またバリバリのブルース・ウーマンを見つけました。ちょっと遅すぎました。名前だけは認識していたのですが、購入を忘れていました。
カンザスシティ出身のダニエル・ニコル(Danielle Nicole)です。今日のアルバムは彼女の２枚目（通算３枚目）のスタジオアルバム『Cry No More』です。
彼女は兄弟のニックとクリスと共にTrampled Under Footというバンドを結成していました。このバンドの２０１３年のアルバム『Badlands』が「コンテンポラリー・ブルース・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、ブルースチャート１位を記録しました。２０１５年にバンドは解散しました。彼女はヴォーカルとベースの担当でした。
ダニエルはソロとなりメデビューは２０１５年、ファーストアルバム『Wolf Den』でした。いきなり、ビルボードのブルース・チャートの２位を記録しました。
そして２０１８年に『Cry No More』がリリースされました。このアルバムはブルース・チャートナンバー1に輝きました。
このアルバムにはウォルター・トラウト、ケニー・ウェイン・シェファード、マイク・フィニガン、サニー・ランドレス、兄弟のニック・シュネベレンら豪華メンバーが参加しています。
とにかく彼女のブルースンソウルが素晴らしい！迫力あるヴォーカルについつい引き込まれてしまいます。バリバリのブルースあり、バラードもありで楽しめます。
Cry No More
01.Crawl
02.I’m Going Home
03.Hot Spell
04.Burnin’ For You
05.Cry No More
06.Poison The Well
07.Bobby
08.Save Me
09.How Come You Don’t Call Me
10.Baby Eyes
111Pusher Man
12.My Heart Remains
13.Someday You Might Change Your Mind
14.Lord I Just Can’t Keep From Crying
クレジットは
Danielle Nicole – vocals, bass
Kudisan Kai – backing vocal (tracks: 1, 2, 4 5)
Maxanne Lewis – backing vocal (tracks: 1, 2, 4, 5)
Tony Braunagel – drums
Brandon Miller – guitar (track 10)
Nick Schnebelen – guitar (track 1)
Johnny Lee Schell – guitar (tracks: 2,3,4,5,6, 8,10,12,13,14), fiddle (track 7)
Kenny Wayne Shepherd – guitar (track 8)
Luther Dickinson – guitar (track 14)
Walter Trout – guitar (track 4)
Sonny Landreth – slide guitar (track 2)
Mike Finnigan – keyboards, organ (track 2, 4, 5, 6, 8, 10)
Mike Sedovic – keyboards, organ (track 1,3)
Producer – Tony Braunagel
彼女の最新アルバムは今年発売の『The Love You Bleed』です。ファーストアルバムと共に是非ともゲットしよう！
それでは今日はこの辺で。
