2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日のキネ旬シアターは『男と女 人生最良の日々』でした。 監督:クロード・ルルーシュ 音楽:フランシス・レイ 主演:ジャン=ルイ・トランティニアン、アヌーク・エーメ 製作:2019年 フランス この映画はなんと1966年に上映されたフランス映画『…
今日の「聴き比べ」は70年代フォークの『池上線』です。 学生時代、深夜放送から流れてきたこの曲に、失恋したときの思い出が重なり、妙に引き付けられた思い出の曲です。 歌ったのは西島三重子。作曲も彼女で作詞は佐藤順英です。1976年のリリースで…
ひょんなことから、懐かしいCMソング『ふりむかないで』を聴く機会がありました。聴いた瞬間に50年前の記憶が走馬灯のように甦りました。 この歌は1970年頃にブームを巻き起こしたCMソングです。エメロン・シャンプーのCMで、綺麗な長い髪の女性…
今日の「聴き比べ」は『エンジェル(Angel)』です。 この曲はジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の代表曲です。彼の死後のアルバム『The Cry of Love』に収められ、シングルとしても発売されました。1971年のことでした。 しかし、この曲は既に1967…
今日の「聴き比べ」は『恋のモヤモヤ(Something Inside of Me)』です。 この曲はフリートウッド・マック(Fleetwood Mac)の1969年の変則アルバム『英吉利の薔薇(English Rose)』に収められた曲です。作者は第3のギタリスト、以前にも記事にしたダニー・…
今日の「聴き比べ」は『さくら貝の歌』です。 またまた抒情歌です。 昭和24年に岡本敦郎が歌った歌です。といっても本人が歌っている姿は見たことがありません。 作詞は土屋花情、作曲は八洲秀章です。昭和18年、八洲は18歳で病のために亡くなった恋人…
今日の「聴き比べ」は『惜別の唄』です。 またしても抒情歌です。といっても、私がこの曲を初めて聴いたのは小林旭が歌った「惜別の唄」でした。当時は抒情歌などという認識はありませんでした。 ところが、今聴くとグサッと胸に突き刺さります。凄い歌だっ…
先週のもう1本のキネ旬シアターは『だれもが愛しいチャンピオン 』でした。 監督:ハビエル・フェセル 主演:ハビエル・グティエレス、アテネア・マタ、フアン・マルガージョ 製作:2018年 スペイン 2019年 日本公開 粗野なプロバスケットチームの…
今日の「聴き比べ」は『As the Years Go Passing By』です。 これまたブルースのスタンダードです。スロー・マイナー・ブルースの名曲です。 元はペパーミント・ハリス(Peppermint Harris)が作った曲でフェントン・ロビンソン(Fenton Robinson)が1959年…
今日の「聴き比べ」は『ロック・ミー・ベイビー(Rock Me Baby)』です。 この曲ほどカバーされた数の多いブルースナンバーはあまりないのではないでしょうか。 大元はリル・ソン・ジャクソン(Lil Son Jackson)の1951年の曲『Rockin 'and Rollin'』で、こ…
今日の「聴き比べ」は『カム・バック・ベイビー(Come Back Baby)』です。 この曲の元歌はブルースマン、ウォルター・デイヴィス(Walter Davis)が1940年にレコーディングしたブルースです。 Come Back Baby by Walter Davis Oh, come back, baby, please …
今日の「聴き比べ」は『オール・ユア・ラヴ(All Your Love)』です。 この曲は私がブルース・ロックにのめり込むきっかけとなった曲の一つです。 原曲はオーティス・ラッシュ(Otis Rush)です。1958年にシングルでリリースされました。私がオーティスを聴…
2月3日、歌手の梓みちよさんがこの世を旅立ちました。76歳でした。突然の訃報に驚きました。 梓みちよさんと言えば我々の世代ではすぐに『こんにちは赤ちゃん』が思い出されます。この曲は中村八大と永六輔のいわゆる「六・八コンビ」の作品です。坂本九…
今日の「聴き比べ」は『鈴懸の径(すずかけのみち)』です。 この曲は1942年に灰田勝彦が歌った曲です。 当然、当時のことを知るはずもありません。灰田勝彦も「ナツメロ」番組で観たことがある程度です。作詩は佐伯孝夫、作曲が灰田勝彦の兄の灰田有紀…
