今日の「聴き比べ」は美空ひばりの『みだれ髪』です。
美空ひばりが大腿骨骨頭壊死で長期入院後の1987年、復帰第1作としてレコーディングされたのがこの曲でした。作曲家の船村徹がひばりの高音を引っ張り出した曲です。一発どりだったそうです。さすがです。
作詞家の星野哲郎が福島県いわき市の塩屋埼灯台を尋ねた時に作った詞でした。
私のひばり楽曲の中でベスト5に入る曲です。
みだれ髪
作詞:星野哲郎
作曲:船村徹
髪のみだれに 手をやれば
紅い蹴出しが 風に舞う
憎や 恋しや 塩屋の岬
投げて届かぬ 想いの糸が
胸にからんで 涙をしぼる
すてたお方の しあわせを
祈る女の 性かなし
辛らや 重たや わが恋ながら
沖の瀬をゆく 底曳き網の
舟にのせたい この片情け
春は二重に 巻いた帯
三重に巻いても 余る秋
暗や 涯てなや 塩屋の岬
見えぬ心を 照らしておくれ
ひとりぼっちに しないでおくれ
たくさんの人がカバーしています。
島津亜矢。 この人は上手い!
藤圭子。 この人も上手い!
市川由紀乃。いいですね。
森昌子。
船村徹。元祖です。元歌手です。
丘みどり。
皆さんお上手でした。が、やはりひばりの右に出るものなし、ですか。
それでは今日はこの辺で。