2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
今日の「この人の、この1枚」はジミー・クリフ(Jimmy Cliff)の『イン・コンサート(In Concert The Best of)』です。 ジミー・クリフがボブ・マーリーやピーター・トッシュと並んでレゲエをメジャーな音楽ジャンルに押し上げたのは疑う余地のないところでし…
今日の「この人の、この1枚」はジェリー・ガルシア(Gerry Garcia)のソロ・アルバム『リフレクションズ(Reflections)』です。 ジェリー・ガルシアのソロ名義となるアルバムは意外と少なく全部で4枚で、この『リフレクションズ』は3枚目になります。リリー…
今日の「この人の、この1枚」はサンダース(Merl Sanders)・ガルシア(Jerry Garcia)・カーン(John Kahn)・ヴィット(Bill Vitt)による『ライヴ・アット・キーストン(Live at Keystone)』です。 グレイトフル・デッド(Grateful Dead、以下デッド)の親分である…
今日の「聴き比べ」は『花と小父さん』です。 この曲は1967年に伊東きよ子さんがヒットさせて知られた曲です。しかし、元は我らがクレージー・キャッツの植木等さんが歌った曲です。作曲家の浜口庫之助が後輩の植木等さんに提供した歌でした。植木等さん…
今日の「この人の、この1枚」はジェイ・ファーガソン(Jay Ferguson)の『サンダー・アイランド(ThUnder Island) 』です。 ジェイ・ファーガソンはスピリット(Spirit)、ジョ・ジョ・ガン(Jo Jo Gun)を経てソロになりました。 lynyrdburitto.hatenablog.com ly…
今日の「聴き比べ」は若大将・加山雄三の『幻のアマリリア』です。 この曲は東宝映画『若大将シリーズ』の11作目、1967年の『ゴー!ゴー!若大将』の挿入歌です。スポーツはラリーと駅伝。 映画の中でこの曲は2回歌われますが、2回とも歌詞が違うの…
昨日のキネ旬シアターは『海の上のピアニスト』でした。 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 主演:ティム・ロス、プルイット・テイラー・ヴィンス 音楽:エンニオ・モリコーネ 製作:1998年 イタリア 1999年日本公開 監督は『ニューシネマ・パラダイス…
今日の「この人の、この1枚」はイアン・ハンター(Ian Hunter)のファースト・ソロアルバム『双子座伝説(Ian Hunter)』です。 イアン・ハンターは言わずと知れたモット・ザ・フープル(Mott The Hoople)のヴォーカリストでした。 lynyrdburitto.hatenablog.com…
今日の「この人の、この1枚」はヘンリー・マックロウ(Henry Mccullough)の『旅立ち(Mind Your Own Business)』です。 ヘンリー・マックロウは1969年頃にはジョー・コッカー(Joe Cocker)のバック・バンドを務めたグリース・バンド(Grease Band)に在籍し…
今日の「この人の、この1枚」はジェフ&マリア(Geoff & Maria)の『スウィート・ポテト(Sweet Potatos)』です。 ジェフとはジェフ・マルダー(Geoff Muldau) のことで、マリアとはマリア・マルダー(Maria Muldaur)のことで、かつて夫婦だった二人のことです。…
今日の「この人の、この1枚」はジーン・パーソンズ(Gene Parsons)のファーストアルバム『Kindling』です。 ジーン・パーソンズはザ・バーズ(The Byrds)の解散時のメンバーでした。それ以前はクラレンス・ホワイト(Clarence White)やギブ・ギルボウ(Gib Guil…
先日、韓国歌謡を聴き比べたので、ついでに『釜山港へ帰れ』を聴き比べしようと思います。 私がこの歌を聴いたのは1980年代に入ってからだと思います。韓国人歌手チョー・ヨンピルが歌って大ヒットしました。 実際には1972年にチョー・ヨンピルが韓…
今日の聴き比べは『カスマプゲ』です。 なぜかこんな歌を思い出してしまいました。 私はこの曲を韓国の女性歌手李成愛(当時の呼び名は「リ・セイアイ」と言ったと思います)が歌っていたことで知ったのですが、元歌は違っていました。まして韓国の歌だとは…
昨日のキネ旬シアターは『お名前はアドルフ?』でした。 監督:ゼーンケ・ボルトマン 主演:クリストフ・マリア・ヘルプスト、カロリーネ・ペータース、フロリアン・ダービト・フィッツ 製作:2018年 ドイツ 2020年 日本公開 生まれてくる子供の名前…
今日の「この人の、この1枚」はフォリナー(Foreigner)の『ダブル・ヴィジョン(Double Vision)』です。 フォリナーと言えばアリーナ・ロック、いわゆる産業ロックの代名詞のように言われていますが、私にとっては意外なバンドでした。 というのは、バンドの…
