映画音楽
今日の「聴き比べ」は『死ぬほど愛して(Sinnò me moro)』です。 この曲は1959年のイタリア映画『刑事』の主題歌です。監督はピエトロ・ジェルミです。ピエトロ・ジェルミと言えば『鉄道員』がすぐに頭に浮かびます。主演は『ブーべの恋人』のクラウディ…
今日の「聴き比べ」は『ゴッド・ファーザー/愛のテーマ(Love Theme from The Godfather)』です。 1972年の大ヒット映画『ゴッド・ファーザー』のテーマ曲です。 当初はインストルメンタルでしたが、後に歌詞が付けられ大ヒットしました。 作曲はニーノ…
今日の「聴き比べ」は『チム・チム・チェリー(Chim Chim Cher-ee)』です。 この曲は1965年日本公開のミュージカル映画『メリー・ポピンズ』の劇中歌です。 ジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)とディック・ヴァン・ダイク(Dick Van Dyke)主演でした…
今日の「聴き比べ」は『モア(More)』です。 1962年のイタリア・フランス合作映画『世界残酷物語(Mondo Cane)』のテーマ曲です。 私がこの映画を観たのはずっと後になってから、たぶん高校生の頃だったと思います。当時としてはかなりショッキングでした…
今日の「聴き比べ」は『いそしぎ』です。 1965年のアメリカ映画『いそしぎ』のテーマ曲です。正式なタイトルは『シャドウ・オブ・ユア・スマイル(The Shadow of Your Smile)』 ですが、日本では単に『いそしぎ』と言っていました。 エリザベス・テーラー…
今日の「聴き比べ」は『踊り明かそう(I Could Have Danced All Night)』です。 この曲は1964年のミュージカル映画『マイ・フェア・レディ』の主題歌です。と、最初は思っていたのですが、実際はミュージカル『マイ・フェア・レディ』の挿入歌でジュリー…
今日の「聴き比べ」は『ムーン・リバー(Moon River)』です。 この曲は1961年のアメリカ映画『ティファニーで朝食を』の主題歌です。 映画はブレイク・エドワーズ(Blake Edwards)監督、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)主演のロマンティック・コメ…
今日の「聴き比べ」は『シャレード(Charade)』です。 1963年のアメリカ映画の主題歌です。この映画はケーリー・グラント(Cary Grant)とオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)主演のサスペンス映画です。 随分昔に観た映画で内容はよく憶えていません。…
今日の「聴き比べ」は『アンチェインド・メロディ(Unchained Melody)』です。 この曲を知ったのはライチャス・ブラザーズ(The Righteous Brothers)の歌唱でしたが、実はもっともっと古い曲でした。 元は1955年の映画『アンチェインド』(日本未公開)の…
今日の「聴き比べ」は『第三の男(The Third Man)』です。 珍しく映画音楽です。1949年公開のイギリス映画です。日本公開は1952年でした。言わずと知れたサスペンスの名作です。監督・主演はキャロル・リード、第三の男役は『市民ケーン』のオーソン…
先日のキネ旬シアターは『シェルブールの雨傘』でした。 監督:ジャック・ドゥミ 音楽:ミシェル・ルグラン 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーヴォ 製作:1964年 フランス・西ドイツ ビデオまで含めると、もう何度見たかわからないほ…
今日の「聴き比べ」はミーナ(ミーナ・マッツィーニ(Mina Mazzini))の『太陽はひとりぼっち(Eclisse twist)』です。 この曲は1962年の映画『太陽はひとりぼっち』の主題歌です。この映画は美男・美女のアラン・ドロンとモニカ・ヴィッティ主演で名匠ミケ…
今日の「聴き比べ」は1970年に日本公開されたイタリア映画『ガラスの部屋』の主題歌です。 監督はセルジオ・カポーニャ。主演のレイモンド・ラブロックはこの映画が初主演で、若い女性ファンが急増しました。すごく話題になったのを記憶しています。映画…
今日の「聴き比べ」は『ワズント・ボーン・トゥ・フォロー(Wasn't Born to Follow)』です。 この曲は先日「聴き比べ」た映画『イージー・ライダー』の主題歌『イージー・ライダーのバラード(Ballad of Easy Rider)』のシングルのB面としてリリースされた曲…
今日の「聴き比べ」は『イージー・ライダーのバラード(Ballad of Easy Rider)』です。 この曲は、もちろん1970年に日本でも公開された、アメリカン・ニューシネマの代表作『イージー・ライダー』の主題歌です。 主演のピーター・フォンダはエンディング…
