今日の「聴き比べ」は『シャレード(Charade)』です。
1963年のアメリカ映画の主題歌です。この映画はケーリー・グラント(Cary Grant)とオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)主演のサスペンス映画です。
随分昔に観た映画で内容はよく憶えていません。ただオードリー・ヘプバーンの美しさが凄く印象的でした。
映画音楽の方はヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini)です。映画音楽といえばヘンリー・マンシーニという時代がありました。
最初はヘンリー・マンシーニとサミー・ケイ楽団の競作でした。後にジョニー・マーサー(Johnny Mercer)が詞をつけ、アンディ・ウィリアムス(Andrew Williams)が歌いました。アンディ・ウィリアムスといえば日本でもNHKで「アンディ・ウィリアムス・ショー」を放送するほど日本でも人気がありました。その甘い歌声は世の女性陣をうっとりさせていたようです。
Charade
By Henry Mancini, Johnny Mercer
When we played our charade
We were like children posing
Playing at games, acting out names
Guessing the parts we played
Oh what a hit we made
We came on next to closing
Best on the bill, lovers until
Love left the masquerade
Fate seemed to pull the strings
I turned and you were gone
While from the darkened wings
The music box played on
Sad little serenade
Song of my heart's composing
I hear it still, I always will
Best on the bill
Charade
コーラス盤
サミー・ケイ。ジャズ・アレンジです。
アンディ・ウィリアムス。絶品です。
ジュリー・ロンドン(Julie London)です。これもいいです。
日本からザ・ピーナッツです。
その他、ジャズ・ミュージシャンに多くカバーされました。
それでは今日はこの辺で。