Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

聴き比べ 布施明の『積木の部屋』

今日の「聴き比べ」は布施明さんの『積木の部屋』です。

 

1974年の布施明さんの大ヒット曲です。レコード大賞の歌唱賞も受賞しました。

実に思い出深い曲なのです。この曲を聴くたびに涙が出る思いです。

上京して一人暮らしを始め、これまでになかったような経験をして、楽しかったり、悲しかったり、寂しかったり、嬉しかったり、苦しかったり、様々な思いが交錯していた青春時代でした。その中で辛くて哀しい気持ちを思い出させる曲でした。

この翌年、彼はシクラメンのかほりで念願のレコード大賞を受賞しました。

 

 

積木の部屋

作詞:有馬三恵子

作曲:川口真

 

いつの間にか君と暮しはじめていた

西日だけが入るせまい部屋で二人

君に出来ることは ボタン付けとそうじ

だけど充ち足りていた

やりきれぬ 淋しさも愚痴も

おたがいの ぬくもりで消した

もしもどちらかもっと強い気持ちでいたら

愛は続いていたのか

リンゴかじりながら語り明したよね

愛はあれから 何処へ

 

二人ここを出てもすぐに誰か住むさ

僕らに似た若い恋人かもしれない

きれい好きな君がみがきこんだ窓に

どんな灯りがともる

限りないもめごとも嘘も

別れだとなれば なつかしい

もしも どちらかもっと強い気持ちでいたら

愛は続いていたのか

こんな 終り知らず部屋をさがした頃

そうさ あの日がすべて

そうさ あの日がすべて

 

www.youtube.com

 

野口五郎さんです。彼も当時似たような曲を歌っていました。『甘い生活』『私鉄沿線』でしたか。

www.youtube.com

 

小柳ルミ子さん。なんで?

www.youtube.com

 

ちあきなおみさんです。女性が歌うとまた違った感じが・・・。

www.youtube.com

 

懐かしの「夜のヒットスタジオ

www.youtube.com

 

レコード大賞の風景

www.youtube.com

 

それでは今日はこの辺で。