今日の「聴き比べ」は 『ある愛の詩(Love Story)』です。 言わずと知れた1970年(日本公開は1971年)の大ヒット映画『ある愛の詩』のメインテーマです。世界中が涙しました。アーリー・マッグローとライアン・オニール主演、アーサー・ヒラー監督で…
今日の「聴き比べ」は 『ジャニー・ギター(Johnny Guitar)』です。 1954年公開のアメリカの西部劇映画、『大砂塵』の主題歌です。1954年ですからリアルタイムでは見れません。後年テレビで観た記憶があります。 ただ主題歌の『ジャニー・ギター』は…
今日の「聴き比べ」は『雨にぬれても』です。 この映画は1969年公開のアメリカン・ニューシネマの代表作『明日に向かって撃て』の主題歌です。 映画は実に面白かったですね。『俺たちに明日はない』に続き実在の銀行強盗を描いた映画です。ラストシーン…
今日の「聴き比べ」はベッド・ミドラー(Bette Midler)の『ローズ(Rose)』です。 この曲は1979年の映画『ローズ』の主題歌です。 この映画はジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)をモデルに描いた女性ロックシンガーの物語でした。 この曲を主演のベッド・…
今日の「聴き比べ」は『セーラー服と機関銃』と『夢の途中』です。 ご存じのようにこの2曲は異名同曲です。小説『セーラー服と機関銃』が角川映画によって映画化されるにあたって、主題歌は来生たかおの『夢の途中』に決まっていたのですが、監督の相米 慎…
今日の「聴き比べ」は石原裕次郎(裕ちゃん)の『こぼれ花』です。 この曲は裕ちゃんの曲の中でも、私にとってはベスト5に入るほど好きな曲です。 1967年の日活映画『夜霧よ今夜も有難う』の挿入歌でした。中学生だったはずです。 アメリカ映画「カサブ…
昨日のキネ旬シアターは『海の上のピアニスト』でした。 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 主演:ティム・ロス、プルイット・テイラー・ヴィンス 音楽:エンニオ・モリコーネ 製作:1998年 イタリア 1999年日本公開 監督は『ニューシネマ・パラダイス…
昨晩、突然の訃報が舞い込みました。映画音楽の巨人、エンニオ・モリコーネが亡くなりました。91歳でした。 私のように古い映画ファンは懐かしい『荒野の用心棒』や『夕陽のガンマン』など一連のマカロニ・ウェスタンのテーマ曲、さらにチャールズ・ブロン…
今日の「聴き比べ」は『サークル・ゲーム(The Circle Game)』です。 この曲も前回の『青春の光と影(Both Sides Now)』同様、ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)の楽曲です。しかし、世に出たのはカナダのフォーク・デュオ、イアン&シルヴィア(Ian & Sylvia)…
今日の「聴き比べ」は『青春の光と影(Both Sides Now)』です。 この曲ほど多くの人にカバーされた曲も珍しいです。 原曲はジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)ですが、最初に世に出たのはジュディ・コリンズ(Judy Collins)の方でした。 1967年のジュディ…
今日の「聴き比べ」は『天国の扉(Knockin' on Heaven's Door)』です。 この曲は1973年、映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』の主題歌です。 監督:サム・ペキンパー 主演:ジェイムス・コバーン、クリス・クリスファーソン、ボブ・ディラン 制作:1…
今日の「聴き比べ」は『風のささやき(The Windmils Of Your Mind)』です。 この曲は1968年公開の映画『華麗なる賭け』の主題歌です。 監督:ノーマン・ジェイソン 主演:スティーヴ・マックイーン、フェイ・ダナウェイ 制作:1968年 アメリカ 作曲は…
1968年、それまでは『荒野の七人』や『大脱走』での脇役はあったものの、主役にはなれなかったブ男俳優のチャールズ・ブロンソンが、フランス映画の『さらば友よ』でアラン・ドロンと共演しました。大方の予想はアラン・ドロンの引き立て役だろうと思わ…
もう、随分と前になりますが、昔の映画音楽をまとめて聴きたくなり、随分とCDを探したのですが、新しい映画なども入っていたりして収録曲に満足できるようなものがありませんでした。 そういう中で伊集 加代という人のアルバムで『リヴィング・スキャット…
高校生の頃に観た映画に『ふたりだけの夜明け』というものがありました。この頃は恋愛映画などはあまり観なかったのですが、何しろ地元の映画連盟に加入していたということもあってタダで観られました。そういう訳で上映される映画は片っ端から観ていた時期…