアか…
今日の「聴き比べ」は『怒りの涙(Tears of Rage)』です。 この曲は先日も紹介した、ボブ・ディラン(Bob Dylan)がバイク事故で引きこもったウッドストック近郊の家、「ビッグ・ピンク」でのザ・ホークス(The Hawks)(後のザ・バンド(The Band))とのセッション…
今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『どこにも行けない(You Ain't Going Nowhere)』です。 先日の『地下室(The Basement Tapes)』からの曲です。と言っても、この曲はこのアルバムが発表される前に1971年のベストアルバム『Bob Dylan's Gr…
今日の「聴き比べ」は『火の車(This Wheel’s on Fire)』です。 1966年ボブ・ディラン(Bob Dylan)がオートバイ事故を起こしたことによって、ディランと当時バックバンドを務めていたザ・ホークス(後のザ・バンド)のメンバーは休養を余儀なくされました…
今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『イフ・ナット・フォー・ユー (If Not for You)』です。 世間で物議を醸した1969年のアルバム『ナッシュビル・スカイライン(Nashville Skyline)』に続き、その騒ぎも収まらないうちに、またもや世間を…
今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『レイ・レディ・レイ(Lay Lady Lay)』です。 ボブ・ディランの「聴き比べ」、一体何曲になったでしょう。凝りません。 この曲はボブ・ディランが1969年にリリースした通算9枚目のアルバム『ナッシュヴ…
今日の「聴き比べ」はサイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)の『59番街橋の歌 (The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy))』です。 この曲はサイモン&ガーファンクルの1966年発売の3枚目のアルバム『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド…
今朝、訃報が飛び込んできました。イタリアの女優、モニカ・ヴィッティが亡くなりました。90歳でした。 尊敬するミケランジェロ・アントニオーニ監督の作品に数多く出演しました。『情事』『夜』『太陽はひとりぼっち』『赤い砂漠』など。妖しい、アンニュ…
今日の「聴き比べ」はピーター・ポール&マリー(Peter, Paul and Mary)の『パフ(Puff, the Magic Dragon)』です。 この曲は1963年リリースのピーター・ポール&マリー(PPM)の曲ですが、私が聴いたのはもっと後で、60年代後半だと思います。アメリカ…
今日の「聴き比べ」は『グリーンフィールズ(Greenfields)』です。 この曲はブラザース・フォア(The Brothers Four)で有名ですが、原曲は1956年のイージー・ライダース(Easy Ryders)でした。 ブラザース・フォア(ブラフォー)が1960年にこの曲をリリ…
今日の「聴き比べ」は『500マイルも離れて(500 Miles)』です。 この曲もピーター・ポール&マリー(Peter, Paul and Mary,PPM)の歌で知りました。 lynyrdburitto.hatenablog.com 原曲はヘディ・ウエスト(Hedy West)の作品です。彼女はカントリー・シンガー…
今日の「聴き比べ」は『花はどこへ行った(Where have all the flowers gone?)』です。 この曲を最初に聞いたのは誰が歌っていたものなのか、記憶が定かではありませんが、多分ピーター・ポール&マリー(Peter, Paul and Mary,PPM)だったような気がします。 l…
今日の「聴き比べ」はブレッド(Bread)の『イフ(If)』です。 この曲はブレッドの1971年の3枚目のアルバム『マナ〜神の糧(Manna)』に収録され、全米で4位になった彼らの代表曲の一つです。曲はメンバーのデヴィッド・ゲイツ(David Gates)です。 lynyrdbu…
今日の「聴き比べ」はスコット.マッケンジー(Scott McKenzie)の『花のサンフランシスコ(San Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)』です。 この曲は1967年開催の「モントレー・ポップ・フェスティバル」のプロモーション用にママス&パパス…
今日の「聴き比べ」はママス&パパス(The Mamas & The Papas)の『夢のカリフォルニア(California Dreamin')』です。 ママス&パパスについては以前書いていますので、詳しくは触れません。 lynyrdburitto.hatenablog.com 『夢のカリフォルニア』は1965年…
今日の「この人の、この1枚」はサンディ・デニー(Sandy Denny)の『Live at the BBC』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今回も引き続きサンディ・デニーです。2007年に発売されたBBCに残された音源の4枚組(3CD+DVD)です。1966…
今日の「この人の、この1枚」はサンディ・デニー(Sandy Denny)の『Gold Dust』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今回はサンディ・デニーです。サンディについてはフェアポート・コンヴェンションの未発表音源シリーズでも書きましたが、その他にも…
今日の「この人の、この1枚」はジーン・クラーク(Gene Clark)の『Silverado '75 - Live & Unreleased』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今回も引き続きジーン・クラークです。 lynyrdburitto.hatenablog.com 1975年2月19日、コロラド州デ…
今日の「この人の、この1枚」はジーン・クラーク(Gene Clark)の『Under The Silvery Moon』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今回はバーズ(The Byrds)のオリジナルメンバーのジーン・クラークです。 lynyrdburitto.hatenablog.com 2003年に発…
今日の「聴き比べ」は『コンドルは飛んでいく(El Cóndor Pasa)』です。 私がこの曲を知ったのはサイモン&ガーファンクル(Simon & Gerfunkel)の1970年のアルバム『明日に架ける橋(The Bridge Over Troubled Water)』によってでした。 原曲は1913年に…
今日の「聴き比べ」はサイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel) の『アイ・アム・ア・ロック(I Am a Rock)』です。 この曲は元々がポール・サイモン(Paul Simon)がイギリスで活動中にソロアルバムとして発表した『ポール・サイモン・ソングブック(The Pa…
今日の「聴き比べ」はサイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)の『早く家に帰りたい(Homeward Bound)』です。 彼らの曲も随分「聴き比べ」てきました。 この曲はポール・サイモン(Paul Simon)がS&Gのファースト・アルバムが売れずに失意の末、イギリ…
今日の「この人の、この1枚」はフェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)の『Live at the BBC』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、またまたフェアポート・コンヴェンションですが、これで最後にします。きりがありません。 lynyrdburit…
今日の「この人の、この1枚」はフェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)の『Who Knows?(1975 The Woodworm Archives - Vol. One)』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今回もフェアポート・コンヴェンションです。何しろプライヴェート…
今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の 『ブルーにこんがらかって(Tangled Up in Blue)』です。 この曲はボブ・ディラン(Bob Dylan)の1975年のアルバム『血の轍(Blood on the Tracks)』に収録された曲で、シングル・カットもされてヒットした…
今日の「この人の、この1枚」はフェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)の『Before The Moon』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今回はフェアポート・コンヴェンションです。このバンドもCD時代になって未発表音源が続々とリリース…