今日の「この人の、この1枚」はディラード&クラーク(Dillard & Clark)の『Through the Morning, Through the Night』です。 ディラード&クラークはバーズ(The Byrds)を脱退したジーン・クラーク(Gene Clark)とディラーズ(The Dillards)を脱退したダグ・デ…
昨夜、またしても聞きたくなかったニュースを聞いてしまいました。渡哲也さんが逝ってしまいました。10日のことでした。78歳でした。 近年の渡さんを観ていて、何か嫌な予感はしていました。それが現実になってしまいました。昭和の大スターがまた一人亡…
今日の「この人の、 この1枚」はフェリックス・キャヴァリエ(Felix Cavaliere)の『Destiny』です。 フェリックス・キャヴァリエはご存じの通りラスカルズ(The Rascals)のリード・シンガーでした。その辺りは以前の記事に書きました。 lynyrdburitto.hatenab…
今日の「この人の、この1枚」はエリック・アンダーソン(Eric ANdersen)の『ブルー・リバー(Blue RIver)』です。 フォーク系のシンガーソングライターの名盤と聞かれ多くの人がこの『ブルー・リバー』を挙げるのではないでしょうか。それほど名盤の誉れ高い…
今日の「聴き比べ」は井上陽水の『夢の中へ』です。 井上陽水の1973年のヒット曲です。確か栗田ひろみ主演の映画の主題歌になったと記憶しています。この曲は当時ドラッグ・ソングでは?などと言われたこともありました。このころ陽水が大麻所持で逮捕さ…
今日の「この人の、この1枚」はヨーロッパ(Europe)の『明日への翼(Wings of Tomorrow)』です。 ヨーロッパについては既に書いたつもりでいましたが、書いていませんでした。ジョン・ノーラムの記事でした。 lynyrdburitto.hatenablog.com ヨーロッパと言え…
今日の「この人の、この1枚」はエルヴィス・コステロ(Elvis Costello)の『ジス・イヤーズ・モデル(This Year's Model)』です。 このアルバムは1978年リリースのエルヴィス・コステロのセカンド・アルバムです。日本ではデビューアルバムになります。 こ…
今日の「この人の、この1枚」はエルトン・ジョン(Elton John)の『ライブ!(17-11-70)』です。 私がこのレコードを買ったのはまだ高校生の頃でした。LPレコードが1枚2000円以上でしたから、1枚買うと月の小遣いが無くなります。当時の田舎町には中古…
今日の「この人の、この1枚」はエレクトリック・ライト・オーケストラ((Electric Light Orchstra、以下ELO)の2枚組アルバム『アウト・オブ・ブルー(Out Of the Blue)』です。 ELOは1970年、ムーヴ(THe Move)のメンバーがその名前を変えて活動するように…
今日の「この人の、この1枚」はコールド・ブラッド(Cold Blood)の事実上のラスト・アルバム『Lydia Pense And Cold Blood』です。 私などはコールド・ブラッドについては1973年公開の映画『フィルモア最后のコンサート』でその存在を知ったぐらいで、当…
今日の「この人の、この1枚」はクリス・ヒルマン(Chris Hillman)の『スリッピン・アウェイ(Slippin' Away)』です。 クリス・ヒルマンと言えばご存じの通り、バーズ(The Byrds)~フライング・ブリトー・ブラザーズ(The Flying Burrito Brothers)~マナサス(Ma…
今日の「聴き比べ」は『蒲田行進曲』です。 私などは『蒲田行進曲』と言えば、1982年のあの名作映画とその同名曲を思い浮かべますが、調べてみるとこの曲は1929年(昭和4年)の松竹映画『親父とその子』の主題歌であることがわかりました。監督は五…
昨日のキネ旬シアターは『ワイルド・ローズ』でした。 監督:トム・ハーパー 主演:ジェシー・バックリー、ジュリー・ウォルターズ、ソフィー・オコネドー 製作:2019年 イギリス 2020年 日本公開 イギリス、グラスゴー。2人の幼い子供を抱えるシン…
今日の「聴き比べ」はあがた森魚、最大のヒット曲『赤色エレジー』です。 1972年のアルバム『乙女の儚夢』に収録されました。あがた森魚は当時のフォーク界では異色の存在でした。この頃のフォーク歌手はテレビを毛嫌いしていましたが、あがた森魚は積極…
今日の「この人の、この1枚」はブッカー・T&ザ・MG's (Booker T. & the M.G.'s)の『グリーン・オニオン(Green Onions)』です。 MG'sは1962年にメンフィスで結成されました。スタックス・レコードの専属バンドとして主にソウル系のミュージシャンのバッ…