今日の聴き比べはちあきなおみの『雨に濡れた慕情』です。
この曲はちあきなおみさんの記念すべきデビュー曲です。1969年の発売でした。いきなりのヒットでした。面白い名前の人だな、というのが最初の印象でした。
4歳の頃から米軍キャンプでジャズを歌っていたと言いますから驚きです。この『雨に濡れた慕情』のヒットにより、多くのテレビ番組に出演し歌手としてばかりでなくバラエティや俳優としても活躍しました。
1973年には宍戸錠の弟・郷英二と結婚。1992年に郷英二が亡くなると、彼女もそのまま現役を引退してしまいました。引退後も彼女の歌唱力の高さに、伝説の歌手として数多くのCDやテレビ番組で特集が組まれました。それは現在も続いており、登場が待ち望まれています。

雨に濡れた慕情
作曲:鈴木淳
作詞:吉田旺
雨の降る夜は 何故か逢いたくて
濡れた舗道をひとり あてもなく歩く
すきでわかれた あの人の
胸でもう一度 甘えてみたい
行きすぎる傘に あの人の影を
知らず知らずにさがす 雨の街角
ひえたくちびるが 想い出させるの
傘にかくした夜の 別れのくちづけ
今は涙も かれはてた
頬に黒髪 からみつくだけ
ふりしきる雨に このまま抱かれて
あゝ死んでしまいたい 落葉のように
すきでわかれた あの人の
胸でもう一度 甘えてみたい
行きすぎる傘に あの人の影を
知らず知らずにさがす 雨の街角
知らず知らずにさがす 雨の街角
森昌子です。
田川寿美。
それでは今日はこの辺で。