歌謡曲
今日の「聴き比べ」は中原理恵の『東京ららばい』です。 この曲は彼女のデビューシングルで最大のヒット曲です。といっても、私が他の曲を知らないだけかもしれませんが。作詞は松本隆、作曲が筒美京平という黄金コンビです。 中原理恵はこの曲でレコード大…
今日の「聴き比べ」は渡辺真知子の『かもめが翔んだ日』です。 この曲は先日の『迷い道』に続く彼女のシングル第2弾でこれも大ヒットしました。この曲の作詞はプロの作詞家である伊藤アキラです。これまですべて作詞・作曲をしてきた彼女にとってプロの作詞…
今日の「聴き比べ」は渡辺真知子の『迷い道』です。 この曲は1977年11月に発売された渡辺真知子の最初のシングルで最初の大ヒット曲です。先日「聴き比べ」た庄野真代の『飛んでイスタンブール』のヒットもちょうどこの頃で、時代は完全にニューミュー…
今日の聴き比べは庄野真代が歌った『飛んでイスタンブール』です。 この曲は1978年の彼女の最初で最大のヒット曲です。 ちょうど日本の音楽界もフォークからニューミュージックへと移行し始めたころで、そんな時に彼女のちょっとハスキーな歌声はこの曲…
今日の聴き比べはちあきなおみの『夜へ急ぐ人』です。 この曲は1977年に発売された曲で、作詞・作曲は友川カズキです。 友川カズキさんは1950年生まれのフォークシンガーです。秋田県出身で秋田弁での語りがユニークで魅力的です。彼は画家でもあり…
今日の聴き比べはちあきなおみさんの『喝采』です。 1972年発売のレコード大賞受賞曲です。発売された時はちあきなおみさんの実体験を基にして作られた曲ということで売り出されました。 彼女がデビュー前から兄のように慕っていた若手役者が亡くなった…
今日の聴き比べはちあきなおみの『雨に濡れた慕情』です。 この曲はちあきなおみさんの記念すべきデビュー曲です。1969年の発売でした。いきなりのヒットでした。面白い名前の人だな、というのが最初の印象でした。 4歳の頃から米軍キャンプでジャズを…
今日の聴き比べはテレサ・テンの『別れの予感』です。 この曲は1987年にリリースされた曲で、日本での最後の大ヒット曲となりました。作詞・作曲は黄金コンビの荒木とよひさ・三木 たかしです。 この後、テレサは香港に住居を移し、中国本土の民主化運動…
今日の「聴き比べ」はテレサ・テンの『愛人』です。 この曲はテレサ・テンちゃんの『つぐない』に続くヒット曲です。作詞・作曲は『つぐない』と同じ荒木とよひさと三木たかしです。『つぐない』に続き、1985年の有線大賞2連覇です。 テレサ・テンちゃ…
今日の聴き比べはテレサ・テンの『空港』です。 この曲は1974年に発売された、テレサ・テンちゃんにとっては日本での2枚目のシングルになりますが、初の大ヒットとなりました。この時彼女は21歳になっていました。 台湾では既に10歳の頃から活躍し…
今日の聴き比べはテレサ・テンの『時の流れに身をまかせ』です。 1986年のテレサ・テンちゃんの人気を不動のものにしたヒット曲です。作詞・荒木とよひさ、作曲・三木たかしの黄金コンビによる楽曲です。『つぐない』『愛人』に続き有線大賞3連覇でした…
今日の「聴き比べ」は『悲しい酒』です。 『悲しい酒』と言えば女王美空ひばりさんですが、実はひばりさんの前に歌っていた人がいました。北見沢淳さんという人です。発売は1960年でした。しかしさっぱり売れませんでした。彼は松竹の俳優でしたが声の良…
今日の「聴き比べ」は美空ひばりの『越後獅子の唄』です。 私がこの曲を知ったのはかの岡林信康大先生が演歌に傾倒し始めた頃、ある雑誌に岡林先生が近頃は美空ひばりの「越後獅子の唄」や都はるみの「好きになった人」などをよく歌っているという記事が載っ…
今日の「聴き比べ」は1961年の第3回日本レコード大賞受賞曲『君恋し』です。歌手はフランク永井でした。 私は長い間、この曲はフランク永井のオリジナルとばかり思っていましたが、実は全然違っていました。 オリジナルは1922年(大正11年)にで…
今日の「聴き比べ」は『銀色の道』です。 この曲は1966年に発売されました。ダークダックスとザ・ピーナッツの競作でした。 ダークダックスはレコードのA面でしたが、ザ・ピーナッツは『ローマの雨』のB面でした。私はどちらかというとザ・ピーナッツ…
