今日の「聴き比べ」はマイ・ペースの『東京』です。
1974年のヒット曲ですから、ちょうど私が上京したころの曲で、深夜放送でよく流れていました。まさに「東京」に出てきたことをを実感させられる曲で、心に響きました。
マイ・ペースは秋田県出身の3人組(森田貢、伊藤進、根次男)で、山平和彦のバックを勤めていました。1974年にこの「東京」でメジャー・デビューし大ヒットしました。フォークソングと歌謡曲の中間路線でした。
一時期活動を休止していましたが、90年代頃から活動を再会しました。しかし、メンバーの森田貢さんが昨年亡くなりました。
東京
作詞:森田貢
作曲:森田貢
最終電車で 君にさよなら
いつまた逢えると きいた君の言葉が
走馬燈のように めぐりながら
僕の心に 火をともす
何も思わず 電車に飛びのり
君の東京へ東京へと 出かけました
いつもいつでも 夢と希望をもって
君は東京で 生きていました
東京へはもう何度も 行きましたね
君の住む美し都
東京へはもう何度も 行きましたね
君が咲く花の都
君はいつでも やさしく微笑む
だけど心は むなしくなるばかり
いつか二人で 暮すことを夢みて
今は離れて 生きていこう
君に笑ってさよなら 言って
電車は走る 遠い道を
ああ今すぐにでも 戻りたいんだ
君の住む 花の東京
東京へはもう何度も 行きましたね
君の住む美し都
東京へはもう何度も 行きましたね
君が咲く花の都
在りし日の姿。
BEGINがカバーしています。アレンジが面白い。
丸山みゆきです。
柴田淳がカバー。独特の世界。
ムード歌謡の敏いとうとハッピー&ブルー。
それでは今日はこの辺で。