きょうの1枚はクリス・デュアーテ&ブルーストーンカンパニー(Chris Duarte And Bluestone Co.)の『396』です。
クリス・デュアーテについてはこれまでにも何度か取り上げていますが、このアルバムは日本のブルースロック・バンド、ブルースストーンカンパニーとのコラボです。
ブルーストーンカンパニーは1990年に大阪で結成されたブルースロック・バンド『THE SAVOY TRUFFLE』のヴォーカルが脱退し、残ったメンバーで2004年に結成されたバンドです。
メンバーは住友俊洋(g)、小笠原義弘(b)、高藤泰三(ds)、高木太郎(perc)です。クリスが彼らの音を聴き、2006年にクリス・デュアーテの来日公演での競演をオファーし、2009年にはアルバムまで製作されました。それが『396』です。録音はアメリカです。2006年のブルーストーンカンパニーのファーストアルバムにはクリスもゲスト参加していました。
ブルースロックの範疇に留まらない、緊張感あふれるリズムとメロディーに包まれた傑作アルバムです。住友とクリスのギターの掛け合いが聴きものです。
396
01.Back In Town
02.Put Up Or Shut Up
03.Chattahoochee Side
04.396
05.Give It Back To Me
06.Silverspoon
07.Funky Mama
08.Mad As I Can Be
09.Angelina
10.Still I Think Of You
11.The Ballad Of Kohima Ridge
12.H2K3
メンバーは
Guitar, Lead Vocals – Chris Duarte
Bass – Yoshihiro Ogasahara
Drums – Taizo Takafuji
Guitar, Slide Guitar – Toshihiro Sumitomo
Percussion – Taro Takagi
プロデュースはなんとマイク・ヴァーニー(Mike Varney)です。
それでは今日はこの辺で。