今日の「聴き比べ」は『モスラの歌』です。 この歌が初めて登場したのは1961年公開の映画『モスラ』でした。 ザ・ピーナッツ扮するインファント島の小美人がモスラを呼び出すときに歌う歌です。 この映画を初めて観た時の衝撃は半端ではありませんでした…
たった今、リック・デリンジャー(Rick Derringer)(77)と「霧の中の少女」の久保浩さん(78)の訃報が届きました。残念です。それぞれ思い出深い人でした。取り急ぎ報告まで。 お二人のご冥福をお祈りいたします。合掌。 lynyrdburitto.hatenablog.com lyny…
今日の「聴き比べ」は倍賞千恵子さんの『さよならはダンスの後に』です。 この曲は1965年の大ヒット曲です。私はそれまで彼女の存在すら知りませんでしたが、この曲をはじめてテレビで聴いて、なんていい曲なんだろうと小学生ながら思いました。その後「…
今日の「聴き比べ」は布施明さんが歌った『霧の摩周湖』です。 1966年のヒット曲です。先日の『おもいで』に続き、作曲・平尾昌晃、作詞・水島哲のコンビです。 この歌は平尾、水島、布施の3人が平尾さんの自宅で酒を飲みながら曲作りをしていた時、布…
今日の「聴き比べ」は,またしても由紀さおりさんの『挽歌』です。 1974年の発売です。さほどのヒットではありませんでしたが、なぜか私にとっては由紀さおりさんの歌の中では一番好きな曲で、思い出深い曲です。作詞・千家和也、作曲・浜圭介。 特別な由…
今日の「聴き比べ」はザ・ピーナッツが歌った『恋のフーガ』です。 1967年の彼女たちのヒット曲です。この曲は何といってもイントロです。ティンパニーのダダダンという響きが何とも言えません。作詞はなかにし礼、作曲はすぎやまこういちでした。 ザ・…
今日の「聴き比べ」は由紀さおりさんの『手紙』です。 この曲は1970年のレコード大賞・歌唱賞の受賞曲です。『夜明けのスキャット』以来のヒットです。作詞・なかにし礼、作曲・川口真のコンビでした。 スキャット歌手というレッテルからの脱皮が出来て…
今日の「聴き比べ」は『おもいで』です。 この曲はてっきり布施明さんのオリジナルかと思っていましたが、実は今は亡きロカビリーの三人男と言われた平尾昌晃さんのヒット曲だったのです。 作曲が平尾昌晃さんで作詞が平尾さんの大ヒット曲『星は何でも知っ…
今日の「聴き比べ」は1969年に由紀さおりさんが歌って大ヒットした『夜明けのスキャット』です。 この曲を初めて聴いた時には、いつまでも「ルールールー」ばかりで、いつになったら歌が始まるんだと不思議でした。これがスキャットというものなのかと驚…
今日の「聴き比べ」は『雨に咲く花』です。 この歌はてっきり井上ひろしのオリジナルかと思っていましたが、調べてみると1935年(昭和10年)に関種子という人が歌って大ヒットした曲だったのです。映画『突破無電』の主題歌だそうです。しかし、日中戦…
今日の「聴き比べ」は松島アキラが歌った『湖愁』です。 この歌は1961年の彼のデビュー曲です。私は実際に彼が歌っているところを見たことはありません。まだ小学校も低学年だったでしょう。ただラジオから流れてきたことは何となく憶えています。と、い…
今日の「聴き比べ」は倍賞千恵子の『下町の太陽』です。 この歌は1963年の映画『下町の太陽』の主題歌です。映画の監督は山田洋次で、この時から山田映画には倍賞千恵子さんが欠かせない存在になり、『男はつらいよ』のさくら役は代表作にもなりました。…
今日の「聴き比べ」はなんと戦前の歌謡曲、『新妻鏡』です。 1940年、昭和15年の映画『新妻鏡』の主題歌です。その後、戦後も何度か映画化やテレビドラマ化されました。 何でこんな古い曲を知っているかというと、私が中学生の頃、バスでの遠足が毎年…
今日の「聴き比べ」はペドロ&カプリシャスの『五番街のマリーへ』です。 先日聴き比べた『ジョニィへの伝言』に続いて大ヒットした曲です。 阿久悠・都倉俊一の黄金コンビの曲です。ヴォーカルは高橋真梨子(当時は高橋まり)です。なんとも哀愁漂う懐かし…
皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 さて今年一発目の「聴き比べ」はペドロ&カプリシャスの『ジョニィへの伝言』です。 この曲はペドロ&カプリシャスの1973年に発表された4枚目のシングルです。…