今年も大晦日がやってまいりました。恒例の「今年の映画 ベスト10」です。と言いたいところなのですが、今年、劇場で観た映画は37本と極端に少なくなり、ベスト10と言えるほどの本数を観ていないので、特に印象に残った映画をピックアップしたいと思います。食指を動かされる映画が少なかったこともありますが、私個人の興味の幅が狭まってきてしまったのかもしれません。由々しきことです。
まずは、今年観た映画を列挙します。
1月
『世界で一番美しい少年』
『ワン・プラス・ワン』
『老後の資金がありません』
2月
『GUNDA/グンダ』
『再会の奈良』
『梅切らぬバカ』
『モンク・イン・ヨーロッパ』
3月
『偶然と想像』
『禁じられた遊び』
『ヴォイス・オブ・ラブ』
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
『ドライブ・マイ・カー』
4月
『赤い闇 スターリン の冷たい大地で』
5月
『シェルブールの雨傘 』
『コーダ あいのうた』
『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』
『やさしい女』
『ブラックボックス 音声分析捜査』
6月
『ぼけますから、よろしくお願いします。 おかえり お母さん』
『ドンバス』
『林檎とポラロイド』
7月
『テレビで会えない芸人』
『マイスモールランド』
8月
『大河への道』
『シン・ウルトラマン』
『エルヴィス』
『破壊』
9月
『PLAN75』
『ベイビー・ブローカー』
10月
『気狂いピエロ』
『峠 最後のサムライ』
11月
『百花』
『川っぺりムコリッタ』
『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』
12月
『凪待ち』
ちなみに上半期のベスト5は
『グンダ』
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
『赤い闇 スターリン の冷たい大地で』
『やさしい女』
『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』
でした。
こうしてタイトルを列挙しながら、その映画を思い出してみるのですが、思い出せる映画は数えるほどしかありません。上半期のベスト5に選んだ作品でさえ記憶があやふやです。ため息です。記憶力の減退は年々酷くなっているようです。
すぐに思い出せるのはやはりかつて若い頃に観た映画のリバイバル上映です。
ということで、特に印象に残った映画を挙げてきます。
『ワン・プラス・ワン』
『禁じられた遊び』
やっぱり最高!
『気狂いピエロ』
ゴダールだ!
アメリカン・ニューシネマの傑作!
以上、懐かしの映画オンパレードです。
さて、今年もこれが最後の投稿になります。8月には引退宣言をしたにもかかわらず、しつこく投稿を続けてきました。辞めると決めて初めて分かったのですが、もう記事を書くのが日常になってしまっていて、急にそれを変えるのが難しいということでした。
なので、ペースは格段に落ちていますが、気が向いた時に書くようにしました。にもかかわらず、この拙いブログを読んでいただいた方々に心より感謝いたします。
来年もこんな感じで続けたいと思います。よろしくお願いいたします。皆様におかれましてもよい年を迎えられることを祈念いたします。
それでは今日はこの辺で。