今日の「聴き比べ」は『ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー(Bring It On Home to Me)』です。 この曲は1962年のサム・クック(Sam Cooke)自作のヒット曲です。私などは当然この時代は知る由もありません。後年、多くの人がカバーして、逆にサム…
今日の「聴き比べ」は『涙の太陽』です。 1965年にエミー・ジャクソンが歌いました。エミーは湯川れい子さんに見いだされたイギリス人で日本名を深津エミといいました。日本コロムビアが洋楽部門のテコ入れのために彼女をスカウトしこの曲を歌わせたのが…
今日の「聴き比べ」は山崎ハコちゃんと北原ミレイさんの競演です。 ハコちゃんはライブではよく『ざんげの値打ちもない』を歌います。この曲は阿久悠作詞で、1970年の北原ミレイさんのデビュー曲です。 北原ミレイさんが当時歌った歌詞は次のようなもの…
先日のキネ旬シアターは『家族を想うとき』でした。 監督:ケン・ローチ 主演:クリス・ヒッチェンズ 、デビー・ハニーウッド、リス・ストーン 製作:2019年 イギリス・フランス・ベルギー 以前、このブログでも紹介した2016年のパルムドール賞に輝…
今日の「聴き比べ」は『Play Something Sweet (Brickyard Blues)』です。 通称『ブリックヤード・ブルース』です。オリジナルはアラン・トゥーサン(Allen Toussaint)です。アラン・トゥーサンと言えばニューオリンズを代表するミュージシャンでありプロデュ…
今日の「聴き比べ」は『Death Don't Have No Mercy』です。 この曲のオリジナルは盲目のブルースマンであり牧師のレヴァランド・ゲイリー・デイビス(Rev. Gary Davis)です。伝説のブルースマンです。ブルースのブームが訪れる1960年代までは極貧の生活で…
今日の「聴き比べ」はイーグルス(Eagles)の『テイク・イット・トゥ・ザ・リミット (Take It to the Limit)』です。 この曲はイーグルスでも珍しくランディ・マイズナー(Randy Meisner)が曲を作り、リードボーカルを執った曲です。しかもシングルカットされて…
昨日のキネ旬シアターは『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて』でした。 監督:クリス・フォギン 主演:ダニエル・メイズ、デヴィッド・ヘイマン、ジェームズ・ピュアフォイ 製作:2019年 イギリス イギリスの音楽チャートを賑わ…
今日の「聴き比べ」は『長い髪の少女』です。 この曲はザ・ゴールデン・カップスの最大のヒット曲です。グループサウンズ全盛時代の1967年『いとしのジザベル』でレコードデビューします。 当時のメンバーにはデイブ・平尾、マモル・マヌー、エディ・潘…
今日の「聴き比べ」は『情熱の花』です。 この曲の原曲はベートーヴェンの「エリーゼのために」です。それをアレンジしてカテリーナ・バレンテというイタリアの歌手が「PASSION FLOWER」としてヒットさせ、それをさらにアレンジして日本のザ・ピーナッツが1…
今日の「聴き比べ」は『ホワイト・ルーム(White Room)』です。 この曲はクリームの1968年の3枚目の2枚組アルバム『クリームの素晴らしき世界(Wheels Of Fire)』に収録されました。この曲は全米でも「サンシャイン・ラブ」に次いで6位になりました。メ…
今日の「聴き比べ」は『サンシャイン・ラブ(Sunshine of Your Love)』です。 クリーム(Cream)の1967年の2枚目のアルバム『カラフル・クリーム(Disraeli Gears)』に収められた曲です。 ポップなブルースナンバーのような曲で、クリームを全世界に知らし…
今日の「聴き比べ」は『ミー・アンド・ボビー・マギー(Me and Bobby McGee)』です。 作ったのはクリス・クリストファーソン(Kris Kristofferson)とフレッド・フォスター(Fred L Foster)です。ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)によって知られました。 クリ…
今日の「聴き比べ」は『ローン・ミー・ア・ダイム(Loan Me A Dime)』です。 この曲は1969年のボズ・スキャッグスの2枚目のソロアルバム『Boz Scaggs』に収録された、ロング・スロー・マイナー・ブルースです。 このレコードが日本で発売されたのはだい…
昨日のキネ旬シアターは『私の知らないわたしの素顔』でした。 監督:サフィ・ネブー 主演:ジュリエット・ビノシュ、フランソワ・シビル 製作:2019年 フランス SNSの世界でのバーチャル恋愛に嵌って行く大学教授の顛末を描いたサスペンス映画です。 サ…