恒例のベスト５を選ぶ時期がやってまいりました。月日の経つのは早いものです。体調不良で苦しんでいる間に半年が経ってしまいました。未だ回復の見込みが立っていません。と、いうことで今年の上半期に観た映画は極端に少ないです。ベスト５を選ぶほどのことではありませんが、毎年行ってきたので、とりあえずやりましょう。例によってテレビとＤＶＤは含まれておりません。
半年振り返って、観た映画を並べてみたところ、タイトルを見て内容を思い出せたのは数本でした。記憶喪失が確実に進んでおります。
１月
『枯葉』
『アナログ』
『正欲』
２月
『メンゲレと私』
『月』
３月
『リトル・リチャード：アイ・アム・エヴリシング』
『サン・セバスチャンへ、ようこそ』
『笑いのカイブツ』
『青春ジャック 止められるか、俺たちを２』
『１２日の殺人』
４月
『ビヨンド・ユートピア 脱北』
５月
『悪は存在しない』
『ピアノ・レッスン』
『コットンテール』
『ジョン・レノン 失われた週末』
６月
『ありふれた教室』
『バティモン５ 望まれざる者』
『蛇の道』
『HOW TO BLOW UP』
１９本でした。少ないです。
それでは選びます。順位付けはありません。
『枯葉』
ラブストーリーに名曲「枯葉」はよく似合う。
『アナログ』
涙ぽろぽろ日曜日・・・、切ないね
『月』
津久井やまゆり園だ！
『青春ジャック 止められるか、俺たちを２』
若松孝二、万歳！
『バティモン５ 望まれざる者』
重い、重い！差別問題
余談になりますが、高校生の頃に観た映画でシドニー・ルメット監督、ロッド・スタイガー主演の『質屋』という映画がありました。この映画を観た時の印象が強烈で、もう一度観たいなと思いましたが、その後上映された様子もなく、当時はビデオなどというものもなく、月日が経ちました。
大学進学で上京してからもそれとなく上映予定をチェックをしていたのですが、見つけられませんでした。ＶＨＳが世に出始めてもこの映画が発売された様子はありませんでした。その内すっかり記憶の中から消えてしまっていました。
それがなんと、ごく最近になってＤＶＤで発売されていたことが、何かの拍子でわかったのです。早速中古で取り寄せて、５０数年ぶりに観ました。
さすがに高校生の時に観た衝撃はありませんでしたが、半世紀以上経っても、名作は色褪せていませんでした。あの頃、ナチスやホロコーストのことなんてよくわかっていなかったんじゃないかな、なんて振り返って懐かしんだりしました。
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それでは今日はこの辺で。
