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この人の、この1枚 『ジェリー・ガルシア(Gerry Garcia)/リフレクションズ(Reflections)』

今日の「この人の、この1枚」はジェリー・ガルシア(Gerry Garcia)のソロ・アルバム『リフレクションズ(Reflections)』です。

 

ジェリー・ガルシアのソロ名義となるアルバムは意外と少なく全部で4枚で、この『リフレクションズ』は3枚目になります。リリースは1976年です。

 

ファースト・ソロは1972年の『Garcia』で、2枚目が1974年のこれも『Garcia』でした。

    

 

そして1976年にリリースされたのが『リフレクションズ』です。

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Side A

1.Might As Well

2.Mission In The Rain

3.They Love Each Other

4.I'll Take a Melody

 

Side B

5.It Must Have Been the Roses

6.Tore Up Over You

7.Catfish John

8.Comes a Time

 

メンバーが

グレイトフル・デッドから

ジェリー・ガルシア(Jerry Garcia, g, org, synth, perc, chimes, vo)

ボブ・ウェア(Bob Weir, g, vo)

フィル・レッシュ(Phil Lesh,b)

ビル・クラウツマン(Bill Kreutzmann ,ds)

キース・ゴッドショウ(Keith Godchaux , p)

ドナ・ゴッドショウ(Donna Jean Godchaux ,vo)

ミッキー・ハート(Mickey Hart ,ds, perc)

 

 

リジョン・オブ・メアリー(Legion of Mary)のメンバー

ジョン・カーン(John Kahn ,b, org, synth, vib, clavinet)

ロン・タット(Ron Tutt ,ds)

 

その他

ニッキー・ホプキンス(Nicky Hopkins , p)

ラリー・ネクテル(Larry Knechtel ,g, p)  

 

プロデュースはジェリー・ガルシアです。

 

リジョン・オブ・メアリーはガルシアがマール・サンダースらと組んだプロジェクトです。

A1、A3、B1、B4がデッドのメンバーがバックです。

残りがリジョン・オブ・メアリーのメンバーにニッキー・ホプキンスとラリー・ネクテル、それに一部ミッキー・ハートとドナ・ゴッドショウを加えたメンバーがバックを務めています。

 

A4はアラン・トゥーサン、残りの7曲のうち5曲はガルシアとロバート・ハンター(Robert Hunter)のコンビです。1曲はロバート・ハンター単独、残りがボブ・マクディル、アラン・レイノルズです。

 

ガルシア独特の世界に引き込まれます。彼のソロアルバムの中ではこれが一番いいかもしれません。

 

ガルシアは4歳の時に事故で右手の中指の3分の2を失いました。兄が斧で木材を切るときにそれを抑えていたガルシアの指を誤って切ってしまったのです。

しかし、ガルシアはそんなことも逆に自分の強みにしようとする、前向きな精神力を持っていました。その後も父親を事故で亡くすなど、波乱万丈に人生を送ってきました。そして長年グレイトフル・デッドを率いて、ロック界に頂点で君臨してきました。

 

1995年に心筋梗塞で亡くなりました。直接的には心筋梗塞なのでしょうが長年にわたる薬物依存が引き金になっていたことは間違いないでしょう。

 

彼のことを書き出すと長くなってしまいます。この辺にしておきましょう。

lynyrdburitto.hatenablog.com

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Might as Well

 


They Love Each Other - Jerry Garcia Band (Reflections)


I'll Take a Melody (Toussaint) - Jerry Garcia - Reflections (1976)


Jerry Garcia - It Must Have Been The Roses

 

 それでは今日はこの辺で。